毎年優勝チームが決まると、他の5球団監督による敗戦の弁が新聞各紙に掲載されます。
今年はホークスの優勝が決まったことで、ライオンズ以下5監督がコメントすることに。私も他のサイト経由で見ることができました。
そのコメントというのがこちらなんですが、問題は我らがファイターズの梨田監督。
■ ソフトバンクV!5球団指揮官“参りました”(スポニチ・2010年9月27日)
▼日本ハム・梨田監督 どっちに転んでもおかしくないパ・リーグを制したことが凄い。投手陣のバランスが取れ、多村がコンスタントに試合に出られたことが大きい。
これ、絶対狙ってるよね。
他の監督が至極真っ当なコメントに終始する中、特に本当にどんでんなのかというコメントもある中、一人だけ妙に浮いている梨田監督のコメント。
いや、間違ったことを言っているわけではありません。むしろ、これはこれで分析として真っ当であると考えても、まったくおかしくはないのです。
今シーズンの多村は140試合に出場。これはまぎれもなく自己最多記録です。ちなみにホークス公式によれば、それまでの最多記録は2007年の132試合。って、そんなに出てたのか!Σ[0し0;;]
一方、ホークスが最下位に終わった2008年の出場試合数が39試合ですから、多村が常に試合に出られるか否かで、ホークスの成績が上下したという面は否定しにくいところです。
さらに、出場140試合というのは、全試合出場した川、本多に次ぐ数字です。
ということは、この2人以外は多村よりも出場試合数が少ないのです。松田や長谷川すら、多村ほど試合に出ていないことになるのです。
自己最多の95試合に出場したはずの城所も、これではどっか悪かったのかと不安がられるかもしれませんね。
そんなことを考えれば、梨田監督の見立てはなんら不自然ではありません。なんですが、なぜでしょうか、心のどこかに引っかかりを感じるのです。本当に何なのか……
ともあれ、ベイスターズ優勝時にはケガでシーズンを棒に振っていた多村にとって、今回の優勝は感慨深いものがあるでしょう。あらためまして、本当におめでとうございます。
そして、この際にはクライマックスシリーズが控えています。多村の出るホークスがシーズン同様の強さを見せるか、それとも……?
今年はホークスの優勝が決まったことで、ライオンズ以下5監督がコメントすることに。私も他のサイト経由で見ることができました。
そのコメントというのがこちらなんですが、問題は我らがファイターズの梨田監督。
■ ソフトバンクV!5球団指揮官“参りました”(スポニチ・2010年9月27日)
▼日本ハム・梨田監督 どっちに転んでもおかしくないパ・リーグを制したことが凄い。投手陣のバランスが取れ、多村がコンスタントに試合に出られたことが大きい。
これ、絶対狙ってるよね。
他の監督が至極真っ当なコメントに終始する中、特に本当にどんでんなのかというコメントもある中、一人だけ妙に浮いている梨田監督のコメント。
いや、間違ったことを言っているわけではありません。むしろ、これはこれで分析として真っ当であると考えても、まったくおかしくはないのです。
今シーズンの多村は140試合に出場。これはまぎれもなく自己最多記録です。ちなみにホークス公式によれば、それまでの最多記録は2007年の132試合。って、そんなに出てたのか!Σ[0し0;;]
一方、ホークスが最下位に終わった2008年の出場試合数が39試合ですから、多村が常に試合に出られるか否かで、ホークスの成績が上下したという面は否定しにくいところです。
さらに、出場140試合というのは、全試合出場した川、本多に次ぐ数字です。
ということは、この2人以外は多村よりも出場試合数が少ないのです。松田や長谷川すら、多村ほど試合に出ていないことになるのです。
自己最多の95試合に出場したはずの城所も、これではどっか悪かったのかと不安がられるかもしれませんね。
そんなことを考えれば、梨田監督の見立てはなんら不自然ではありません。なんですが、なぜでしょうか、心のどこかに引っかかりを感じるのです。本当に何なのか……
ともあれ、ベイスターズ優勝時にはケガでシーズンを棒に振っていた多村にとって、今回の優勝は感慨深いものがあるでしょう。あらためまして、本当におめでとうございます。
そして、この際にはクライマックスシリーズが控えています。多村の出るホークスがシーズン同様の強さを見せるか、それとも……?
多村云々の部分だけ省いてありましたから(爆)。
移籍1年目ですね。
王監督から「全試合に出るように」と言われていたのに、比較的早い時期に怪我をしてしまって、
「ああ、やっぱり」とネタにされていたことを思い出します。
>心のどこかに引っかかりを感じる
つまりですね、世の中には「お約束」という言葉がある訳です。
今年は、毎年恒例の「多村が負傷で戦線離脱」というニュースを
一度も聞かなかったからだと。<扱いひどいぞ
>それとも……?
あるいは、「秋は松○」となってしまうのか……。<待て
梨田監督がマジメに考えた結果かも知れないのに(苦笑)
……他の主要紙がどうしてるのかが気になってきました[;;0J0]
その後の王監督のコメントにも、総ツッコミがは言った記憶が(笑)
>「お約束」
それか(笑)
確かに、「こんなにうまくいくはずはない」「必ず何かあるはずだ」
「何の前触れだ」などと思った人は少なくないかと←怒られるよ
そういや、今年は松中の出場試合数がガクンと減ったんですよね。
まさか、CSも……
他のチームは怪我人で主力を欠く状況が多い中、ソフトバンクだけは目立った怪我離脱もなく、あったとしてもその穴を残った選手なり獲得した選手(ペタジーニとか)がきっちり埋められたのだと。また、そうやって穴を埋めていけるチームが優勝するチームなんだよなぁとも。
とりあえずペナントは終わりましたが、ポストシーズンが残っております。
なんかそこで年間分を一気に……なんてことになったら本当にシャレにならないですよね……
ソフトバンクがCSの悪夢を払拭できるか否かはいろんな意味で多村次第になっているような気がします。
実力を出し切れたチームが優勝するのは当然といえば当然なんですよね。
多村だって、コンスタントに出場できさえすれば活躍できるとは言われてましたし(笑)
ポストシーズンも、普通に行けばホークスが有利ですが、
これまたポイントは、彼らが実力を出せるかどうか、
あるいは、過去の呪縛に捕われてしまうのかですね。
今回は大目に見ますが、次回以降は管理者として相応の措置を取らせていただきます。