にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔瀬戸内アヒル・うさぎ旅〕 (9)尾道で広島丸見学

2012-08-14 07:01:27 | さすらいブロガー旅情編
 大久野島からの船が忠海に着いた。本土に帰ってきたのだ。うさぎ島を離れたのは寂しいが、ここからは再びアヒルちゃんに会いに尾道に戻るのだ。



 アヒルちゃんカラーの電車が入線してきた。これで気分は尾道に切り替わった。



 三原で乗り換え。電車は快調に走り、すぐに尾道に着いた。



 尾道駅に戻ってきた。アヒルちゃんと1日ぶりに再会できた。



 とはいえ、さすがにお腹も空いて来る。駅前のラーメン屋で、遅い昼食に尾道ラーメンを頂いた。



 栄養補給も済んだところで、この日一般公開されていた船舶を見学することにした。
 こちらは国立広島商船高等専門学校の練習船「広島丸」である。



 広島丸は日本近海の航行に用いられる練習船で、学生の航海実習や実験等に用いられている。近年の航海日程を見ると、ほとんどが瀬戸内海の往来になっている。



 乗船して甲板に出ると、なぜか自転車が載せられているのを見つけた。上陸後に使うのだろうか。



 甲板からは向島の様子もドックに入る船もよく見える。



 順路に従って船内を見学。ここでは非常食も展示していた。味は評価が分かれるようだが、個人的には、非常食と思って食べれば何てことはないものという印象を受けた。



 乗組員の寝室。4人1室で仕切りのカーテンがあるのだから、長距離フェリーで言えば2等寝室ぐらいの等級か。少なくとも、通常の2等船室よりははるかに良い。



 こちらは船長の制服。腕章の線の本数で階級を区別するらしい。



 機関室。エンジンや発電機、機器がいくつも並んでいる。これだけの船ともなれば、機器の数も多ければ規模も大きい。



 機関制御室。各種機関の計器が並ぶほか、傍らには配電盤や航行監視装置などが設置されている。



 船橋甲板。ここで船の操縦を行う。舵はもちろん、レーダーや海図等が置かれている。



 広島丸の舵輪。子どもならずとも船長には憧れるものだ。



 甲板から船首方向を眺める。その先にアヒルちゃんがいるのがお分かりだろうか。



 アヒルちゃんのアップ。あらためて、中之島とはまるで違った気分がする。



 再び甲板に戻って下船。次は目の前に停泊している深海調査研究船の「かいれい」を見に行く。


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