にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔観戦記〕06、後期開幕ダッシュ中!06対大和(8/4)@住之江

2012-08-06 06:30:12 | 関西野球インディーズ通信
 前期リーグでは兵庫ブルーサンダーズにあと一歩及ばず2位だった06ブルズ。後期こそ優勝を目指すべく、開幕から神戸サンズと紀州レンジャーズにそれぞれ勝っています。
 この日はブルズと同じ今年からの新球団、大和侍レッズとの対戦。誕生の経緯等、このチームについては詳しいことがほとんど分からないのですが、監督は元ファイターズの田中実氏です。



 スタメン。ブルズは紙井が先発。対するレッズの先発チャンバスはオーストラリア出身の選手だそうです(大和公式ブログ"Steven Chambers")。



 試合前には前期のタイトル獲得者への表彰が行われました。対象は、セーブ王(7セーブ獲得)の遠上と打点王の永峰。両選手には金一封が送られています。って、見たまんまですね。
 それにしても、遠上もそろそろNPBから声がかかるといいんですけどね。例えば横浜とか。石毛・デニー両氏の薫陶を受けた抑え投手だなんて、考えただけでも怖い胸がどきどきします。



 試合前のひと時。村上監督が始球式を務める投手のキャッチボール相手を務めています。



 その始球式を務めたのは、福岡県の野球少年でした。



 試合開始。紙井はコントロールが定まらず、毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、味方の守備にも助けられて失点だけは免れます。



 対するチャンベルは初回こそ三者凡退に抑えたものの、その後が良くありません。



 2回裏、先頭の岡下がヒットで出塁、続く川咲が四球で続くと、1死後に石田がタイムリー2塁打を放ってこの回ブルズが1得点。



 続く3回には1番谷口が2塁打を放つと三盗を決め、2番鈴木のタイムリーで生還。ブルズがチャンスを確実にモノにしていきます。



 一方のレッズは直後の4回、エラーで出塁した平泉が内野ゴロとヒットで三進すると、8番松本がタイムリーヒットを放ち、1点を返します。結局このまま2-1で前半戦は終了しました。



 グランド整備の間に、タイトル獲得者の炎上と永峰へのインタビューが行われます。



 先にインタビューを受けたのが炎上、こちらが永峰です。



 6回、ブルズは5回まで被安打6与四球2の紙井に代えて2番手大瀬を送ります。大瀬は6,7回とも三者凡退に抑え、反撃の糸口を与えません。



 一方、打線は6回裏に先頭の西川がヒット、代打松下が2塁打で無死2,3塁のチャンス。このあと2アウトを取られたものの、3番永峰の2塁打で2点を追加。大事な中押し点を奪い取ります。



 チャンベルは結局6回で降板。7回は丸野がマウンドに上がります。丸野は石田にこの日3本目のヒットを許したものの、それ以外は難なく抑えて無失点。



 8回表は大瀬に代わって佐々木が登板。こちらも四球1つを与えた以外はしっかり抑えて無失点です。



 そしてその裏、レッズは3番手に藤野を起用しましたが、これが裏目に出ました。先頭の松下から実に6連打を浴び、間には暴投も挟む始末で、気づいてみれば4失点。ブルズがレッズを完全に突き放しました。



 9回はセーブのつく場面ではありませんでしたが遠上が登板。



 遠上は球数こそ多かったものの、三者凡退であっさり抑えて試合終了。



 最終スコア。序盤こそどちらに転ぶか分からない試合でしたが、終わってみればブルズの完勝。レッズは後半夏黒星で勝率5割です。



 インタビューは紙井・岡下・石田の3選手。3人並ぶのは珍しい気がしますね。


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