9・26サーパス対広島戦観戦記もいよいよ後編に突入。ここからは試合の模様をたっぷりとお届けしたいと思います。なお前編をまだお読みでない方はこちらからどうぞ。
とその前に、ちょっと腹ごしらえさせてください(^^;)あじスタにはスタンド下に売店があり、ビールやお弁当におつまみ、ジュースにかき氷などいろいろ揃っています。
この日はあじスタに行く前にサンドイッチを買っていたのですが、これだけでは物足りないので売店でコロッケを買ってみました。
味はなかなかでしたし、1個100円という球場グルメとしては良心的なお値段なので、次の機会も食べてみようかなと思います。
お待たせいたしました。それでは試合の様子を見ていきましょう。
まずは本日のスタメン。
サーパスの4番はもちろんこのお方です。まずは1回表の守備に就くところ。
サーパスの先発松村。球の勢いは悪くないのですが、いまいち制球が……ただ広島打線が打ちあぐねたおかげで1回表は無失点。
一方広島の先発はフェリシアーノ。こちらは輪をかけて制球が乱れていました(苦笑)
そんなフェリシアーノをサーパス打線は初回から攻め立て、1死1・2塁で待望の第1打席が回ってきました。
この打席で塩Tは5球目を打ちましたが打球はボテボテのピッチャーゴロ。ところがフェリシアーノの送球が乱れてしまいます。ボールがファウルグラウンドを転々とする間に2塁走者が生還、ラッキーな先制点で打点1をもぎ取ります。
さらに次の打者相川の時に暴投で2塁に進塁、さらに五島のセンターオーバーの2塁打で生還!負ければ最下位が決まる大事な試合で早速活躍します。チッ 結局この回サーパスは3点を取って攻撃終了。2回は両チーム無得点、3回表の広島も無得点。3-0とサーパスがリードを保ちます。
そして迎えた3回裏、2死走者なしでの塩様第2打席。ここで5球目を打ち返した打球はセンターオーバーの2塁打!
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塩様大活躍に頭を抱える石橋(たぶんウソ)。
ただ、次の打者相川がもう少しで走者直撃となりそうな遊ゴロに倒れ、今度は得点ならず。するとその直後、サーパスの先発松村が崩れます。
まずは2死3塁からフランコのタイムリーで3塁走者東出が生還。
その直後に松本奉の2ランが出てついに3-3の同点!その裏のサーパスは無得点に終わり、運命の5回表を迎えます。
ここでサーパスの投手は松村から2番手の相木に交代。
投手相木と3塁塩谷。この組み合わせでは以前こんなこと(『檻のうた』さん)があっただけに、私は不穏な空気が流れるのを感じずにはいられませんでした。
そして予感は的中!この回相木は先頭の井生にヒットを打たれ、次の福地の打席では送りバントの処理が乱れて内野安打に。さらに東出に送りバントを決められ1死2,3塁となり、続く廣瀬に勝ち越しの3ランを浴びてしまいます。
結局この裏サーパスは無得点で、5回を終わって6-3で広島がリード。ちなみに5回終了後のグランド整備の時になぜか六甲颪が大音響で流れ、球場中の失笑を買っていたことをご報告します。
続く6回裏、塩様は先頭打者として第3打席を迎えます。ここで何とか粘ったのですが……
結局8球目を打ってファーストゴロ。しかしこの後相川と五島が連打で1点を返して点差は2点に。直後の広島の攻撃も無得点に終わると、7回裏にドラマが訪れます。
この回マウンドに上がったのは仁部。しかし先頭の代打鈴木にヒットを打たれてあっさり降板。梅津にマウンドを譲ります。
その梅津は3番嶋村にタイムリーを打たれ、これで1点差!なおも1死1,2塁の場面でバッターは我らが塩様。一発長打が出れば逆転も可能なこの場面、スタンドからも声援が飛びます。
そして打席に入った塩様。前の打席同様粘りをみせます。
しかし、7球目でバットが空を切り三振!ここでエンドランのサインでも出ていたのか、3塁を狙った2塁走者も刺されてこれで3アウト!!
