にわか日ハムファンのブログ記念館

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【憧れのハワイ陸路】(6)Lahaina Grown

2014-01-23 23:41:08 | さすらいブロガー旅情編
Lahaina Grown- Lahaina Grown


 アクアマリン本館を一通り見たところで、外に出る。埠頭を少し歩いた先に、別館の「アクアマリンうおのぞき」があるのだ。主に子どもをターゲットに、漁業や水産資源について学べるよう展示がしてある。
 ターゲットからはるかに外れたわれわれだが、時間はあるわけだし、あくまで「主に」だし、まして精神年齢は(お察しください)なので良しとする。



 本館の外には、大震災直後からのアクアマリンと小名浜港の様子が写真で並べられていた。いかにも掲示板然とした、何の煽り文句もないものだが、かえって語るものがある。



 その後再整備を果たした埠頭。晴れた日はさぞ心地よいことであろう。



 5分ほど歩いて、アクアマリンうおのぞきのある小名浜潮目交流館へ。
 小名浜はカジキマグロの大物が取れることで有名らしく(「らしく」というのも変だが、西日本にいると東日本の漁港の話はさほど入ってこないのだ)、大震災後の漁業再興を目指して地場グルメもできている。



 うおのぞきの入り口は埠頭の反対側。"2"とあるのは、隣にレストラン・物販店があるためだ。



 中に入ると、カジキマグロ釣りの道具が収められている。
 奥の方にある写真は、いかにも釣りな有名人の方だ。



 先にチケット売り場があるが、アクアマリン本館の半券があるので、見せればそのまま入れる。
 広くとってある空間の中に、昔の漁船の舳先や漁具など、かつての漁港で使われていたものが資料として展示してある。



 漁港と言えばやはり大漁旗。誇らしげに旗を掲げて帰る船を、心躍らせながら港で待つ人々、そんな風景が数えられないほど繰り広げられたことだろう。



 優れた漁師の栄誉は大漁旗だけではなく、市からの表彰というのもあったようだ。



 漁業の展示がある一方、外には海の生き物に触れるコーナーもあり、内部には子ども向けということで、こういう遊び場もある。



 そして、徹底的に魚を仕込むのだ。


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