昨年に続いて今年も「高清水」の酒蔵開放に行ってきました(昨年の旅についてはこちらを)。地酒の仕入れに行きたかったのと、帰りに残り少ない寝台特急「あけぼの」に乗ってみたかったという希望もあってのことです。
で、それが昨年に続いて今年も荒天の中の旅になりました(苦)
前回の旅では伊丹から秋田に向かう飛行機が、仙台か花巻に着陸の可能性がある条件付き飛行だったのですが、今年は仙台はまだしも、最悪伊丹に引き返す可能性があるとのこと。
しかも現地は大雪、気温はマイナス4度。気温はあまり関係ないにしても、気流や積雪を考えると状況は厳しい。またも悪運頼みのフライトです。
何はともあれ飛行機は飛び立ちました。今回も山ブドウを使った秋田銘菓のサービス付。
そして、大騒ぎした割にはあっさり秋田に着陸し、着いてみるとご覧のお天気。地元の人からしてみたら、なんてことはない陽気でしょうね。
さて、ここから市街に向かい、秋田駅前でM氏と合流して酒蔵へ。内部を一通り見て回った後は酒を仕入れ、試飲会場で存分に呑んできました。
そうする間に時間も過ぎ、再び雲が垂れ込める中、酒蔵を後にして秋田駅前へ。
これから「あけぼの」の発車時刻までかなり時間もあり、ちょうどかまくらが開催中の横手に行くことにしました。一昨年の夏以来の訪問です。
折からの悪天で電車は遅れ気味。横手までの電車も、遅れた新幹線の接続待ちやなんやで10分ほどの遅れになりましたが、とにもかくにも到着。ただ、秋田までには「あけぼの」に間に合うよう戻らないといけません。
この土日が横手かまくらの開催日。駅前のショッピングセンターにもかまくらができていました。
400年の伝統を誇る純和風の……あれ?
いや、やっぱり純和風……じゃない。どうにも東南アジア風。
実は国際化の一環ということで、 インドネシア文化宮のかまくらを作ることになったのだとか。
現地からは文化施設もきていたようで、地元のコミュニティFMでは伝統楽器ササンドゥの演奏も披露されました。
というわけで、かまくらならぬこんな雪像も。
寒い中を歩いているとカロリーの消費がバカになりません。カフェで休憩して横手バーガーのビーフを頂きました。
そうするうちに日はすっかり落ち、闇と冷気が横手の街をすっぽり覆います。
駅前には3月に登場するスーパーこまちが、小型のかまくらを乗せています。
そんな中、インドネシアかまくらではサザンドゥの演奏中。さすがに手がかじかむようで、1曲演奏するごとに火鉢で指先を温めています。
さて、かまくらは他の会場でも開催されているので、行ってみましょうか。
駅前からの道中にもかまくらが。中に入ることもできるのですが、この寒さでわざわざ靴を脱ぐ気にならないのでパス。
会場に着きました。小さなかまくらが灯籠のように並んでいます。
もちろん本物のかまくらも。
札幌の雪まつりほどではないにせよ、会場には様々な雪像が。
ゆるキャラグランプリのバリィさんも。
あれは……小谷野?
