■ JFBL、今季限りで活動休止か(報知・2010年9月14日)
■ ジャパン・フューチャーベースボールリーグ 2011年度について記者会見のお知らせ(JFBL公式・2010年9月14日)
■ 9月14日一部報道について(JFBLブログ・2010年9月14日)
これまで出てきた活動休止だの身売りだのなんだのいう報道は、確度がまだ低い段階で出てきて、結局否定されるだけで終わってましたが、こと今回の話に関しては、事実である可能性が高いと考えられます。
JFBLブログに現時点で決定したわけではない旨書かれてはいるものの、少なくとも、三重がJFBLを「脱退」し、四国・九州ILに入ろうという意向を持っていることは間違いないでしょう。
ただし、意向はあくまでも意向です。はたして三重が考えているように事が運ぶかというと、少なからず疑問があります。
まず思いつく疑問は、四国・九州IL側が三重の意向をどれだけ把握しているか。どれだけ連絡を受けているかです。最悪の場合、まったく知らされていなかったという可能性も否定できません。
現時点で、四国・九州ILウェブサイトでは何の発表もありません。あるいは、発表しようにも、そうするだけの事実を持っていないのではないでしょうか。
また、四国・九州IL側が、報道が先行したことをどう思っているかも気になります。
それでなくても、三重は関西独立リーグに参入予定だったのを取り下げてJFBLを立ち上げた経緯があります。
自分で立ち上げておきながら「脱退」というのも変な感じですが、四国・九州ILからすれば、「入れてほしい」と言っておきながら、気に入らなかったらすぐに出て行くんじゃないかという疑念を抱いても不思議はありません。
そう考えると、三重の意向といわれるものが、そのまま実現すると確言することは、現時点では難しいようにも思われます。
他方、気になるのは大阪ゴールドビリケーンズです。昨年三重に続いて関西独立リーグを脱退してJFBLに入ったのに、1年でリーグがなくなると、はしごを外された格好になってしまいます。
元はと言えば、自らの球団で起きた野球賭博問題がJFBLの屋台骨を動かしたわけですが、すでに関係した選手はチームを出されているのです。残された選手が煽りを喰っていいとは思えません。
では、どうすればいいのか? 最も単純明快な解答は、やはり近畿6球団によるリーグの(再)組織でしょう。傍目から見た分かりやすさもありますし、移動による選手・経営への負担削減など、メリットも大きいはずです。
関西独立リーグが三重・大阪から出て行った事実があるだけに、出て行かれた側の神戸・明石・紀州に感情的なしこりがあっても不思議はありません。大阪と韓国ヘチの住み分けも図る必要があります。
とはいえ、関西のチームが生き残るためには、まとまっていくしかありません。ここで一度6球団が話し合い、大同団結を図れないものでしょうか。
■ ジャパン・フューチャーベースボールリーグ 2011年度について記者会見のお知らせ(JFBL公式・2010年9月14日)
■ 9月14日一部報道について(JFBLブログ・2010年9月14日)
これまで出てきた活動休止だの身売りだのなんだのいう報道は、確度がまだ低い段階で出てきて、結局否定されるだけで終わってましたが、こと今回の話に関しては、事実である可能性が高いと考えられます。
JFBLブログに現時点で決定したわけではない旨書かれてはいるものの、少なくとも、三重がJFBLを「脱退」し、四国・九州ILに入ろうという意向を持っていることは間違いないでしょう。
ただし、意向はあくまでも意向です。はたして三重が考えているように事が運ぶかというと、少なからず疑問があります。
まず思いつく疑問は、四国・九州IL側が三重の意向をどれだけ把握しているか。どれだけ連絡を受けているかです。最悪の場合、まったく知らされていなかったという可能性も否定できません。
現時点で、四国・九州ILウェブサイトでは何の発表もありません。あるいは、発表しようにも、そうするだけの事実を持っていないのではないでしょうか。
また、四国・九州IL側が、報道が先行したことをどう思っているかも気になります。
それでなくても、三重は関西独立リーグに参入予定だったのを取り下げてJFBLを立ち上げた経緯があります。
自分で立ち上げておきながら「脱退」というのも変な感じですが、四国・九州ILからすれば、「入れてほしい」と言っておきながら、気に入らなかったらすぐに出て行くんじゃないかという疑念を抱いても不思議はありません。
そう考えると、三重の意向といわれるものが、そのまま実現すると確言することは、現時点では難しいようにも思われます。
他方、気になるのは大阪ゴールドビリケーンズです。昨年三重に続いて関西独立リーグを脱退してJFBLに入ったのに、1年でリーグがなくなると、はしごを外された格好になってしまいます。
元はと言えば、自らの球団で起きた野球賭博問題がJFBLの屋台骨を動かしたわけですが、すでに関係した選手はチームを出されているのです。残された選手が煽りを喰っていいとは思えません。
では、どうすればいいのか? 最も単純明快な解答は、やはり近畿6球団によるリーグの(再)組織でしょう。傍目から見た分かりやすさもありますし、移動による選手・経営への負担削減など、メリットも大きいはずです。
関西独立リーグが三重・大阪から出て行った事実があるだけに、出て行かれた側の神戸・明石・紀州に感情的なしこりがあっても不思議はありません。大阪と韓国ヘチの住み分けも図る必要があります。
とはいえ、関西のチームが生き残るためには、まとまっていくしかありません。ここで一度6球団が話し合い、大同団結を図れないものでしょうか。
ルパートさん仰るとおり、感情的な仲たがいを乗り越えて近畿・東海独立リーグでまとまってくれたらいいと思うんですが、関独の方はそれ以前から資金繰りが続かなくて無給のNPO法人化なんていってますからねえ……
三重スローアローズにしたって、現在九州唯一の独立球団・長崎セインツを見ればIL加盟はロードの辛さ(ビジターゲームの戦績がかなり悪いです)、遠征・宿泊費負担で決して楽な道ではないでしょうから。
JFBL以上に客の入りが悪いだけに、大阪からしたら不安はあるでしょうね。
一方の三重ですが、この1年でビジターゲームがどのぐらいかは分かっているはず。
長崎の経営状態を考えれば、IL加入が最善の策かどうか分かりそうなのですが、
それとは異なる事情もあるんでしょうね。
なにはともあれ、近畿・東海でまとまっていく以外に将来はないように思われるのですが……