塩様のバットでチャンスが一瞬にして消失。
凄い……
凄すぎる……
私が連続最下位記録更新を確信したのはこの時です( ̄▽ ̄;;)
この後、8回から広島はウエスタンリーグでセーブポイント争いをしていた小林幹英を投入、逃げ切りを図ります。するとサーパスは7回の反撃失敗で意気消沈したか、ここからは手も足も出ず、9回には3者連続三振まで喫してしまいます。
最後の打者となった代打福留が三振に倒れ試合終了!伝説に新たな1ページが加わった瞬間です……
最終スコアはこうなりました。
勝利のハイタッチを交わす広島の選手たち。
一方のサーパスは早速反省会になりました。
そしてその後は居残り練習です。姿が見当たらない選手がいますが
塩様は翌日の最終戦には出場せず、これが今シーズン最終試合となってしまいました。
しかし彼のシーズンはこれで終わりではありません。1年を締めくくる最大の行事、契約更改がこれから残っているのです。
ファンの皆さん、お楽しみはこれからなのです。
とその前に、ちょっと腹ごしらえさせてください(^^;)あじスタにはスタンド下に売店があり、ビールやお弁当におつまみ、ジュースにかき氷などいろいろ揃っています。
この日はあじスタに行く前にサンドイッチを買っていたのですが、これだけでは物足りないので売店でコロッケを買ってみました。
味はなかなかでしたし、1個100円という球場グルメとしては良心的なお値段なので、次の機会も食べてみようかなと思います。
お待たせいたしました。それでは試合の様子を見ていきましょう。
まずは本日のスタメン。
サーパスの4番はもちろんこのお方です。まずは1回表の守備に就くところ。
サーパスの先発松村。球の勢いは悪くないのですが、いまいち制球が……ただ広島打線が打ちあぐねたおかげで1回表は無失点。
一方広島の先発はフェリシアーノ。こちらは輪をかけて制球が乱れていました(苦笑)
そんなフェリシアーノをサーパス打線は初回から攻め立て、1死1・2塁で待望の第1打席が回ってきました。
この打席で塩Tは5球目を打ちましたが打球はボテボテのピッチャーゴロ。ところがフェリシアーノの送球が乱れてしまいます。ボールがファウルグラウンドを転々とする間に2塁走者が生還、ラッキーな先制点で打点1をもぎ取ります。
さらに次の打者相川の時に暴投で2塁に進塁、さらに五島のセンターオーバーの2塁打で生還!負ければ最下位が決まる大事な試合で早速活躍します。
そして迎えた3回裏、2死走者なしでの塩様第2打席。ここで5球目を打ち返した打球はセンターオーバーの2塁打!
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塩様大活躍に頭を抱える石橋(たぶんウソ)。
ただ、次の打者相川がもう少しで走者直撃となりそうな遊ゴロに倒れ、今度は得点ならず。するとその直後、サーパスの先発松村が崩れます。
まずは2死3塁からフランコのタイムリーで3塁走者東出が生還。
その直後に松本奉の2ランが出てついに3-3の同点!その裏のサーパスは無得点に終わり、運命の5回表を迎えます。
ここでサーパスの投手は松村から2番手の相木に交代。
投手相木と3塁塩谷。この組み合わせでは以前こんなこと(『檻のうた』さん)があっただけに、私は不穏な空気が流れるのを感じずにはいられませんでした。
そして予感は的中!この回相木は先頭の井生にヒットを打たれ、次の福地の打席では送りバントの処理が乱れて内野安打に。さらに東出に送りバントを決められ1死2,3塁となり、続く廣瀬に勝ち越しの3ランを浴びてしまいます。
結局この裏サーパスは無得点で、5回を終わって6-3で広島がリード。ちなみに5回終了後のグランド整備の時になぜか六甲颪が大音響で流れ、球場中の失笑を買っていたことをご報告します。
続く6回裏、塩様は先頭打者として第3打席を迎えます。ここで何とか粘ったのですが……
結局8球目を打ってファーストゴロ。しかしこの後相川と五島が連打で1点を返して点差は2点に。直後の広島の攻撃も無得点に終わると、7回裏にドラマが訪れます。
この回マウンドに上がったのは仁部。しかし先頭の代打鈴木にヒットを打たれてあっさり降板。梅津にマウンドを譲ります。
その梅津は3番嶋村にタイムリーを打たれ、これで1点差!なおも1死1,2塁の場面でバッターは我らが塩様。一発長打が出れば逆転も可能なこの場面、スタンドからも声援が飛びます。
そして打席に入った塩様。前の打席同様粘りをみせます。
しかし、7球目でバットが空を切り三振!ここでエンドランのサインでも出ていたのか、3塁を狙った2塁走者も刺されてこれで3アウト!!
