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ニョロニョロの洞窟を抜けて、海までやってきました(これまでのあらすじはこちら)。
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「ムーミン谷」というと山間部や内陸のイメージがありますが、海でのエピソードは結構出てきます。こちらはちょっと前に訪れた水浴び小屋。
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少し歩いたところに浜辺があります。途中の警ら小屋では、おまわりさんがヒマそうに立っていました。
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浜辺に出てきました。子どもたちが海水浴を楽しんでいます。夏の短いフィンランド、天気も良くて、本当に貴重な海水浴日和ですね。
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ムーミンパパの海の家。日本の海の家と似たような要領で、休憩したりシャワーを浴びたり、売店もあったりです。
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ムーミン谷に戻ってきました。こちらは消防署。といっても、ムーミン谷で火事が起きたなんて話は聞かないんですけどね。
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車庫はありますが、普通の消防署のような大きな消防車はありません。
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あるのは小型トラクタークラスの放水車だけ。
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よく見ると、タイヤがへこんでます。ほとんど使う機会がないのでしょう。ひょっとして、バッテリーがあがってるんじゃないかと気になったりもします。
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こちらは歴代の消防署長でしょうか。彼らのうち、実際に出動経験がある人はどのぐらいいるのやら。でも、それがいいのです。
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ムーミンハウスにまたやって来ました。ムーミンの仲間たちが遊びに来てましたよ。
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例のたわし、じゃなかったスティンキーも。こんなのがいるせいで、消防署員と違っておまわりさんは忙しそうですね。
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……でもないか。少なくとも、緊迫感はあまり感じません。
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ちょっとおめかししてあらわれたムーミンママ。彼女やムーミンパパ、もちろんムーミンやほかの仲間たちのいるところ、子どもから大人まで笑顔が絶えません。
さて、これでムーミンワールドを一通り歩いたことになります。それで感じたのは、ムーミンワールドは実際のところムーミン谷を再現したものとはちょっと違うなと。
日本の大規模なテーマパークなら、もっとお金をかけて、細部を忠実に表現しようとしそうなものですが、ムーミンワールドはそういう意図があまり伝わって来ない気はします。
むしろ、ナーンタリの近くにある島に、ムーミンたちがやってきて、自分たちの世界を作ったと理解する方が正当なのかも知れません。
要するに、細かいことは気にするなと。細部にまでこだわるんじゃなくて、トータルに作りだされる世界観や雰囲気を楽しめば、それでいいじゃないかと。
実際、ムーミンワールドを訪れた子どもたちからすれば、細かいことなんてどうでもいいのかも知れません。下手をすると、ムーミンの原作をよく知らなかったり、読んでなかったりする子どももいるでしょうし。
むしろ、ムーミンたち(あるいは、カバだと思い込んだままの子どももいるかも?)と一緒に遊んで、劇場に行って、船に乗って、スナフキンのお話を聞いて……それだけで十分ではありませんか。
本当は子どものための世界でないものを、大人が自分たちの好きなように作り変え、自分たちで消費するのではない、子どもたちのためのムーミンの世界。
そう考えると、ムーミンワールドの「ゆるさ」は、実はテーマパークとして本当にあるべき姿の1つなのかも知れないな、とも思ったりしたのでした。
って、ムーミンワールドを作った人がどう考えてるのかは知らないんですけどね。
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そんなことを考えてる間にも、時間はどんどん過ぎていきます。名残惜しいですが、帰りの列車の時間もありますし、帰りの準備をすることにしましょうか。
こちらはムーミンショップ。お土産はここで揃います。これまた日本とはだいぶ雰囲気の異なるぬいぐるみやイラストをいろいろ見つつ、ムーミンたちのスカウト活動に励みました。
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ムーミンワールドのゲート近くにあった、「ムーミン」誕生65周年記念のケーキ。
