ホークス球団のソフトバンクへの譲渡が昨日のオーナー会議で正式に認められました。ソフトバンクが以前発表していた日程によれば、この承認を受けて来年1月28日に株式が正式に譲渡され、新球団の誕生となります。
日本プロ野球史の中でこれほど歓迎された「身売り」というのもなかったのではないでしょうか。ホークス譲渡はすでに既定路線であり、むしろ関心は球団名やロゴ、さらにマスコットのハリーホークたちがどうなるかに集中していたわけです。
そして昨日、ソフトバンクはプレスリリースで新球団の名を「福岡ソフトバンクホークス」と発表しました。
球団名の候補は500以上にものぼり、孫新オーナーも決定にはかなり悩んだようです。一時はオーナー自身の頭に合わせてコンドルスにするという案もあったようですが、最終的にはオーソドックスな名前に落ち着きました。
ソフトバンクによれば、「福岡」と「ホークス」の存続は「明るく、けがなく、清く、正しく、強く、皆に愛される球団になる」という思いから決定したそうです。私はホークスファンではありませんが、この点は素直に評価すべきだと思います。
確かに企業名が入ったことに関しては異論もあるでしょうが、税法上の問題から企業名を外すことは簡単ではありません。実際、1999年にバファローズが「近鉄」から「大阪」に名称変更を試みたものの、断念して「大阪近鉄」となった例もあります。
その点も考えると、ホークスが単体で存続可能な球団にならない限り、「ソフトバンク」の名称が入るのは仕方なさそうですし、何はともあれコンドルスにならなくてよかったというのが正直な感想です。
また、今回新球団名に合わせて新たなロゴも披露されています。白地に2本の黄色い太線は尊敬する坂本龍馬率いる海援隊の隊旗がモチーフだそうで、中央にはこれまでと変わらず鷹のマークが入っています。これがハリーホークなのか平和台時代のホーマーホークなのかは謎ですが。
(H5さんの記事によればホーマーホークで間違いないそうです。)
さらに、サンスポのまとめによれば応援歌は歌詞を一部変えて継承されるそうです。また嬉しいことに今後3年間はダイエーの応援セールも継続されるそうですよ奥さん(ノ"o")へ
この他、本拠地や球団職員、キャンプ地なども従来の場所や人員を引き継ぎ、私が一番心配していたハリーたちも(名前は変更の可能性があるものの)引き続きマスコットして活躍してくれるということですので、今後大幅な変更があるのはユニホームぐらいなようです。
ただ心配なのがこのユニホーム、中でもヘルメットです。平和台時代のガッチャマン復活ならまだしも、ここでオーナー自身の頭に合わせてコンドルスというのだけは勘弁願いたいところです。
さて、ホークスの譲渡承認により、来季プロ野球で戦う12球団が一応出揃った形になりました。6月13日のバファローズ・ブルーウェーブ合併発表に端を発した球界再編騒動は、とりあえず、あくまでもとりあえず、収束した形になっています。
私自身としてはこの形には納得していません。バファローズとブルーウェーブという2つの球団が消されてしまった以上、納得のしようがありません。誰がどう言おうが納得する気もありません。
それに、今回の騒動を経て明らかになった根本的な問題はなんら解決されていません。不明瞭な経営、いびつなドラフト、無責任体質、不透明な決定手法はそのまま残っています。しかも、ライオンズの問題など、新たな「再編」の火種はまだくすぶっているのです。
ですが、ひとまずは(本当にひとまずでしかないのですが)来季の日本プロ野球の陣容が固まったわけです。いずれ今年の騒動については総括する記事を書かせていただきますが、今はこの12球団が来シーズンすばらしい試合をみせてくれるよう祈りたいと思います。
日本プロ野球史の中でこれほど歓迎された「身売り」というのもなかったのではないでしょうか。ホークス譲渡はすでに既定路線であり、むしろ関心は球団名やロゴ、さらにマスコットのハリーホークたちがどうなるかに集中していたわけです。
そして昨日、ソフトバンクはプレスリリースで新球団の名を「福岡ソフトバンクホークス」と発表しました。
球団名の候補は500以上にものぼり、孫新オーナーも決定にはかなり悩んだようです。一時はオーナー自身の頭に合わせてコンドルスにするという案もあったようですが、最終的にはオーソドックスな名前に落ち着きました。
ソフトバンクによれば、「福岡」と「ホークス」の存続は「
確かに企業名が入ったことに関しては異論もあるでしょうが、税法上の問題から企業名を外すことは簡単ではありません。実際、1999年にバファローズが「近鉄」から「大阪」に名称変更を試みたものの、断念して「大阪近鉄」となった例もあります。
