![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/cc/98424a2aae252818abd4a1a6693a267d.jpg)
旭川から函館本線を走る鈍行は数が非常に少ない。加えて、まだ乗っていない区間を消化する必要もあるので、ここからは富良野線に乗り換える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ea/626baecde45f36a5dcdce121fb51c771.jpg)
富良野線と聞くと、その地名が故に観光路線のイメージがある。それはそれで間違いではないが、富良野線は同時に地元の通勤・通学路線だ。この車内も高校生で賑わっている。
それにしても、ローカル線の主な顧客となる彼らは、高校を卒業したらどこに行くのだろう。彼らの多くの部分を、その後もつなぎとめることができれば、各地の路線の経営状況も少しはマシになるかも知れないのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/61/f280d020af38fa3a4c25a708748320a3.jpg)
列車は旭川の近郊区間を抜け、美瑛に到着。高校生たちは既に多くが降車していて、かわりに観光客風、ビジネス風の乗客が乗ってくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/19/1ff520e4c278cbcfeeaae2d9ce8bca90.jpg)
ここからはいかにもな風景が広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a8/aa82a458dbdcdf0dcb4b176e8722b6cc.jpg)
中富良野の丘。上富良野、中富良野、富良野から派生した地名が目立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c9/724906b1adb97d456fde3d50bcbc89b2.jpg)
観光列車ノロッコ号のPR。釧網本線の列車とともに、スケジュールが合えば乗りたかったのだが仕方ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e1/630c19d3e6552e9baece9198372ddece.jpg)
かくて富良野に到着。ここで乗り換えとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/91/065ff2ebb228071641c787c5746e8208.jpg)
富良野駅舎。割と新しい建物だ。「北の国から」に出てくる、かどうかは知らない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6f/6e3ad176620bb28d0ad5087d0a455daf.jpg)
テレビドラマのイメージで伝わっているのだかどうなのだか分からないが(実はほとんど見ていない)、富良野にはもう1つの顔がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/19/a65a887b2f11aec966931576994b24fd.jpg)
富良野は北海道の中心に位置する。それ故に、人体の中心たる臍に擬した「北海へそ祭り」という奇祭が毎年行われているのだ。
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<b>
なので、駅内にはへそ踊りの人形がいくつもある。顔を出しているように見えるのは、実は顔ではなくて、ボディペイントだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/51/d95ff008e41cf504b2697b7107b51369.jpg)
さて、富良野からは根室本線で滝川へと向かう。いくら緯度が高いとはいえもう夏も終わり、次第に日は暮れていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/f8/404f652f9ef74e3c21b3585460419c01.jpg)
しかし、それでもまだ距離は残っている。目的地には鈍行乗り継ぎでもぎりぎりたどり着けるが、心もとないので、滝川から岩見沢は特急の力を借りる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/46/da92acbcf61a188640682e07290b10ad.jpg)
岩見沢に着くと、函館本線の普通電車が発車を待っていた。北海道の電車の歴史を切り拓いた、一定世代以上にはなじみ深い赤の電車だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/07/3b7b658784385736f4d4b0e7d5f8213e.jpg)
しかし、私が乗るのは室蘭本線のディーゼルカー。ショートカットで苫小牧を目指すのだ。
列車は既に高校生で満員だったが、栗山でかなりが降りて、その後はすっかりがら空きで静かになる。
そして、終点の苫小牧に着いたのは21時。1日かけて北海道の北の端から、道南の太平洋岸までたどり着いた。
【3日目】幌延→稚内→宗谷岬→南稚内→名寄→旭川→富良野→滝川→岩見沢→苫小牧
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富良野線と聞くと、その地名が故に観光路線のイメージがある。それはそれで間違いではないが、富良野線は同時に地元の通勤・通学路線だ。この車内も高校生で賑わっている。
それにしても、ローカル線の主な顧客となる彼らは、高校を卒業したらどこに行くのだろう。彼らの多くの部分を、その後もつなぎとめることができれば、各地の路線の経営状況も少しはマシになるかも知れないのに。
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列車は旭川の近郊区間を抜け、美瑛に到着。高校生たちは既に多くが降車していて、かわりに観光客風、ビジネス風の乗客が乗ってくる。
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ここからはいかにもな風景が広がる。
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中富良野の丘。上富良野、中富良野、富良野から派生した地名が目立つ。
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観光列車ノロッコ号のPR。釧網本線の列車とともに、スケジュールが合えば乗りたかったのだが仕方ない。
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かくて富良野に到着。ここで乗り換えとなる。
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富良野駅舎。割と新しい建物だ。「北の国から」に出てくる、かどうかは知らない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6f/6e3ad176620bb28d0ad5087d0a455daf.jpg)
テレビドラマのイメージで伝わっているのだかどうなのだか分からないが(実はほとんど見ていない)、富良野にはもう1つの顔がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/19/a65a887b2f11aec966931576994b24fd.jpg)
富良野は北海道の中心に位置する。それ故に、人体の中心たる臍に擬した「北海へそ祭り」という奇祭が毎年行われているのだ。
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<b>
なので、駅内にはへそ踊りの人形がいくつもある。顔を出しているように見えるのは、実は顔ではなくて、ボディペイントだ。
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さて、富良野からは根室本線で滝川へと向かう。いくら緯度が高いとはいえもう夏も終わり、次第に日は暮れていく。
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しかし、それでもまだ距離は残っている。目的地には鈍行乗り継ぎでもぎりぎりたどり着けるが、心もとないので、滝川から岩見沢は特急の力を借りる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/46/da92acbcf61a188640682e07290b10ad.jpg)
岩見沢に着くと、函館本線の普通電車が発車を待っていた。北海道の電車の歴史を切り拓いた、一定世代以上にはなじみ深い赤の電車だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/07/3b7b658784385736f4d4b0e7d5f8213e.jpg)
しかし、私が乗るのは室蘭本線のディーゼルカー。ショートカットで苫小牧を目指すのだ。
列車は既に高校生で満員だったが、栗山でかなりが降りて、その後はすっかりがら空きで静かになる。
そして、終点の苫小牧に着いたのは21時。1日かけて北海道の北の端から、道南の太平洋岸までたどり着いた。
【3日目】幌延→稚内→宗谷岬→南稚内→名寄→旭川→富良野→滝川→岩見沢→苫小牧
時期が時期になればラベンダーはもちろん
サルビアの花などがたくさん植えられて
目が楽しめるんですけど。
1人乗りリフトで頂上まで上がれるので眺望もよいんです。
それにしても移動距離だけでどんだけなるんでしょうか…
緻密な計画、恐れ入ります~
今回は鉄道乗車最優先で、宗谷岬を除けば観光らしい観光をほとんどしていないので、
その辺は、次に北海道を訪れる時の課題です。
そんなわけで、自分で考えてもとんでもない移動をしたものだと[;;0J0]