Runrun日記

足軽仁義

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今日は私の誕生日。
お祝いは、妻自慢のカレーライスとビールにしてもらいましょう。
喜寿だそうです。此処迄生きて来られたので、やはり嬉しい。

市から『定額減税補足給付金』のお知らせが届きました。
仕組みがよく理解できませんが、申告すると給付金が入るそうです。
確定申告の時はどうなるのだろう?
詐欺ではなさそうなので、手続きしました。

今日も、まだまだ暑いです。

先日、いきいき支援センターのお嬢さんが来てくれました。
私は要支援1なので、3か月に一度は様子を見に来てくれます。
雑談の中、お盆はどうしていた?
彼女は徳島へ阿波踊りに行って来ましたって。市内の、阿波踊り団体に入っていてその仲間たちと。その団体名は○○○連 うそ
私は以前、地域自治会の役員をしており、秋祭りにその団体にお願いして、阿波踊りを披露して戴きました。その時、彼女も来て踊ったとの事。その時の動画を見せたら、彼女は、「これ15歳の時の私ね!」
うそ 縁と言うものは有るんですね。あの時の中学生の少女が、今は私のケアマネさんに。

井原忠政著作 『三河雑兵心得壱 足軽仁義』 双葉文庫

軽い小説やなぁ。小説は軽いのが良い。
永禄六年(1563年)渥美半島の田原・植田村の17歳の百姓・茂兵衛は喧嘩して人を殺し、弟・丑松と共に村を出奔する。行先は岡崎の南・一向宗のお寺。そこに丑松を預け、茂兵衛は夏目次郎左衛門の館へ。夏目次郎左衛門は松平家康の家臣だったが、熱心な一向宗徒で、折しも一向一揆の最中だった!
次郎左衛門は野場城に籠り、家康の配下と戦う。茂兵衛は次郎左衛門の足軽となって奮戦。
面白い!茂兵衛が足軽として成長する姿。此処で弟・丑松と合流する。
野場城での籠城戦は乙部八兵衛の裏切りで落城するが、茂兵衛・丑松兄弟、野場城で知り合った足軽仲間・辰蔵は、次郎左衛門の計らいで家康の家来になる。

やれやれ、乙部八兵衛は茂兵衛の宿敵になるのか?
茂兵衛・丑松・辰蔵は、この後どのような足軽生活を送るのか?
いやいや、面白そう。早速、2巻目の借用を予約しました。

この本のお気に入り度:★★★★☆

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