■ 四国アイランドリーグ石毛社長退任(ニッカン・2007年3月11日3時8分)
■ 株式会社IBLJの代表取締役人事について(四国IL公式サイト・PDFファイル)
石毛氏に代わって新たに社長に就任するのは、スポンサーから四国ILの経営陣に入った鍵山誠氏。専務には旧常務で香川オリーブガイナーズの社長を務める小崎貴紀氏が就任しました。どちらも会社経営者としての経験を持つ人物です。
今回の人事の背景については、四国新聞の記事(2007年03月11日9時14分)でまとめられています。この記事にもあるように、石毛氏の社長退任によって、四国アイランドリーグは名実ともに新たな段階に入ったと言えるでしょう。
3年前、バファローズとブルーウェーブが最終戦を行った翌日に明らかとなった、四国アイランドリーグの構想。
それ以来、四国4県を代表する、地域密着型のチームができ、去年のドラフトではNPBに初めて正契約の選手を送り込むことに成功しました。四国アイランドリーグ創設の理念は、徐々に実現しつつあります。
だからこそ、あとは苦しい経営を改善しなければならない。そのためには、石毛氏の退任は避けて通れない道であったものと思われます。
ただニッカンの記事に、石毛氏の辞任理由として「十分な報酬を得られない」とあるのはいただけません。
これはあくまでも報道での話であり、石毛氏には石毛氏の言い分があるのでしょうが、選手の給与削減はおろか遅配すら生じている中で、自分は報酬を十分得ようというのは、高い理念を語るリーグのトップとしていかがなものかと思わずにいられません。
ただ、何はともあれ、石毛氏は四国ILの社長の座を去ります。今後はコミッショナーに専念するという報道もありますが、公式サイトの発表を見る限り、2007年シーズンについては未定のようです。
今日の午後、四国ILの新経営陣は高松で記者会見を開きます。石毛氏の出席予定はありません。四国ILは、確実に石毛氏のリーグでなくなろうとしています。
かつてプロ野球ヲタが「ポ・リーグ」と冗談半分に呼んでいたリーグは(語源は各自調べてください)、経営上の困難に立ち向かい、各県に根付き、愛されるチームによるリーグへと進もうとしています。その歩みを、止めてはいけない。
私にできることというのもほとんどありませんが、とりあえず、今週の土曜日、阪神タイガース二軍との交流戦を戦う香川オリーブガイナーズを応援すべく、高松に行ってきます。ご関心のある方は、下記リンク先にて詳細をご覧ください。
■ 阪神2軍との交流戦詳細について(四国IL公式サイト・PDFファイル)
■ 株式会社IBLJの代表取締役人事について(四国IL公式サイト・PDFファイル)
石毛氏に代わって新たに社長に就任するのは、スポンサーから四国ILの経営陣に入った鍵山誠氏。専務には旧常務で香川オリーブガイナーズの社長を務める小崎貴紀氏が就任しました。どちらも会社経営者としての経験を持つ人物です。
今回の人事の背景については、四国新聞の記事(2007年03月11日9時14分)でまとめられています。この記事にもあるように、石毛氏の社長退任によって、四国アイランドリーグは名実ともに新たな段階に入ったと言えるでしょう。
3年前、バファローズとブルーウェーブが最終戦を行った翌日に明らかとなった、四国アイランドリーグの構想。
それ以来、四国4県を代表する、地域密着型のチームができ、去年のドラフトではNPBに初めて正契約の選手を送り込むことに成功しました。四国アイランドリーグ創設の理念は、徐々に実現しつつあります。
だからこそ、あとは苦しい経営を改善しなければならない。そのためには、石毛氏の退任は避けて通れない道であったものと思われます。
ただニッカンの記事に、石毛氏の辞任理由として「十分な報酬を得られない」とあるのはいただけません。
これはあくまでも報道での話であり、石毛氏には石毛氏の言い分があるのでしょうが、選手の給与削減はおろか遅配すら生じている中で、自分は報酬を十分得ようというのは、高い理念を語るリーグのトップとしていかがなものかと思わずにいられません。
ただ、何はともあれ、石毛氏は四国ILの社長の座を去ります。今後はコミッショナーに専念するという報道もありますが、公式サイトの発表を見る限り、2007年シーズンについては未定のようです。
今日の午後、四国ILの新経営陣は高松で記者会見を開きます。石毛氏の出席予定はありません。四国ILは、確実に石毛氏のリーグでなくなろうとしています。
かつてプロ野球ヲタが「ポ・リーグ」と冗談半分に呼んでいたリーグは(語源は各自調べてください)、経営上の困難に立ち向かい、各県に根付き、愛されるチームによるリーグへと進もうとしています。その歩みを、止めてはいけない。
私にできることというのもほとんどありませんが、とりあえず、今週の土曜日、阪神タイガース二軍との交流戦を戦う香川オリーブガイナーズを応援すべく、高松に行ってきます。ご関心のある方は、下記リンク先にて詳細をご覧ください。
