にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔2012年夏・北海道・東日本パスの旅〕(9)再び竜飛海底へ

2012-09-10 21:46:26 | さすらいブロガー旅情編
 ふと我に返り、僅かな時間で集合場所に向かわなければいけないことに気づく。置いてけぼりを喰らったら目も当てられないし、さすがに恥ずかしい。とにかく急いで戻る。



 路地を抜けて再び階段国道へ。



 とりあえず写真だけは撮っておく。



 延々と続く階段。急ぎ足になろうにも足元がおぼつかない。



 アジサイの咲き誇る中、ようやく頂点が見えてきた。しかし記念館まではまだ1キロはある。
 足がガクガクになりながら必死で走り、それでも何とか集合時間3,4分前に記念館に到着。初秋の本州最北の地ではあり得ないほど汗だくになってしまった。



 ほどなく全員揃ったので、ケーブルの駅へ向かう。ケーブルカーが到着し、降りてきた人々と入れ替わりにホームに入る。



 駅名板。いまどき珍しいほどの素っ気なさが逆に新鮮ですらある。



 ケーブルカーが入っている間は風門は閉じたまま。乗客全員が乗り込むとこの門が開き、ケーブルカーはゆっくりと降りていく。



 来たときと同様、ガタガタと言う音と振動に身を委ねながら7分間、再び竜飛の地底へとたどり着いた。



 ここからは一路竜飛海底駅を目指して歩く。既にどこも見て歩いたので、足取りは速めになる。



 ふと見つけたもぐらのイラスト。竜飛海底駅はもうすぐだ。



 竜飛海底駅、下りホームの誘導路に着いた。ここで預けていた荷物を引き取る。



 函館行は1日3本。1本目の電車で来た見学客が3本目で駅を発つ。2本目は函館からの折り返しの見学客用、つまりは私が乗る電車である。



 上りホーム。この不思議な空間に次に来ることはあるのだろうか。



 ホーム上にもあった駅名板。
 北海道新幹線の開業後、竜飛海底駅がどうなるのか、まだ定かな話はないようだ。ただ、保安上・ダイヤ上で考えれば、今までよりも電車を止めるのは難しくなるだろう。



 そうこうするうち、特急白鳥号到着。到着時と同じく、電車の一箇所だけドアを開けて乗り込む。竜飛海底駅、ガイドさん、ありがとう、お世話になりました。パチリ。


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