■ 高田GM退任のお知らせ(ファイターズ公式)
■ 高田監督、就任!!(スワローズ公式)
話としてはすでに出ていたものであり、それが公式のものになったのが上のニュースという言えば、そうも言えます。
ただ、スワローズの監督に就任するという話が表面化して思ったのは、日本でのGMの重さってなんなんだろう? という疑問でした。
いうまでもなく、GM(ゼネラル・マネージャー)という地位は、監督(マネージャー)の上にあります。GMはチームを統括する現場の最高責任者ですし、監督の雇用を決める立場にあります。
この点はファイターズでも同様ですし、あの星野仙一を黙らせることのできる高田さんをGMに据えることで、ファイターズは連覇できる球団に変貌したのです。
ただ、その高田さんがGMの職を辞して選んだ次のポストは、スワローズの監督だった。どのチームなのかが問題ではありません。GMではなく(GM職のない球団とはいえ)監督を選んだというのが、私の関心を非常に引きました。
ファイターズに以外にも、GMのポストを設けた球団はすでに見られます。
ただ、そのポストで手腕を発揮した人ですら、現場で采配を振るうことを好むという事実の一端が、今回明らかになったわけです。
GM制の重みを世に知らしめたと思っていた高田さんが、あえて(と書くほど大げさではないかも知れませんが)監督になったということは、日本におけるGM制というものが、まだまだ発展途上にあるということの表れなのかも知れません。
ともあれ、ファイターズにとって最大の功労者の1人である高田GMがチームを去ることは、非常に残念ですし、また寂しいことです。
ですが、新たにスワローズを率いることになったのは祝福すべきこと。上昇軍団の復活に向けて、ぜひ手腕を発揮してほしいと期待しています。
他球団のファンの方からすれば、監督も抜けGMも抜け、何を悠長なことを言っているのかと呆れるかも知れません。そして、それが当然の感性なのだろうなぁとももいます。
それを認めた上で、私には今の状況が、ちょっと誇らしくも思うのです。われわれのチームは、これだけの成果を生み出したのだ、ということが。
そしてその成果が、ファイターズのみならず世界の、大風呂敷でもなんでもなく、世界の野球の発展に貢献する機会を与えられたことは、ファイターズにとって非常に名誉あることだと思っているのです。
ただ、GM→監督というと泣く子も笑う失敗例があるので、その轍だけは踏まれないようにと願うのみです……
■ 高田監督、就任!!(スワローズ公式)
話としてはすでに出ていたものであり、それが公式のものになったのが上のニュースという言えば、そうも言えます。
ただ、スワローズの監督に就任するという話が表面化して思ったのは、日本でのGMの重さってなんなんだろう? という疑問でした。
いうまでもなく、GM(ゼネラル・マネージャー)という地位は、監督(マネージャー)の上にあります。GMはチームを統括する現場の最高責任者ですし、監督の雇用を決める立場にあります。
この点はファイターズでも同様ですし、あの星野仙一を黙らせることのできる高田さんをGMに据えることで、ファイターズは連覇できる球団に変貌したのです。
ただ、その高田さんがGMの職を辞して選んだ次のポストは、スワローズの監督だった。どのチームなのかが問題ではありません。GMではなく(GM職のない球団とはいえ)監督を選んだというのが、私の関心を非常に引きました。
ファイターズに以外にも、GMのポストを設けた球団はすでに見られます。
ただ、そのポストで手腕を発揮した人ですら、現場で采配を振るうことを好むという事実の一端が、今回明らかになったわけです。
GM制の重みを世に知らしめたと思っていた高田さんが、あえて(と書くほど大げさではないかも知れませんが)監督になったということは、日本におけるGM制というものが、まだまだ発展途上にあるということの表れなのかも知れません。
ともあれ、ファイターズにとって最大の功労者の1人である高田GMがチームを去ることは、非常に残念ですし、また寂しいことです。
