にわか日ハムファンのブログ記念館

2004年8月から2014年6月にかけて更新してきた当ブログを静態保存しております。

〔観戦記〕2011年、スタートは長良川から:対竜戦@長良川

2011-03-11 07:31:21 | 北海道日本ハムファイターズ
 当ブログ今年初の観戦記となります。今年もよろしくおつきあいください。



 今回観戦に行ったのは長良川球場。朝大阪の自宅を出て、在来線とバスを乗り継いで3時間半ほどで着きました。



 球場前にあったからくり時計。もう少し早くついたら動いているところが見られたのですが、残念。



 球場に着きました。平日昼のオープン戦にもかかわらず、球場前は人でいっぱい。入場してみると、スタンドは一塁側内野が満員、ほかも結構な人の入りでした。



 入場した時はドラゴンズの選手が練習をしていましたが、しばらくするとファイターズの選手が登場。新ビジユニを初めて生で見ました。正直なところ、まだちょっと見慣れない感じはします。



 3塁側ベンチ前を見ると、なぜかドアラが岱鋼と話してます。何を話すんでしょうか?



 その後、シャオロンとパオロン、チアドラと揃ってのダンスタイム。ドアラ、相変わらずマジメに踊りません(笑)



 試合前のイベントはまだあります。少々見にくいですが、外野グランド中央に中日新聞の旗が置かれています。
 なんでも、中日新聞社のヘリが試合球を上空からグランドに落とすというので(高校野球でもときどきやりますね)、その目印ということでしょう。



 轟音を立ててヘリがやってきました。しかし、グランドの真上には来ません。



 かくしてボールが落とされたらしいのですが、どこにあるのか見つかりません。ドアラは上空のボールを追いながら、グランド中央とは全然違う方向に向かっています。



 ようやくボールを見つけました。パラシュートで落下させているんですが(何もなしだと危ないですし)、まるであさっての方向[;;0J0]



 結局ボールはグランドどころか3塁側スタンドをも外れ、球場外へと落ちていったのでした。その後どうなったのかは知りません。



 次は花束贈呈。なんですが、贈呈者より奥にいるのが気になります。
 こちらはぎふ清流国体のマスコット「ミナモ」だそうです。かすかにサイケな色遣いを除けば、ゆるくもなく過激でもなく、公的機関のマスコットとしては教科書的という印象です。



 花束贈呈。ファイターズ側からは谷元が登場しました。



 始球式はミナモが務めます。しかし、仕方がないとはいえすごい色のグローブですね。



 まさかのノーバウンド投球に場内は騒然。国体に向け、アピール成功です。



 いよいよ試合開始。こちらがスタメンです。



 スコア表示のファイターズの欄。昔懐かしい字体です。移転後のがないだけじゃないの、という無粋なツッコミは場所が場所だけに後が怖いのでナシの方向で。



 先発はドラゴンズが岩田。プロ3年目、昨年一軍で初勝利も挙げた注目株です。



 ファイターズは本来ダルが先発予定でしたが、大事を取って回避したため、中村勝が登板。両チームの若手が好投し、前半は0-0でテンポよく進みます。



 試合が動いたのは6回表。2死3塁から岩舘のタイムリーでファイターズが先制!その前に拙い守備のあった岩舘でしたが、汚名を返上して余りある先取点です。



 さらには糸井の一発で2点追加!
 それにしても、ファイターズは統一球になってかえってホームランが増えたのがつくづく不思議です。昨年は全日程で7本なのに、今年はすでに9本。
 確かに打線の顔触れは違いますが、それでも今年は小谷野ら主力が出てないわけで。変な話ですが、シーズンに入っても、統一球導入が攻撃面で吉と出そうな気すらしてきました。



 ファイターズは中村勝が無失点で降板。2番手の石井も、危なげなく古巣をゼロで斬って捨てます。



 次いで登場した榊原も、走者は出しますが後続を断って無失点リレーを続けます。



 8回表のドアラのバク転。しかしドアラの背中からは気が感じられません。動きもどうも緩く、どうもやらされてる感が漂います。顔を見れば印象も違ったのでしょうが……



 それでもバク転は見事に決めましたが、まったく喜ぶ仕草がありません。



 チアドラの祝福を受けるドアラ。



 背中がしゃんとしてないせいで、やはり嬉しそうには見えません。



 やはりうつむき加減のドアラ。何があったんでしょうか……



 試合に戻り、8回からはオビスポが登板。8回はボール先行、制球もイマイチな印象でしたが、9回には別人かと思うほどの良い投球、よく分かりません。これが魅力と言えばそうかも知れませんが。



 一方、ドラゴンズは岩田が8回3失点で降板後、9回に2番手小熊が登場しました。ファイターズ向きの名字に良い内容の投球、森の薫りがします。



 で、試合はオビスポも含めたファイターズの無失点リレーで、3-0でファイターズが勝利!



 久しぶりの観戦が勝ち試合、気分がいいものです。帰りもあるので、二次会と新応援歌の練習で盛り上がるレフトスタンドを背に、早々に長良川球場を辞したのでした。


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
からくり時計 (小夏)
2011-03-11 08:25:33
随分立派な時計ですね。私は倉敷駅前のからくり時計を夜中に見ましたが、静寂の中結構良かったです。

岐阜は大野選手の出身地だから無失点リレーのリードが出来て良かったですね。

画像ありがとうございます!雰囲気が伝わってきます。しかし鎌ヶ谷組が頑張ってる今年のオープン 戦、なかなか面白いのに北海道のスポーツ紙一面はやはり佑ちゃんありきで、他の若手も一面でクローズアップしてあげようよ…と思いました。
返信する
小夏さん (ルパート・ジョーンズ)
2011-03-11 22:34:32
大野は岐阜国体のニュースにも登場していましたよ。
http://www.gifukokutai2012.jp/kokutai/kyotunews/2011/03/10-3439.php

斎藤佑フィーバーの裏で、せっかく頑張ってる若手が目立たないのは残念ですが、
世間や他チームの目が逸れてる間に実力をつけられると考えれば、
ファイターズとしては悪くないことかも知れません。
返信する
ドアラと岱鋼 (るな)
2011-03-11 22:38:18
札幌ドームでドアラにちょっかいを出した岱鋼を思い出しました。
それにしてもバク転後のドアラが気になります……
返信する
るなさん (ルパート・ジョーンズ)
2011-03-12 07:32:35
岱鋼とは仲が良かったんですね。交流戦も楽しみです。
ドアラはどうしちゃったのか、本当に不思議です。何かあったのか……
返信する
ドラゴンズ主催なのに…… (M・K)
2011-03-14 00:01:50
長良川球場では、ほろ苦い思い出も多いようですね。

長良川にコイ跳ねる、6点差を大逆転
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/1997/Cs97041901.html

ペルドモがプロ初勝利を挙げた試合です。
投手に転向して間もない選手に抑えられたことは、
当時の星野監督も怒り狂ったことでしょうね。
返信する
M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2011-03-14 07:56:27
そういえば、阪神ファンと中日ファンの衝突が起きたのも星野阪神時代でしたね。
あれもドラファンにとっては、なんともな試合だったような……
返信する