2日目の朝は早めに始動。前夜に買ったサンドイッチで朝食なのだが、実は、その時買ったのは食料だけではなかった。
偶然見かけた雑誌の表紙に、アヒルちゃんの写真が載っていた。調べてみると、数ページにわたってアヒルちゃんとラバーダック特集が繰り広げられている、ようである。
広東語が分からないので「ようである」としか言えないのであるが、とりあえず、こうしてアヒルちゃんの作者F.ホフマン氏のインタビュー記事があるのは分かる。
他にも、現地のセレブリティのラバーダックコレクションに加えて、世界のアヒルちゃんの鴨高比較写真などというのもあるので、記念に買ってみたのだった。
さて、朝食も済ませて出発。この日は香港で長年親しまれているテーマパーク海洋公園(オーシャン・パーク)に遊びに行く予定だ。
尖沙咀から地下鉄で対岸の金鐘に向かい、ここからは直通バスで海洋公園へ。バスターミナルには往復のバス代込の入場チケットを売っているので、事前に入手しておいた。
金鐘から海洋公園までは地図で見ると遠い。金鐘は香港島の北岸、海洋公園のある南岸までは山を越えることになる。なので、バスだと30分はゆうにかかるだろうと思っていた。
はたして、バスは市街地を抜けるとハイウェイに出て、そこからトンネルに入る。そこから数分間かけてトンネルを駆け抜けると、ほどなくバスは停車した。あっさりと海洋公園に到着したのだった。この間10分と少し。
渋滞もなく迅速で快適な移動。それはいいが、迅速に過ぎた。開園の時間まで20分以上もある。仕方ない、待つしかない。
バスターミナルからエスカレーターで上がり、入場口へ。ここで荷物検査を受けた後、メインゲート前の広場に出る。
ゲートの反対側を見ると、高架橋が建設中。地下鉄が延伸されるらしい。これができれば、海洋公園はさらに近くなる。
メインゲート前の広場。現代的というか、サイケデリックというか、動物をかたどった奇妙なオブジェがそこかしこに並べられている。開園までまだかなり時間があるというに、結構な人である。
ところで、海洋公園は海の生き物・生態系をテーマとして、1977年に開園した香港随一のテーマパークである。
水族館はもちろんのこと、動物園や遊園地、それも子ども向けの乗り物から大人向けの絶叫マシーンまでが、広大な敷地に数多く設置されている。
香港ディズニーランドの開園によって、その地位は脅かされるかと思われたのだが、実際には人気が衰えることはほとんどなかったようで、香港はもとより中国内地や海外からの訪問客で賑わっている。
開園10分前、メインゲートには人だかりができている。
まだ時間はあろうにと思っていたら、ゲートが開かれた。人が多いので早めに開けたのだろうか。ならわれわれも待つ必要がない。チケットチェックを受けて入場した。
偶然見かけた雑誌の表紙に、アヒルちゃんの写真が載っていた。調べてみると、数ページにわたってアヒルちゃんとラバーダック特集が繰り広げられている、ようである。
広東語が分からないので「ようである」としか言えないのであるが、とりあえず、こうしてアヒルちゃんの作者F.ホフマン氏のインタビュー記事があるのは分かる。
他にも、現地のセレブリティのラバーダックコレクションに加えて、世界のアヒルちゃんの鴨高比較写真などというのもあるので、記念に買ってみたのだった。
さて、朝食も済ませて出発。この日は香港で長年親しまれているテーマパーク海洋公園(オーシャン・パーク)に遊びに行く予定だ。
尖沙咀から地下鉄で対岸の金鐘に向かい、ここからは直通バスで海洋公園へ。バスターミナルには往復のバス代込の入場チケットを売っているので、事前に入手しておいた。
金鐘から海洋公園までは地図で見ると遠い。金鐘は香港島の北岸、海洋公園のある南岸までは山を越えることになる。なので、バスだと30分はゆうにかかるだろうと思っていた。
はたして、バスは市街地を抜けるとハイウェイに出て、そこからトンネルに入る。そこから数分間かけてトンネルを駆け抜けると、ほどなくバスは停車した。あっさりと海洋公園に到着したのだった。この間10分と少し。
渋滞もなく迅速で快適な移動。それはいいが、迅速に過ぎた。開園の時間まで20分以上もある。仕方ない、待つしかない。
バスターミナルからエスカレーターで上がり、入場口へ。ここで荷物検査を受けた後、メインゲート前の広場に出る。
ゲートの反対側を見ると、高架橋が建設中。地下鉄が延伸されるらしい。これができれば、海洋公園はさらに近くなる。
メインゲート前の広場。現代的というか、サイケデリックというか、動物をかたどった奇妙なオブジェがそこかしこに並べられている。開園までまだかなり時間があるというに、結構な人である。
ところで、海洋公園は海の生き物・生態系をテーマとして、1977年に開園した香港随一のテーマパークである。
水族館はもちろんのこと、動物園や遊園地、それも子ども向けの乗り物から大人向けの絶叫マシーンまでが、広大な敷地に数多く設置されている。
香港ディズニーランドの開園によって、その地位は脅かされるかと思われたのだが、実際には人気が衰えることはほとんどなかったようで、香港はもとより中国内地や海外からの訪問客で賑わっている。
開園10分前、メインゲートには人だかりができている。
まだ時間はあろうにと思っていたら、ゲートが開かれた。人が多いので早めに開けたのだろうか。ならわれわれも待つ必要がない。チケットチェックを受けて入場した。