ですが、新たにスワローズを率いることになったのは祝福すべきこと。上昇軍団の復活に向けて、ぜひ手腕を発揮してほしいと期待しています。
他球団のファンの方からすれば、監督も抜けGMも抜け、何を悠長なことを言っているのかと呆れるかも知れません。そして、それが当然の感性なのだろうなぁとももいます。
それを認めた上で、私には今の状況が、ちょっと誇らしくも思うのです。われわれのチームは、これだけの成果を生み出したのだ、ということが。
そしてその成果が、ファイターズのみならず世界の、大風呂敷でもなんでもなく、世界の野球の発展に貢献する機会を与えられたことは、ファイターズにとって非常に名誉あることだと思っているのです。
ただ、GM→監督というと泣く子も笑う失敗例があるので、その轍だけは踏まれないようにと願うのみです……
東京に戻っての仕事ぶり、ぜひ期待しつつ見ていきたいと思います。
ただ長い単身赴任に疲れもたまってしまったことにご自身が気付かれただけじゃないでしょうか。
当時のことはよくは分からないのですが、広岡式の管理野球は現場向きではあっても、
GMの仕事で活かす場はあまりなかったのかも知れません。
首切りにあったバレンタイン監督の手腕によって
ロッテが強くなったというのは皮肉な話でしたね。
編成の実権がフロントから高田さんに移るかどうかにかかっていると思います。
それだけに、もし伝え聞く話が正しいとすれば、スワローズは来季以降期待できそうな気がしますね。
攻撃力は間違いなくあるはずなので、あとは何とか投手陣整備ができればいいのですが、
この辺はコーチ陣の手腕にも注目です。
名称こそGMじゃなかったですが、根本さん路線ということですね。
(ホークスでも監督やったのはかなり驚きました)
それを良しとはしなかったんでしょうね。
これまで大変な苦労はあったと思いますが、日本におけるGMのあり方の一例を示すことはできましたし、
その意味で、後に続く者が歩むことのできる道を切り開くことには成功したと思います。
>背番号88
全国メディア的には、「新旧エイトマン対決」になるんでしょうなぁ(苦笑)
高田君も同じような動きをしてますが
監督としてもGMとしても悪くないので
大丈夫だとは思いますが、スワローズでは絶望的です。
まぁコーチ陣も替わるから若手投手陣育てて
3年後には3位ぐらいかなぁ
どこの記事で読んだのだったか忘れてしまいましたが、スワローズは将来のGM制導入を前提に高田さんを招聘したのだという見方もあるようですし。
……しかし、背番号88は、来年絶対どっかのチームとの試合のたんびに「88対決」とか言われそうな(笑)。高田さんご自身は「ヒルマン監督にあやかりたい」とおっしゃってますけれども。
ま、某氏のようになり手がないが故の降格人事というのもあるわけですが(^^;;)
実際問題それだけの人材がいるのかというと、ちょっと思いつきませんよね。
元プロ経験者からすれば、監督職に魅力を感じるのは当然のことなのでしょう。
ま、5年計画ぐらいで1から育ててもらえるのであれば、この私が(殴打
スワローズは正直なところ、フロントに積極的な球団経営の意思があるのか、少なからず疑問を感じてます。
それだけに、高田新監督に編成の実権が与えられないとなると、来年も苦戦を強いられそうです。
現場に戻したのでしょう。
>泣く子も
そうでしたそうでした。
「ケチックス」した事例でしたね(笑)
日本プロ野球の指導者は元プロ野球選手という寡占的“資格”の必要な職業です。一旦はユニフォームを脱いだ元選手が現場やその周囲で仕事をしていて「いつかは監督に」と考えるのは自然なことかもしれません。
スワローズはケチくさいこと考えず、高田氏に編成権限も与えたGM兼任監督をやらせてほしいですね。古田が引退し高津を切り、これまでと別のチームにしようという意志は明らかなので。やるなら3年以上のスパンを与えて必要なスタッフも揃えなくては。野村監督時代から今年までのスワローズに愛着がある方は複雑かもしれませんが……