今日ぐらいは日米野球のことも書いておこうかと思います♪

　当ブログでも日米野球について集中的に記事にしようかと思っていたのですが、初戦を落としてからの4連敗ですっかりやる気をなくしていました（苦笑）。ですが、第5戦以降は全日本も盛り返し、第6戦は松坂が完投を果たしました。そして今日は逆転勝利で3連勝！！さすがに今日は記事にしないわけにはいかないでしょう♪

　さて、上原と石井の両先発で始まった今日の試合、私は仕事で途中からしか見られなかったのですが、6回までは0-0のしまった試合だったようです。
　ゲームが動いたのは7回表、全米の攻撃です。この回からマウンドに上がった三瀬が先頭のオーティズ（お約束）オルティスを四球で歩かせると、次のアルーはヒット、ウィルカーソンまでも四球で満塁。そしてこの後のエストラーダに犠牲フライを打たれて先取点を与えると、この後代わった山口までもが犠牲フライで追加点を許してしまいます。
　全日本も8回に古田のタイムリーで1点を返しますが、同点にはできずに9回を迎えます。
　ここでマウンドに上がったのは我らが守護神横山。全米は5番から始まる打線でしたが、見事に3者凡退に抑え、裏の攻撃に希望を託します。
　ここでマウンドに上がったのはパドレスの抑え大塚。昨年ドラゴンズに在籍した彼にとって、ナゴヤドームでの投球は凱旋の意味合いもあったことでしょう。
　ところが、この大塚投入が誤算となります。先頭の井端を歩かせてしまうと、続く岩村には同点打を打たれてしまいます。延長のない最終回に同点となったため、この時点でこの日の全日本の負けはなくなった全日本。ところが、これで波に乗れるかと思いきや、後続の城島はファーストへのファールフライ、佐伯はレフトフライを打ち上げ、これで2死2塁となってしまいました。
　この場面で代打起用されたのがご存知小笠原です。球場のボルテージが最高潮に達する中、小笠原が放った打球はレフト線へのヒット！これで岩村が還り、今回の日米野球初のサヨナラ勝ちで、3勝目をマークしました。
　この試合では小笠原選手がMIP賞を受賞し、お立ち台にも上がっていましたが、見事勝利投手となった横山投手も、これ以上の失点が許されない場面でよく抑えたと思います。
　今回の日米野球にはファン投票で選ばれたはずのSHINJOが出場を辞退しており、メンバーとなったのは小笠原選手と横山投手2人だけです。ですが、今日はその2人が揃って勝利に貢献しました。たまにはこういうこともないといけませんよね（＾＾）