〔観戦記〕大阪GV対三重TA＠住之江(10/16)

　2010年のJFBL最終戦。とにもかくにも、大阪はシーズン最終戦まで走りきることができました。
　すでに三重の優勝が決まり、消化試合になってはいるのですが、それでも今年の住之江最終戦ということで、スタンドは普段よりも観客の数が多いように見受けられました。



　この日は出店が復活。前の試合には来てなかったのですが、この日は来るものだと思って晩ごはんを買っていかなかったのが当たりました（笑）



　三重応援団。優勝を決めた9月の試合に劣らず集まっています。



　大阪はスタンドはもちろん、選手たちも気合十分。



　スタメンなんですが、大阪の5番6番に注目！そう、村上監督と西浦コーチが選手として出場するのです。



　守備につく村上監督。「老体に鞭打って頑張ります」と一言（笑）



　その村上監督の打席。残念ながら結果は出ませんでしたが、西浦の打席とともに、ぜひ多くのパ・リーグファンに見ていただきたかったものです。



　ただ、試合はというと、三重のワンサイドゲーム……



　三重の応援席は大盛り上がり。大阪は序盤に見せ場を作ったものの、あとが続きません。



　大阪は禁断のピッチャー石毛を投入しますが、焼け石に油。



　こういう試合をこそ盛り上げるのがマスコットの役割。この日もスタンドをマメに歩き回ります。



　イニングの合間には大抽選会に駆り出されるなど、大忙しでした。



　そして最終回。今シーズン最終戦ということで、試合展開に関わりなくチャンステーマが始まりました。



　いつもにも増して、大阪応援席にファンが集まります。いや、バックネットの真裏まで列が伸びてきました。
　さらにさらにどんどんチャンステーマに加わる人が増えてきて、



しまいには三重応援団まで［;;０Ｊ０］



　今シーズン、JFBLをともに支えた人たちの、宴のひと時でした。



　そんな試合も気がつけば終了。結果はご覧の通りです。



　健闘を讃えあう選手たち。厳しい状況の中、どちらのチームの選手も本当に良く頑張りました。



　シーズン終了のセレモニー。村上監督の挨拶です。



　最後は三重の選手たちも加わり、グランドに一礼。2010年のJFBLが終わりました。

　この試合が終わったことで、JFBLは休眠状態に入ります。三重は四国・九州ILに加盟しますが、来季の大阪がどうなるか、現時点で私の手元に情報はありません。
　この先どうなるのかが見えない状況ですが、それは今に始まったことではありませんし、今すぐ何がどうなるわけでもありません。
　待つ。来年も住之江で会えることを信じて、ただ待つ。私にできる、ほんのささやかな、でもすべてのことです。