今年は3チームのみになってしまったカンドクですが、先週土曜日に何とか開幕を迎えました。
開幕戦は豊中ローズ球場での06ブルズ対兵庫ブルーサンダーズ戦。昨季チャンピオンシップに進出した両チームの対決です。
この日は試合前に開幕セレモニーが行われました。それで試合のない紀州のメンバーも来ています。
リーグ代表のご挨拶。
続いて豊中市長のご挨拶。昨年以来ローズ球場にはお世話になっています。
その後は3球団揃っての記念撮影。気が早い話と言えばそうでしょうが、来季の開幕までにもう少し増えてくれたらなぁと。
豊中市長による始球式。上半身だけで投げているにもかかわらず、きっちりキャッチャーまで届きました。ある意味、多田野タイプと言えなくもありません。
06の先発は今季で関西5年目の洪。日本でのプレーも長くなりましたし、他の投手とはまるで格が違います。いい加減KBOから声が掛からないかと思うんですけどね。NCとかハンファとかネクセンとか。
一方、兵庫の先発は豊岡。こちらは球が荒れに荒れ、まるで定まりません。
そんな豊岡を06打線が見逃すはずもなく、初回から3番永峰が3連続目のヒットとなるタイムリーでまずは1点。
さらに岡下も続いてもう1点。06が幸先よく発進します。
06は2回も豊岡に襲いかかります。1死1,2塁から2番西川のタイムリー2塁打で2点を追加。西川は送球間に3塁に進みます。
さらに岡下の2打席連続タイムリーでもう1点。序盤で06が兵庫を突き放します。
兵庫は流石に豊岡を諦め、二番手に吉川を投入してこの回をようやく終えます。吉川は次の回からも無失点で抑え、06の勢いを何とか止めました。
その後5回を終わって試合は5-0のまま。グランド整備の間に新入団選手の紹介がありました。
6回、06は好投していた洪に代わって福永がマウンドに上がります。
福永は6回を三者凡退に抑えましたが、7回には先頭打者にヒットを打たれると、ライトのエラーで三進されてしまいます。ただ、その後藤本の内野ゴロの間に生還されるも、後続は断って失点1のみで切り抜けます。
3回以降無失点が続いた兵庫。7回からは今野を投入し、引き続き失点を許しません。
一方の06は8回に登場した3番手大瀬が1イニングを無失点。試合は3回以降ハイテンポで進んでいき、9回を迎えます。
昨年の守護神遠上が引退した06。リードして迎えた今季最初の9回のマウンドに立ったのは、昨年途中からチームに加わった山口でした。
ところが、この山口が大乱調。先頭の一平を歩かせると直後の大西にはヒットを打たれ、無死1,2塁から濱田のタイムリーで2失点。
山口の球は決して悪くないのですが、いかんせん勝負球が甘く、ことごとく打ち返されてしまいます。
続く藤本もヒットでつなぐと、代走にポール・ワフラが登場。調べてみたらウガンダ代表選手だそうです。
そういえば昔、四国ILの香川にジンバブエ代表の選手がいたような。あと、元06のタパは元気でしょうか。
かくいう間に、今度は8番上田のタイムリーでついに1点差。
結局山口は1アウトも取れずに降板。火消しに上がったのは新入団の鱸でした。鈴木は9番多田羅を打ち取り、ようやっとこの回初めてのアウトが記録されました。
しかし、続く三輪にはライト前に運ばれ、エラーまで重なってしまい、ついに逆転を許してしまいました。
あげく、3番鉄平の内野ゴロが野選となり、兵庫が1点を追加。これで打者一巡です。直後の一平は併殺打になったものの、4点のリードが最後の最後で逆に2点のビハインドになってしまいました。
9回裏には抑えとして山羽が登場しますが、こちらはこちらでいきなり連続四球。
開幕戦で無様な負け方はできない06、ここで途中出場の笠平がタイムリーを放って1点差に詰め寄り、なおも逆転サヨナラのチャンスを作ります。
しかし、この後が続きませんでした。06は結局あと1点が取れず、兵庫が辛くも逃げきりました。
最終スコア。序盤と終盤だけ凄いことになっていますが、06にとっては中盤で追加点が取れなかったのも地味に効いています。
一方の兵庫にとっては今後に向けて勢いのつく大逆転勝利。このまま開幕ダッシュに成功するのか、06がこの苦い経験を糧とするのか、そして紀州はどう出るか。今季も注目していきたいと思います。
