にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔香港橡皮鴨的旅行〕(9) Good Day, Good Old Hong Kong

2013-05-27 21:45:36 | さすらいブロガー旅情編
 パンダを見た後は、ロープウェー(案内ではケーブルカーと書いているが)で園内を一気に移動する。
 途中で広場に差し掛かると、スタッフが踊っているのを見かけた。かたやカエル、かたやオウム。画像には映っていないが、そこそこ人だかりもできている。



 パンダも踊っている。パンダで間違いないと思う。



 広場から坂を上ると、かつての香港の街並みを模した香港老大街(Good Old Hong Kong)に出た。いかにもな彩りのゲートがわれわれを出迎える。



 反対側には、かつての2階建てバスが展示してある。塗装は異なるが、旧式のロンドンバスと似たような感じがする。



 ゲートをくぐる。園内を横断するロープウェーがあるが、その足元には旧式の屋台が並ぶ。さすがに九龍城砦は再現されていない。



 その先には古いトラム(路面電車)が展示されている。



 古い、といっても、阪堺電車の昭和初期の車輛のような塗装を除けば、現在香港島を走る電車とあまり変わりない気がする。



 車両の概観だけではなく、車内もきちんと整備されている。天井部にひもが通されているが、かつてはこれを引っ張って降車することを知らせたらしい。



 運転台。速度計はなく、計器であるのはブレーキの圧力計のみである。もともと速度を出すわけでないので、これで問題もない。
 もう一方の運転台を見ると、小さな男の子がハンドルを握って遊んでいる。これで電車を運転している気分なのだろう。
 が、線路の上を走る電車にステアリングなど必要ない。これはハンドルではなくて手動ブレーキなのだよ……とは、さすがに子どもの夢を壊すので言えなかった。それだけの語学力がなかったという説もあるが。



 Good Old Hong Kongの突き当りにあるのが、ロープウェーの駅舎。ここから坂道を登れば乗り場になる。


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