というのはさておき、あまり時間もないので、駅前に戻って、ふたたび一杯。
勧められて入った店で、こんなサインが飾ってありました。沖原は分かるのですが、隣は誰のものなのやら。
のんびりと呑めればよかったのですが、なにせ寝台特急の時間があるので、早々に店を辞して再び秋田へ。乗り込んだ電車も遅れに遅れ、気がつけば接続時間が5分しかなくなってしまいました。
……のはずが、駅に着いてみると寝台特急が来ていません。見ると「大巾な遅れ」との案内が。何分、何十分ならまだしも、「大巾」と言われると、もうどうしようもありません。
それでも駅員さんに聞いてみると、現時点で新青森の辺り、秋田に着くのはだいぶ先、という話でした。
その後曲折の末、秋田に「あけぼの」がついたのは3時間45分遅れのこと。
ちなみにその後も遅れはまるで解消せず、上野に着いたのは翌朝11時前のことでした。
で、それが昨年に続いて今年も荒天の中の旅になりました(苦)
前回の旅では伊丹から秋田に向かう飛行機が、仙台か花巻に着陸の可能性がある条件付き飛行だったのですが、今年は仙台はまだしも、最悪伊丹に引き返す可能性があるとのこと。
しかも現地は大雪、気温はマイナス4度。気温はあまり関係ないにしても、気流や積雪を考えると状況は厳しい。またも悪運頼みのフライトです。
何はともあれ飛行機は飛び立ちました。今回も山ブドウを使った秋田銘菓のサービス付。
そして、大騒ぎした割にはあっさり秋田に着陸し、着いてみるとご覧のお天気。地元の人からしてみたら、なんてことはない陽気でしょうね。
さて、ここから市街に向かい、秋田駅前でM氏と合流して酒蔵へ。内部を一通り見て回った後は酒を仕入れ、試飲会場で存分に呑んできました。
そうする間に時間も過ぎ、再び雲が垂れ込める中、酒蔵を後にして秋田駅前へ。
これから「あけぼの」の発車時刻までかなり時間もあり、ちょうどかまくらが開催中の横手に行くことにしました。一昨年の夏以来の訪問です。
折からの悪天で電車は遅れ気味。横手までの電車も、遅れた新幹線の接続待ちやなんやで10分ほどの遅れになりましたが、とにもかくにも到着。ただ、秋田までには「あけぼの」に間に合うよう戻らないといけません。
この土日が横手かまくらの開催日。駅前のショッピングセンターにもかまくらができていました。
400年の伝統を誇る純和風の……あれ?
いや、やっぱり純和風……じゃない。どうにも東南アジア風。
実は国際化の一環ということで、 インドネシア文化宮のかまくらを作ることになったのだとか。
現地からは文化施設もきていたようで、地元のコミュニティFMでは伝統楽器ササンドゥの演奏も披露されました。
というわけで、かまくらならぬこんな雪像も。
寒い中を歩いているとカロリーの消費がバカになりません。カフェで休憩して横手バーガーのビーフを頂きました。
そうするうちに日はすっかり落ち、闇と冷気が横手の街をすっぽり覆います。
駅前には3月に登場するスーパーこまちが、小型のかまくらを乗せています。
そんな中、インドネシアかまくらではサザンドゥの演奏中。さすがに手がかじかむようで、1曲演奏するごとに火鉢で指先を温めています。
さて、かまくらは他の会場でも開催されているので、行ってみましょうか。
駅前からの道中にもかまくらが。中に入ることもできるのですが、この寒さでわざわざ靴を脱ぐ気にならないのでパス。
会場に着きました。小さなかまくらが灯籠のように並んでいます。
もちろん本物のかまくらも。
札幌の雪まつりほどではないにせよ、会場には様々な雪像が。
ゆるキャラグランプリのバリィさんも。
あれは……小谷野?
というのはさておき、あまり時間もないので、駅前に戻って、ふたたび一杯。
勧められて入った店で、こんなサインが飾ってありました。沖原は分かるのですが、隣は誰のものなのやら。
のんびりと呑めればよかったのですが、なにせ寝台特急の時間があるので、早々に店を辞して再び秋田へ。乗り込んだ電車も遅れに遅れ、気がつけば接続時間が5分しかなくなってしまいました。
……のはずが、駅に着いてみると寝台特急が来ていません。見ると「大巾な遅れ」との案内が。何分、何十分ならまだしも、「大巾」と言われると、もうどうしようもありません。
それでも駅員さんに聞いてみると、現時点で新青森の辺り、秋田に着くのはだいぶ先、という話でした。
その後曲折の末、秋田に「あけぼの」がついたのは3時間45分遅れのこと。
ちなみにその後も遅れはまるで解消せず、上野に着いたのは翌朝11時前のことでした。
でも最後まで乗って特急料金の払い戻しを受けるのが鉄ちゃんというものです。分かります、その気持ち。
途中で振り替えてしまうと払い戻しが受けられなくなりますから、救済を受けたということで。
ただ、急ぐ旅でもなかったですし、寝転がっていられるのは楽なので、
おっしゃる通り最後まで乗って払い戻しを受ける方を選びました。
こう書いて頂くと、星新一の文章みたいですね。(笑)
>やまぶどう
お菓子だけでなく、やまぶどうの原液もあります。
とても酸っぱいですが、一度は試して頂く価値はあると思います。
そう言えば、去年の飛行機でも山ブドウのお菓子が出たような。
あの分なら、原液はかなりおいしそうです。