塩様のバットでチャンスが一瞬にして消失。
凄い……
凄すぎる……
私が連続最下位記録更新を確信したのはこの時です( ̄▽ ̄;;)
この後、8回から広島はウエスタンリーグでセーブポイント争いをしていた小林幹英を投入、逃げ切りを図ります。するとサーパスは7回の反撃失敗で意気消沈したか、ここからは手も足も出ず、9回には3者連続三振まで喫してしまいます。
最後の打者となった代打福留が三振に倒れ試合終了!伝説に新たな1ページが加わった瞬間です……
最終スコアはこうなりました。
勝利のハイタッチを交わす広島の選手たち。
一方のサーパスは早速反省会になりました。
そしてその後は居残り練習です。
塩様は翌日の最終戦には出場せず、これが今シーズン最終試合となってしまいました。
しかし彼のシーズンはこれで終わりではありません。1年を締めくくる最大の行事、契約更改がこれから残っているのです。
ファンの皆さん、お楽しみはこれからなのです。
今にして思うとサーパスの最下位もそうですが、檻のプレーオフ行き脱落も「呪い」が威力を発揮したのかもしれませんね。
まさに伝説の生き証人となられたのですね、うらやましい限りです。
塩さまの空振りが、とてもエンドランのときの空振りでないことに感動を覚えました。
そして五島がorz。
さて来季この伝説はどのような形で、引き継がれるのか?
ファンは今から目を離せませんね。
なおファンタジスタ、球場からは速攻でお帰りになられます。
マイホーム型なんでしょうか、ほほえましいですね。
遠い、あじさいまでお越し頂いてありがとうございます
塩様はお帰りは早いですが、常に野球の事を
考えておられるためか、ファンが声をかけても
あまり聞いておられません
(だから知ってる人は声を掛けないですが)
塩様の契約更改、考えるに恐ろしいです・・
あじさいに呪いがかかってるとなると、
呪いをとかねばなりませぬ
ここはひとつ塩でも撒いて・・
なぜか塩という字すら不吉に思えてくるから不思議です
ただもし4月の時点でもっと早めにサーパス入りさせていたら、檻のプレーオフ進出もあったかも知れません!?
>空振り
言われてみればかなりの大振りですよね(^^;)
ただ終盤で1点ビハインドになっている以上、打者と関係なしにダブルスチールはしないと思うんですよね。
にもかかわらず……謎です。
>五島
いつブレイクするか、いつブレイクするかと思っている間に……
もっとも、うちも人様の球団のことを言っている場合ではないんですが。石本ぉ(涙
>速攻でお帰り
ああ見えてマイホームパパだったとは。いや、もう、本当にほほえましいですね(^^;;;)
>契約更改
確かにどうなることやら。すんなり行かないのは既定路線として、どんな発言が出てくるかが気になります……
>塩という字すら不吉に思えてくる
同じ塩でも1軍の塩Zさんは頑張っているんですけどね(笑)
今年のシーズンは「あじさい常連状態w」となっていました。
ここの写真に出ているメンバーのうち
何人が来シーズンをカープ以外で迎えるのか・・・。
ちょっと複雑な気分です。
ちなみにおととい東京ドームに行ったら、この日あじさいで見た面々が結構いて嬉しかったです。
ただ、当然全員が、というわけには行きませんし、グラウンドを去る選手も出てくるわけで……毎年の事ながら、寂しいですね。