前期リーグでは兵庫ブルーサンダーズにあと一歩及ばず2位だった06ブルズ。後期こそ優勝を目指すべく、開幕から神戸サンズと紀州レンジャーズにそれぞれ勝っています。
この日はブルズと同じ今年からの新球団、大和侍レッズとの対戦。誕生の経緯等、このチームについては詳しいことがほとんど分からないのですが、監督は元ファイターズの田中実氏です。
スタメン。ブルズは紙井が先発。対するレッズの先発チャンバスはオーストラリア出身の選手だそうです(大和公式ブログ"Steven Chambers")。
試合前には前期のタイトル獲得者への表彰が行われました。対象は、セーブ王(7セーブ獲得)の遠上と打点王の永峰。両選手には金一封が送られています。って、見たまんまですね。
それにしても、遠上もそろそろNPBから声がかかるといいんですけどね。例えば横浜とか。石毛・デニー両氏の薫陶を受けた抑え投手だなんて、考えただけでも怖い胸がどきどきします。
試合前のひと時。村上監督が始球式を務める投手のキャッチボール相手を務めています。
その始球式を務めたのは、福岡県の野球少年でした。
試合開始。紙井はコントロールが定まらず、毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、味方の守備にも助けられて失点だけは免れます。
対するチャンベルは初回こそ三者凡退に抑えたものの、その後が良くありません。
2回裏、先頭の岡下がヒットで出塁、続く川咲が四球で続くと、1死後に石田がタイムリー2塁打を放ってこの回ブルズが1得点。
続く3回には1番谷口が2塁打を放つと三盗を決め、2番鈴木のタイムリーで生還。ブルズがチャンスを確実にモノにしていきます。
一方のレッズは直後の4回、エラーで出塁した平泉が内野ゴロとヒットで三進すると、8番松本がタイムリーヒットを放ち、1点を返します。結局このまま2-1で前半戦は終了しました。
グランド整備の間に、タイトル獲得者の炎上と永峰へのインタビューが行われます。
先にインタビューを受けたのが炎上、こちらが永峰です。
6回、ブルズは5回まで被安打6与四球2の紙井に代えて2番手大瀬を送ります。大瀬は6,7回とも三者凡退に抑え、反撃の糸口を与えません。
一方、打線は6回裏に先頭の西川がヒット、代打松下が2塁打で無死2,3塁のチャンス。このあと2アウトを取られたものの、3番永峰の2塁打で2点を追加。大事な中押し点を奪い取ります。
チャンベルは結局6回で降板。7回は丸野がマウンドに上がります。丸野は石田にこの日3本目のヒットを許したものの、それ以外は難なく抑えて無失点。
8回表は大瀬に代わって佐々木が登板。こちらも四球1つを与えた以外はしっかり抑えて無失点です。
そしてその裏、レッズは3番手に藤野を起用しましたが、これが裏目に出ました。先頭の松下から実に6連打を浴び、間には暴投も挟む始末で、気づいてみれば4失点。ブルズがレッズを完全に突き放しました。
9回はセーブのつく場面ではありませんでしたが遠上が登板。
遠上は球数こそ多かったものの、三者凡退であっさり抑えて試合終了。
最終スコア。序盤こそどちらに転ぶか分からない試合でしたが、終わってみればブルズの完勝。レッズは後半夏黒星で勝率5割です。
インタビューは紙井・岡下・石田の3選手。3人並ぶのは珍しい気がしますね。
この日はブルズと同じ今年からの新球団、大和侍レッズとの対戦。誕生の経緯等、このチームについては詳しいことがほとんど分からないのですが、監督は元ファイターズの田中実氏です。
スタメン。ブルズは紙井が先発。対するレッズの先発チャンバスはオーストラリア出身の選手だそうです(大和公式ブログ"Steven Chambers")。
試合前には前期のタイトル獲得者への表彰が行われました。対象は、セーブ王(7セーブ獲得)の遠上と打点王の永峰。両選手には金一封が送られています。って、見たまんまですね。
それにしても、遠上もそろそろNPBから声がかかるといいんですけどね。例えば横浜とか。石毛・デニー両氏の薫陶を受けた抑え投手だなんて、考えただけでも
試合前のひと時。村上監督が始球式を務める投手のキャッチボール相手を務めています。
その始球式を務めたのは、福岡県の野球少年でした。
試合開始。紙井はコントロールが定まらず、毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、味方の守備にも助けられて失点だけは免れます。
対するチャンベルは初回こそ三者凡退に抑えたものの、その後が良くありません。
2回裏、先頭の岡下がヒットで出塁、続く川咲が四球で続くと、1死後に石田がタイムリー2塁打を放ってこの回ブルズが1得点。
続く3回には1番谷口が2塁打を放つと三盗を決め、2番鈴木のタイムリーで生還。ブルズがチャンスを確実にモノにしていきます。
一方のレッズは直後の4回、エラーで出塁した平泉が内野ゴロとヒットで三進すると、8番松本がタイムリーヒットを放ち、1点を返します。結局このまま2-1で前半戦は終了しました。
グランド整備の間に、タイトル獲得者の炎上と永峰へのインタビューが行われます。
先にインタビューを受けたのが炎上、こちらが永峰です。
6回、ブルズは5回まで被安打6与四球2の紙井に代えて2番手大瀬を送ります。大瀬は6,7回とも三者凡退に抑え、反撃の糸口を与えません。
一方、打線は6回裏に先頭の西川がヒット、代打松下が2塁打で無死2,3塁のチャンス。このあと2アウトを取られたものの、3番永峰の2塁打で2点を追加。大事な中押し点を奪い取ります。
チャンベルは結局6回で降板。7回は丸野がマウンドに上がります。丸野は石田にこの日3本目のヒットを許したものの、それ以外は難なく抑えて無失点。
8回表は大瀬に代わって佐々木が登板。こちらも四球1つを与えた以外はしっかり抑えて無失点です。
そしてその裏、レッズは3番手に藤野を起用しましたが、これが裏目に出ました。先頭の松下から実に6連打を浴び、間には暴投も挟む始末で、気づいてみれば4失点。ブルズがレッズを完全に突き放しました。
9回はセーブのつく場面ではありませんでしたが遠上が登板。
遠上は球数こそ多かったものの、三者凡退であっさり抑えて試合終了。
最終スコア。序盤こそどちらに転ぶか分からない試合でしたが、終わってみればブルズの完勝。レッズは後半夏黒星で勝率5割です。
インタビューは紙井・岡下・石田の3選手。3人並ぶのは珍しい気がしますね。