その点も考えると、ホークスが単体で存続可能な球団にならない限り、「ソフトバンク」の名称が入るのは仕方なさそうですし、何はともあれコンドルスにならなくてよかったというのが正直な感想です。
また、今回新球団名に合わせて新たなロゴも披露されています。白地に2本の黄色い太線は尊敬する坂本龍馬率いる海援隊の隊旗がモチーフだそうで、中央にはこれまでと変わらず鷹のマークが入っています。
(H5さんの記事によればホーマーホークで間違いないそうです。)
さらに、サンスポのまとめによれば応援歌は歌詞を一部変えて継承されるそうです。また嬉しいことに今後3年間はダイエーの応援セールも継続されるそうですよ奥さん(ノ"o")へ
この他、本拠地や球団職員、キャンプ地なども従来の場所や人員を引き継ぎ、私が一番心配していたハリーたちも(名前は変更の可能性があるものの)引き続きマスコットして活躍してくれるということですので、今後大幅な変更があるのはユニホームぐらいなようです。
ただ心配なのがこのユニホーム、中でもヘルメットです。平和台時代のガッチャマン復活ならまだしも、ここでオーナー自身の頭に合わせてコンドルスというのだけは勘弁願いたいところです。
さて、ホークスの譲渡承認により、来季プロ野球で戦う12球団が一応出揃った形になりました。6月13日のバファローズ・ブルーウェーブ合併発表に端を発した球界再編騒動は、とりあえず、あくまでもとりあえず、収束した形になっています。
私自身としてはこの形には納得していません。バファローズとブルーウェーブという2つの球団が消されてしまった以上、納得のしようがありません。誰がどう言おうが納得する気もありません。
それに、今回の騒動を経て明らかになった根本的な問題はなんら解決されていません。不明瞭な経営、いびつなドラフト、無責任体質、不透明な決定手法はそのまま残っています。しかも、ライオンズの問題など、新たな「再編」の火種はまだくすぶっているのです。
ですが、ひとまずは(本当にひとまずでしかないのですが)来季の日本プロ野球の陣容が固まったわけです。いずれ今年の騒動については総括する記事を書かせていただきますが、今はこの12球団が来シーズンすばらしい試合をみせてくれるよう祈りたいと思います。
今年の騒動のほとんどが牛波の合併が原因なんですよね。
ストとか、楽天vsライブドアとか、礒部放出、ノリメジャー、大村FA、岩隈問題、一場騒動…最後は違うけど。
牛波合併は残念だけど、結果的に12球団が残ったと言うのがせめてもの慰めと思ってます…。
ま、来期は負の力をぶつける球団が一つ増えたと言うことで…暴れさせていただきたく思います。
でも、ソフトバンクホークスはめでたい。
解散の危機を感じずに選手がプレイできるようになると言うことで…やはり来期もホークスは危険です^^;
ダイエーキラーの出現が必要です。生涯ホームランのほとんどをダイエー戦で打ってるサ(以下略)以外にも。
根本さんが離れて以降タガが緩んでいる気がします。
これで日本シリーズの日程が変わる?とか主力選手が
FA以外で流出する?とか余計な心配せずに応援に
専念出来る訳でうらやましいです。
檻にもそういう時代が来て欲しいです。
ホークスはマリーンズとライオンズには来年も苦しむ
(五分近くの戦い)と思うので、ファイターズと檻がどう戦うかが鍵になると思います。
楽天も入れたいですが、金田好調時以外はやられそうで。
関西にいる私にとってこの2球団の消滅は痛恨の一言ですし、その代わりに出現したウミウシには嫌悪の念しかありませんが、今は東北で新球団が愛されることを願うばかりです。
ただホークスの譲渡決定は素直に喜んでいます。削減されそうな球団の筆頭格がやっと危機を免れたわけですから。
とはいうものの、来季のホークスは怖いですよね…
後は檻に早く身請け先が見つかることを私も強く望みます。親会社があれではまた何を企むか分かったものではありませんからね。
>コンドルス
こと4番松○に限ってだけで言えば、その名前でも良かったと思いますが(笑)
スミマセン、ネタです。それだけです。
ホークスの身売り自体は、歓迎します。
檻も、早く身売りしてくれると良いですよね。
>>コンドルス
>こと4番松○に限ってだけで言えば、その名前でも良かったと思いますが(笑)
その代わり川崎ファンの女性が黙っていないような気も…
それはさておき、これでホークス消滅の不安がほぼ消えたことには私も安堵しています。
あとは、オリックスという企業にも早々にお引取り願いたいところです。