関西独立リーグ・JFBL球団の動きと当ブログのスタンス

　このオフは昨オフ以上に、JFBL・関西独立リーグ各球団にいろいろな変化がありました。
　当然私も情報が入手できる範囲でチェックはしていたのですが、公式な発表をしてもらわないことには、正確な事実関係が分からずコメントしづらいことばかりで、気づいたらこんな時期になってしまいました。
　この間、結果として沈黙を続けることになってしまったのは、正直なところ不本意ですし、遺憾に思ってはいます。
　ただ、このたび4月の関西独立リーグカップ戦日程が発表になったということで、今まで公式には発表されていない話も「決定事項」として扱うべきだと考えられるため、今回エントリを書くことにしました。
　まず、その日程を下記に示します。
■　関西独立リーグ　スプリングカップ（仮称）　開催日程（関西独立リーグ・2011年2月7日閲覧）

　さすがにこの日程だと観に行けない……休日に三田城山があると助かったのですが。
　ただ、それは別として、こういう形で試合が組まれたということで、今まで取り沙汰されていた3つの話が、本当に確定したと考えられることになります。その3つとは、

(1) 大阪ゴールドビリケーンズは休眠、少なくとも実質的には解散（完全に消滅したのか、企業・団体として残っているのかはいまだ不明）
(2) 明石レッドソルジャーズは休部（経営難と言われていますが、唯一社員として残っていた球団代表が急逝されたのが直接の理由）
(3) マック鈴木球団は神戸９クルーズの権利を継承して関西独立リーグ参入（兵庫ブルーサンダーズは新球団として参入していた）

　特に(1)については、何のアナウンスもされないままに、選手の移籍など既成事実だけが進行していった感じです。
　この間私は遠くからただ見ているしかできなかったわけで、なんとも歯がゆい思いがずっとしていました。
（産経の記事が先日出てましたが、球団内情について多少述べていたのを除けば特に新味は感じられませんでした。直接取材するぐらいでないと、新たな情報は得られないんでしょう）
　ともあれ、こうなった以上は仕方なし。別に球団に債権を持ってるわけでなし、特に恨み辛みや文句を言う筋合いもありません。むしろ村上監督ほか、昨シーズン最後まで戦った関係者には感謝しています。
　何より、今シーズン出てこない（というアナウンスすらないのですが、ここまできたら確定でしょう）ものは仕方ありません。
　幸い、大阪には元南海ホークスの門田博光さんを総監督とする「大阪ホークスドリーム」が登場します。
　また、兵庫にアイデンティティを持つ者にはブルーサンダーズもありますし、マック鈴木球団も神戸の球団となる可能性がある。見るべきものはあるのです。
　というわけで、当ブログは今シーズンも図太く関西の独立リーグ各球団をチェックし続けます。球団の1つや2つ飛んだぐらいでガタガタしてたら、独立リーグのファンなど務まりません。
　とはいえ、自転車で行ける住之江でプロ野球が今年見られないであろうことは残念ですし、ちびけ～んがどうなるのかも気がかりです。
　あと、マック鈴木球団でガーリーを登場させてくれないだろうか、という期待もあります。
　この辺どうなるのか、表に出てくる（出せる）情報は本当に少ないのですが、引き続きチェックしてまいります。