にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔第82回都市対抗野球@大阪観戦記〕5日目第3試合:大津町・Honda熊本対さいたま市・日本通運(10/26)

2011-11-23 08:04:28 | 目指すは黒獅子旗!社会人野球
 都市対抗野球ではもはや名物と化したとも言えるHondaの応援。私も以前Honda鈴鹿の応援を見てぶっ飛んだ経験があり、ぜひまた見てみたいものだと思ってました。
 この日は第1試合に本家埼玉・狭山市のHonda(埼玉・狭山市です。大事なことなので二度書きました)、第3試合に熊本・大津町のHonda熊本が登場します。
 残念ながら第1試合は見られなかったのですが(しかもHondaにとっては名物選手西郷を故障で欠いて敗戦という散々な結果です)、ならば第3試合を見ればいいじゃない、というわけで引き続き観戦します。



 第2試合は3塁側でしたが、今回は1塁側に移動。両チームのスタメンはこうなっています。



 試合前には、都市対抗10年連続出場を達成した日通新垣選手の表彰が行われました。



 都市対抗は補強制度があるので、所属チームが10年連続で出場できなくても記録は達成可能なのですが、それにしても決して簡単な記録ではありません。あらためまして、おめでとうございます!



 試合前の始球式。Honda熊本側からは地元町長、日通側はさいたまの人ではありませんが、おそらく一般から選ばれたのでしょう。



 さて試合です。日通の先発は古澤、



一方のHonda熊本は山中という投げ合いです。



 さて、Hondaといえば物凄い勢いの応援です。この日も内野スタンドには大きな応援旗が揚げられています。



 しかし、スタンドを見るとどうも様子がおかしい。チアや応援団員はいるのですが、どうも物足りない感じがします。
 しばらく考えて、ようやく気づきました。ブラスバンドがいないんです。確かにPAを使ったそれなりの音響はありますが、聞いてみるとどうも録音のようなのです。
 正直なところ肩透かしというか、拍子抜けしてしまった感じは否めません。Hondaはよほど経営に問題でもあるのでしょうか。不安すら覚えてきます。



 一方の日通も、応援の動員数は決して多いとは言えません。平日のしかも関西での試合ですから、仕方ないといってしまえばそれまでですが。



 スタンドにはこんな応援旗も。地元の人たちの手によるものでしょうか。来たいけど来られなかった方も少なくないでしょうね。



 とはいえ、ステージではさいたましのマスコット「ヌゥ」も登場、盛り上げにかかっています。



 さて、録音をとっかえひっかえ、ときどき音楽が途切れながらも応援を続けるHonda熊本。


 すると、何の前触れもなしにこんなのが出現。



 「……もくん」?



 また出てきました。彼ら、イモ?



 今度はステージ付近を出歩いてます。やはり、イモ?



 彼らは大津町のマスコット「からいもくん」たちだそうです。



 左側にいるのが「からいもくん」、右側手前の女の子が「からいもちゃん」、右側奥にいるのが「からいもボーイ」だそうです。ゆるい名前ですね。



 さて試合ですが、先制したのはHonda熊本。3回表、2アウトから藤野、三木、畠中の3連打で1点を奪います。



 しかし日通は5回裏、落合(JFE東日本)の投手強襲タイムリーで同点とします。



 この後試合はいったん膠着状態に。ステージでは懸命の応援が続きます。



 すると、今度はなにやら白い物体が現れました。イモの次は大福でしょうか。



 おお、ASIMOですね。本物よりも動作性ははるかに低そうですが、触り心地は良さそうです。



 ただ、やはり動作性の低さが災いしたのか、あまり出番はなく、あっさり消滅となってしまいました。
 とはいえ、やはりHondaはHonda、それなりの意地というものは見られた気がします。



 試合に戻ります。7回表、Honda熊本は1死満塁のチャンスを作ると、藤野がスクイズを仕掛けます。これが成功、しかも相手の悪送球を誘い、一挙2得点。



 ここで日通は奮闘してきた古澤に代えて、三橋を救援に送ります。



 しかし、続く畠中にはタイムリーが出て、これでこの回3点目。Honda熊本が試合の流れをつかみました。



 その裏、Honda熊本も投手交代。2番手に登板した幸松(九州三菱自動車)は7回、8回と日通打線を無得点に抑えます。



 それでも意地を見せたい日通。最終回に1死3塁から代打濱川の犠牲フライで何とか1点を返します。



 しかし反撃もここまで。最後は落合(JFE東日本)が倒れ、試合終了となりました。



 最終スコアです。



 こちらは勝利監督インタビュー。
 この試合、同点の場面もありましたが、基本的にはHonda熊本ペースでした。日通はチャンスをつかみきれなかったこと、さらに7回のエラーが悔やまれる結果となりました。


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