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昨日の通所リハビリでは、つま先に体重を乗せ、母指球で歩くように言われました。今朝はそれを心掛けて頑張ってみました。いつもは4700Stepsで歩くおなじ道を4500Stepsで歩けました。歩幅が広がっている?
休んだベンチ横のフェンスに寄りかかって写真を撮りました。私の影が映ってる。公園は、枯れ葉が落ちて、そろそろ冬景色ですね。
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十二世紀の中国、北宋末期。腐敗した政府を倒そうと立ち上がった反乱軍と、内からの改革によって立て直そうとする勢力(青蓮寺)との戦いです。世直しの志を持ったものは、国中を歩き回り同志を増やし、その拠点に梁山湖に浮かぶ天然の塞を奪取し、梁山泊と名づけます。
北方謙三 著 『水滸伝 六 風塵の章』 集英社文庫
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人は、そんなに速く長く走れるものか!
北方謙三 著 『水滸伝 七 烈火の章』 集英社文庫
栄江の従者は、それぞれ特異の技を持っています。李逵は岩山を削り石にする。陶宗旺は石組みが上手で一か所を抜けば全体が落ちる石垣の罠を作ります。そうして万を超える官軍と戦います。ぎりぎりの所で、双方山の軍や林冲の騎馬隊が間に合い、かろうじて逃げ出します。ホッ! ちょっと漫画チックだね。現実ではありえない(笑)
官軍は、少華山を落とそうとして、罠を仕掛けます。罠を見破った史進は、少華山の全軍を連れて、罠を破り、梁山泊に向かいます。
北方謙三 著 『水滸伝 八 青龍の章』 集英社文庫
これは、これは! 梁山泊と官軍との総力戦ですね。官は梁山泊とニ竜山と双方山との三角形の中ほどにある独竜岡の荘に官軍を埋伏させ、梁山泊軍の分断を計ろうとします。辛い戦いの末、梁山泊軍は、勝利を得ますが、幾多の隊長、武将が戦死します。
さてさて、この次は? 死んだと思っていた林冲の妻が生きているとの情報が入ります。林冲は姿を消しますが…これはまた、青蓮寺の罠?
今日、水滸伝の9巻から14巻まで、図書館に予約しました。たぶん正月を挟むので、三週間は借りれるはずです。なんとか読めるでしょう。ハラハラ、ドキドキの展開です。読み出すと止まりません。
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