また新しい記念のケーキを見に来ることができれば……そう思いつつ、ムーミンワールドを後にしました。
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「ムーミン谷」というと山間部や内陸のイメージがありますが、海でのエピソードは結構出てきます。こちらはちょっと前に訪れた水浴び小屋。
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少し歩いたところに浜辺があります。途中の警ら小屋では、おまわりさんがヒマそうに立っていました。
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浜辺に出てきました。子どもたちが海水浴を楽しんでいます。夏の短いフィンランド、天気も良くて、本当に貴重な海水浴日和ですね。
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ムーミンパパの海の家。日本の海の家と似たような要領で、休憩したりシャワーを浴びたり、売店もあったりです。
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ムーミン谷に戻ってきました。こちらは消防署。といっても、ムーミン谷で火事が起きたなんて話は聞かないんですけどね。
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車庫はありますが、普通の消防署のような大きな消防車はありません。
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あるのは小型トラクタークラスの放水車だけ。
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よく見ると、タイヤがへこんでます。ほとんど使う機会がないのでしょう。ひょっとして、バッテリーがあがってるんじゃないかと気になったりもします。
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こちらは歴代の消防署長でしょうか。彼らのうち、実際に出動経験がある人はどのぐらいいるのやら。でも、それがいいのです。
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ムーミンハウスにまたやって来ました。ムーミンの仲間たちが遊びに来てましたよ。
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例のたわし、じゃなかったスティンキーも。こんなのがいるせいで、消防署員と違っておまわりさんは忙しそうですね。
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……でもないか。少なくとも、緊迫感はあまり感じません。
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ちょっとおめかししてあらわれたムーミンママ。彼女やムーミンパパ、もちろんムーミンやほかの仲間たちのいるところ、子どもから大人まで笑顔が絶えません。
さて、これでムーミンワールドを一通り歩いたことになります。それで感じたのは、ムーミンワールドは実際のところムーミン谷を再現したものとはちょっと違うなと。
日本の大規模なテーマパークなら、もっとお金をかけて、細部を忠実に表現しようとしそうなものですが、ムーミンワールドはそういう意図があまり伝わって来ない気はします。
むしろ、ナーンタリの近くにある島に、ムーミンたちがやってきて、自分たちの世界を作ったと理解する方が正当なのかも知れません。
要するに、細かいことは気にするなと。細部にまでこだわるんじゃなくて、トータルに作りだされる世界観や雰囲気を楽しめば、それでいいじゃないかと。
実際、ムーミンワールドを訪れた子どもたちからすれば、細かいことなんてどうでもいいのかも知れません。下手をすると、ムーミンの原作をよく知らなかったり、読んでなかったりする子どももいるでしょうし。
むしろ、ムーミンたち(あるいは、カバだと思い込んだままの子どももいるかも?)と一緒に遊んで、劇場に行って、船に乗って、スナフキンのお話を聞いて……それだけで十分ではありませんか。
本当は子どものための世界でないものを、大人が自分たちの好きなように作り変え、自分たちで消費するのではない、子どもたちのためのムーミンの世界。
そう考えると、ムーミンワールドの「ゆるさ」は、実はテーマパークとして本当にあるべき姿の1つなのかも知れないな、とも思ったりしたのでした。
って、ムーミンワールドを作った人がどう考えてるのかは知らないんですけどね。
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そんなことを考えてる間にも、時間はどんどん過ぎていきます。名残惜しいですが、帰りの列車の時間もありますし、帰りの準備をすることにしましょうか。
こちらはムーミンショップ。お土産はここで揃います。これまた日本とはだいぶ雰囲気の異なるぬいぐるみやイラストをいろいろ見つつ、ムーミンたちのスカウト活動に励みました。
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ムーミンワールドのゲート近くにあった、「ムーミン」誕生65周年記念のケーキ。
また新しい記念のケーキを見に来ることができれば……そう思いつつ、ムーミンワールドを後にしました。