開幕戦は豊中ローズ球場での06ブルズ対兵庫ブルーサンダーズ戦。昨季チャンピオンシップに進出した両チームの対決です。
この日は試合前に開幕セレモニーが行われました。それで試合のない紀州のメンバーも来ています。
リーグ代表のご挨拶。
続いて豊中市長のご挨拶。昨年以来ローズ球場にはお世話になっています。
その後は3球団揃っての記念撮影。気が早い話と言えばそうでしょうが、来季の開幕までにもう少し増えてくれたらなぁと。
豊中市長による始球式。上半身だけで投げているにもかかわらず、きっちりキャッチャーまで届きました。ある意味、多田野タイプと言えなくもありません。
06の先発は今季で関西5年目の洪。日本でのプレーも長くなりましたし、他の投手とはまるで格が違います。いい加減KBOから声が掛からないかと思うんですけどね。NCとかハンファとかネクセンとか。
一方、兵庫の先発は豊岡。こちらは球が荒れに荒れ、まるで定まりません。
そんな豊岡を06打線が見逃すはずもなく、初回から3番永峰が3連続目のヒットとなるタイムリーでまずは1点。
さらに岡下も続いてもう1点。06が幸先よく発進します。
06は2回も豊岡に襲いかかります。1死1,2塁から2番西川のタイムリー2塁打で2点を追加。西川は送球間に3塁に進みます。
さらに岡下の2打席連続タイムリーでもう1点。序盤で06が兵庫を突き放します。
兵庫は流石に豊岡を諦め、二番手に吉川を投入してこの回をようやく終えます。吉川は次の回からも無失点で抑え、06の勢いを何とか止めました。
その後5回を終わって試合は5-0のまま。グランド整備の間に新入団選手の紹介がありました。
6回、06は好投していた洪に代わって福永がマウンドに上がります。
福永は6回を三者凡退に抑えましたが、7回には先頭打者にヒットを打たれると、ライトのエラーで三進されてしまいます。ただ、その後藤本の内野ゴロの間に生還されるも、後続は断って失点1のみで切り抜けます。
3回以降無失点が続いた兵庫。7回からは今野を投入し、引き続き失点を許しません。
一方の06は8回に登場した3番手大瀬が1イニングを無失点。試合は3回以降ハイテンポで進んでいき、9回を迎えます。
昨年の守護神遠上が引退した06。リードして迎えた今季最初の9回のマウンドに立ったのは、昨年途中からチームに加わった山口でした。
ところが、この山口が大乱調。先頭の一平を歩かせると直後の大西にはヒットを打たれ、無死1,2塁から濱田のタイムリーで2失点。
山口の球は決して悪くないのですが、いかんせん勝負球が甘く、ことごとく打ち返されてしまいます。
続く藤本もヒットでつなぐと、代走にポール・ワフラが登場。調べてみたらウガンダ代表選手だそうです。
そういえば昔、四国ILの香川にジンバブエ代表の選手がいたような。あと、元06のタパは元気でしょうか。
かくいう間に、今度は8番上田のタイムリーでついに1点差。
結局山口は1アウトも取れずに降板。火消しに上がったのは新入団の鱸でした。鈴木は9番多田羅を打ち取り、ようやっとこの回初めてのアウトが記録されました。
しかし、続く三輪にはライト前に運ばれ、エラーまで重なってしまい、ついに逆転を許してしまいました。
あげく、3番鉄平の内野ゴロが野選となり、兵庫が1点を追加。これで打者一巡です。直後の一平は併殺打になったものの、4点のリードが最後の最後で逆に2点のビハインドになってしまいました。
9回裏には抑えとして山羽が登場しますが、こちらはこちらでいきなり連続四球。
開幕戦で無様な負け方はできない06、ここで途中出場の笠平がタイムリーを放って1点差に詰め寄り、なおも逆転サヨナラのチャンスを作ります。
しかし、この後が続きませんでした。06は結局あと1点が取れず、兵庫が辛くも逃げきりました。
最終スコア。序盤と終盤だけ凄いことになっていますが、06にとっては中盤で追加点が取れなかったのも地味に効いています。
一方の兵庫にとっては今後に向けて勢いのつく大逆転勝利。このまま開幕ダッシュに成功するのか、06がこの苦い経験を糧とするのか、そして紀州はどう出るか。今季も注目していきたいと思います。