にわか日ハムファンのブログ記念館

2004年8月から2014年6月にかけて更新してきた当ブログを静態保存しております。

アジアシリーズ2011が明日開幕

2011-11-24 07:58:19 | 野球全般カテゴリ
 明日(2011年11月25日)から、台湾でアジアシリーズ2011が開催されます。
 2年のブランクを越えて、また舞台を台湾に移して開催されるアジアシリーズ。日本のクラブチームには経験のないビジターでの国際大会で、はたして日本代表ホークスがその実力をどれだけ発揮できるかが注目されます。
 そのホークスと対戦するのは、韓国・台湾・オーストラリアの各リーグの代表。
 中国が国内リーグの事情で参加できなくなった一方、復活なったオーストラリアリーグから代表が参加することで、4チームによる大会という形式は維持されました。
 (それにしても、サッカーどころか野球でもオーストラリアが「アジア」になるとは。それぞれ故あってのことなんですけどね)
 まず、韓国の代表はサムスンライオンズ(韓国語)。発足以来球団名・本拠地を保ち、かつ再開がいちどもないという韓国プロ野球の名門です。
 アジアシリーズには2005年の第1回に続き、2006年にも出場。その後日韓クラブチャンピオンシップも含めて遠ざかりましたが、今年はレギュラーシーズン1位から韓国シリーズ優勝と、安定した強さで復活を遂げました。
 注目選手はなんといっても門倉……と言いたかったのですが、残念ながらすでに退団。
 とはいえ、新装なったマスコットのプレオ(画像は『室井昌也『ソウルはいつも野球愛』さんのエントリ』でどうぞ)はぜひとも見てみたいもの。
 このほか注目選手については、韓国プロ野球応援サイトの老舗『Strike Zone』さんのチーム紹介ページ、ならびに選手紹介ページをご覧ください。

 台湾代表は統一ライオンズ。正式には「統一7-ELEVEn獅」というそうですが、現地では「統一獅」として、あるいはファンからは「南覇天」として親しまれている球団です。
 台湾プロ野球は発足以来球団の興亡を繰り返す波乱の歴史を歩んできましたが、統一ライオンズは兄弟エレファンツとともに現在までその伝統を保ってきた、こちらも名門球団。
 アジアシリーズには2007年、2008年に出場しており、今シーズンは前期優勝(後期3位)で台湾シリーズ進出、優勝を果たしてアジアシリーズに3回連続出場を勝ち取りました。
 地元初となるシリーズ開催ともなれば、選手たちに期するものはあるはず。マスコットのOPEN小將たちも集結することでしょう。こちらもぜひとも中継で映してほしいと強く期待してやみません。

 オーストラリア代表はパース・ヒート
 昨年復活なったオーストラリア野球リーグで、アデレード・バイトとの選手権大会を制し、オーストラリア代表としては初めてとなるアジアシリーズ代表に選ばれました。
 オーストラリアのリーグは季節の関係で、北半球のリーグがシーズンオフとなる時期に開催されます。なので、日本からも選手が派遣される例がありますが、現在のヒートには残念ながらいないようです。
 とはいえ、ここで活躍した選手が来季NPB入りする可能性もあるわけで、その点からも各選手の活躍ぶりが注目されます。

 以上3チーム、どこも決して侮れる相手ではありません。ホークスが彼らを相手にどのような戦いを見せるか、今から楽しみでなりません。
 ま、ドアラにおいしいところを持って行かれた日本シリーズに続いてハリーの影が薄くなる懸念はありますが。


最新の画像もっと見る