■ 阪神2軍との交流戦詳細について(四国IL公式サイト・PDFファイル)
なかなかアイランドリーグには観に行く機会がありませんが、「アイランドリーグ所属チーム特製グッズお買物遍路」と題して少しでもアイランドリーグの収入に貢献したいと思う所存です。
>Vs阪神タイガース2軍 お願いだから阪神球団、甲子園で胸貸してあげてよ。
まずは、これまで本当にお疲れさまでした、という一言を贈りたいものです。
四国はどうしても距離があるので、なかなか行きにくいかも知れませんが、香川か徳島あたりならまだなんとかなるかと。私も試合観戦がてらうどん紀行の予定です(笑)
>阪神
いろいろ難しい問題もあるでしょうが、ぜひ一度甲子園で試合を見てみたい気がしますね。
もちろん、四国ILの地元での開催というのも、それはそれで大事なのですが……
ぼちぼち四国へ乗り込もうかと思います。
ファンをやっている人間がこんなタイトルで書くのもなんですが
今年が正念場、かな?と。
新しいものに飛びつくのが好きな日本人
ちょっと手垢がついた感じの四国独立リーグより
フレッシュな北信越リーグに行くでしょうし。
(新潟さまは、すでにサッカーで成功してらっしゃって、なんかスポーツ商売上手なイメージありますし)
問題は時間と資金ですが。
え~と神戸サブには2回やってきているので
(2回とも見に行ってます)
甲子園もない話ではないと思います。
ま、現実的には鳴尾浜でしょうが。
平田さんがラジオでその事に触れてました。
香川の監督に「試合してよ」お誘いを受けて実現したそうです。
正直ウェスタンは試合数が少ないのでドンドン受け入れて欲しいですね。
恐らく遠征費がネックになるんだろうとは思いますが、栄養費払う金があったらそのくらい払ってやれよ、阪神阪急さん(^^;)
地方リーグが活性化するためには天皇杯みたいな催しが必要でしょうね。
何だか今はそれどころじゃなさそうですが・・・(ため息)
四国リーグと試合をする大きな一因かと。
とりあえず色んな組み合わせの試合が出来るのは、悪いことではないと思います。
ホンマここからが正念場ですね、四国リーグ。
今年は四国ILにとっては大事な一年になるでしょうね。
確かに、目新しさという上では北神越リーグの方が勝っているわけですが、地元に根ざした球団づくりができていれば、人気の低下はさほど起こらないと思います。
地域密着型リーグとしての真価がまさに問われるのでしょうね。
阪神二軍との遠征試合があったとしてですが、やはり現実として鳴尾浜の方が可能性は高いんでしょうね。
まぁ、うちから行く分にはどちらも問題はないわけですが(^^;;)
NPB側からすれば遠征費の問題もあるんでしょうが、対戦相手として四国ILがどの程度魅力的なのか、という問題もありそうな気がします。
最近では二軍相手だと互角に戦えるようになりつつありますが、今後も戦力を充実させて、プロにとって対戦しがいのあるようなチーム作りが作れるかどうかが大事になりそうです。
>天皇杯
現状では、まだまだ難しいですかねぇ……
ただ、さしあたり四国ILと北信越リーグとでチャンピオンシップを行う構想があるそうです。
今後独立リーグが増えてきたら、このチャンピオンシップがますます面白くなってくると思いますよ。
イースタンは合同チームを作るとかいう話もありますが、ウエスタンでは聞きませんし……
四国IL側でうまく売り込んで、日程の合間に入り込めるといいんですけどねぇ。
ともあれ、四国ILにとって今年はだいじな1年。私もしっかり見守りたいと思います。
僕も裏金より、コッチの方を書きたかったのですが、なんせアッチに突っ込み所が多過ぎて・・・、って個人的な事はドウでもいい事ですね(苦笑)。
去年の6月に愛媛に行きました。石毛さんは、自治体との連携面での苦労や、思いもよらない所からの苦情などで大変苦労されていると聞きました。
なので、営業面をその道に詳しい方に任せる事は、良い事だと思います。
ただ、そこで石毛さんの功績を無駄にしないで、これからも四国リーグが続くように運営して頂きたい。
石毛さんの去就が気になりますが、1泊2日で野球だけ観て愛媛から帰ってきて、四国を知った気になってる僕としては、まだ少しの間は石毛さんがリーグに残った方が良いんじゃないかと感じております。
報酬については、どこかで「そんなこと気にしておれんよ」と石毛さんが言ってたような気がするので、この記事については、半信半疑です。
石毛氏もこれまでよく頑張られたと思うのですが、経営改善という目下の問題を考えれば、ここは会社経営の専門家に任せるのが正解でしょう。
今後コミッショナーとして残るかどうかは、まだ調整中のようです。が、まだ石毛氏がやるべき仕事は残っているかも知れませんね。
>報酬
反証するようなものがないので、このエントリでは「事実とすれば……」という形で書きましたが、私が石毛氏の球場での働きを見る限り、信じがたい部分もあるんですよね。
おそらく、現経営陣と何がしかの意見の食い違いがあったのではないでしょうか。