朝食後、NHKFMの”クラシックカフェ”を聴きながら身支度を整えます。
今年は、ベートーヴェンの生誕250周年とかで、ベートーヴェンの特集をしていました。しかも、今日は「交響曲第5番≪運命≫」特集。色々な演奏家の「運命」の冒頭を聴き比べていました。
ジャ、ジャ、ジャ、ジャ~ン だったり ダ、ダ、ダ、ダ~ン だったり ド、ド、ド、ド~ン だったり、重かったり、軽かったり、速かったり、ゆっくりだったり・・
私にとっての「運命」は少年時代聞きかじったもの。クラシック好きの私の原点です。多分、「運命」と「未完成」が入っていたレコードを持っていて、これがクラシックと思って聴いていました。その後好きな曲も変わってしまい、そのレコードも、今は持っていません。私のパソコンには、レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィルの演奏の物が入っていますが・・
YouTubeで探したら、1947年の、フルトヴェングラー/ベルリンフィル演奏の物を見つけました。私が生まれた年の演奏です。
フルトヴェングラーは、戦時中もドイツに住み、ナチと戦っていたのでしょうか?
1945年、ナチへの協力を疑われ演奏禁止処分を受けたそうです。1947年、「非ナチ化」裁判の無罪判決をうけ、音楽界に復帰したそうです。
復帰して、最初の演奏会がこれ? 彼にとっても運命的な曲だったのではと思います。
https://youtu.be/jljiL-0yKVY
まだ、暑い日が続きます。
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