60年ぶりに復活、スタートした女子プロ野球。改装なったわかさスタジアム京都(西京極球場)で行われた京都アストドリームス対兵庫スイングスマイリーズの開幕戦に行ってまいりました。
わかさスタジアムに向かったのは、仕事が上がってから。試合開始前にはセレモニーやイベントがあったのでしょうが、残念ながら間に合わず、西京極に着いてみると、すでに試合は結構進んでいました。
外野の裏側では、ただ見を決め込む人たちがちらほら[;;ーJー]
野球をやるにはそれなりのコストがかかりますし、相応の負担なしにサービスを受けようという神経には感心しませんが、これが少なくないんですわ。
着いた時には、すでに4回裏の途中。わが兵庫がリードしています。
ちなみに、だいたい想像はつくと思いますが、当ブログは女子プロ野球に関しては兵庫寄りのスタンスです。今は引っ越したとはいえ、私が生まれ育ったのは兵庫ですからね。
その兵庫で先発したのはエース小西。打順も3番ですから、まさに中核を担う選手の1人です。
女子プロ野球は指名打者がないようですが、両チームとも選手が決して多くない(15人ずつ)ことを考えれば、そりゃまそうなりますよね。
一方、京都の先発は河本。実はスイッチヒッターだそうです。
この日気になっていたのは、どのぐらいお客さんが集まるかでしたが、スタンドを見てみると心配は無用でした。こちらは京都の応援席。
兵庫サイドも、すでに応援団ができているようです。
こちらは厚ヶ瀬の応援旗。
この日の観客数は2,200人余りと発表されましたが、ホントはもっといたんじゃないかと思うぐらいの熱気でした。
5回に登場した、京都のマスコット。
こちらは兵庫のマスコット。ただ、残念ながらどちらも名前を存じません[;;0J0]
5回裏、グランド整備の合間を縫って、両マスコットを交えた抽選会がありました。くじを引くのは両チームの選手。これもプロとして大事な仕事です。
兵庫のマスコットはスタンドにも登場しました。まだ知名度は未知数ですが、それでも子どもには人気です。
さて、試合は進んで6回表。ここで兵庫がたたみかけます。先頭打者小西がヒットで出塁すると、続く打者が凡退する間に二盗、三盗としかけてきます。
さらにフォアボールで2死1,3塁のチャンスで、7番岩谷がタイムリー!
さらに盗塁で2死2,3塁とチャンスを広げ、8番坪内の2点タイムリーで試合を決定づけました!
兵庫と言えば福本(Bu)、イチロー(BW)、赤星(T)などのスピードスターを輩出した土地です。女子でも俊足ぶりを見せられる選手がいるのは嬉しいですね。
そしてこちらが、9番セカンドの「田中幸内野手」。ご丁寧に背番号も6と来てますから、俄然気になろうというものです。名前の読みは「さち」ですが気にしない(笑)
その田中幸は6回こそ凡退したものの、8回の打席ではダメ押しとなるタイムリーをレフト前に放ちます。
兵庫は9回にも1点を加えると、その裏も先発小西が抑えてゲームセット!
マウンドに駆け寄る選手たち、優勝したような喜びようです。
最終スコア。文句なしで兵庫の大勝です。エラーゼロというのもいいですね。
試合後のインタビュー。
登場したのは川越監督と先発小西、そして猛打賞の厚ヶ瀬です。
この試合は私にとって、プロ野球どころか、女子の野球自体の初観戦でした。
その印象を率直にいえば、どうしても男子に比べてパワー・スピードとも控え目には見えてしまいます。
金属バットを使っていますが、外野に飛ぶ打球自体決して多くはありませんでしたし、投球・走塁とも、ワンテンポゆっくりに見えてしまうことは否定できません。
ただ、だからといって競技としての魅力が男子より劣るとは決して断ぜられない、とは声を大にして言いましょう。でもなきゃ、野球に限らずあらゆる女子のスポーツが注目を集めることがないわけですし。
では、その魅力とは?私自身、それを細かく書き連ねるほどの知識や観戦経験はありません。いや、仮にあったとして、それを今から細かく言うのは、かえって野暮というものでしょう。
その魅力は、女子プロ野球の旗のもとに集まった、あるいはこれから集まる選手たちが、一つ一つのプレーで表現していくことになるのです。
当ブログでも、これから女子プロ野球を観戦していく中で、そんな魅力を一つ一つ見つけ出して、伝えられればと思っています。
っていうか、兵庫のファンクラブに入ったらタダ券1枚貰ったんで、1試合は確実に観に行きます(笑)
わかさスタジアムに向かったのは、仕事が上がってから。試合開始前にはセレモニーやイベントがあったのでしょうが、残念ながら間に合わず、西京極に着いてみると、すでに試合は結構進んでいました。
外野の裏側では、ただ見を決め込む人たちがちらほら[;;ーJー]
野球をやるにはそれなりのコストがかかりますし、相応の負担なしにサービスを受けようという神経には感心しませんが、これが少なくないんですわ。
着いた時には、すでに4回裏の途中。わが兵庫がリードしています。
ちなみに、だいたい想像はつくと思いますが、当ブログは女子プロ野球に関しては兵庫寄りのスタンスです。今は引っ越したとはいえ、私が生まれ育ったのは兵庫ですからね。
その兵庫で先発したのはエース小西。打順も3番ですから、まさに中核を担う選手の1人です。
女子プロ野球は指名打者がないようですが、両チームとも選手が決して多くない(15人ずつ)ことを考えれば、そりゃまそうなりますよね。
一方、京都の先発は河本。実はスイッチヒッターだそうです。
この日気になっていたのは、どのぐらいお客さんが集まるかでしたが、スタンドを見てみると心配は無用でした。こちらは京都の応援席。
兵庫サイドも、すでに応援団ができているようです。
こちらは厚ヶ瀬の応援旗。
この日の観客数は2,200人余りと発表されましたが、ホントはもっといたんじゃないかと思うぐらいの熱気でした。
5回に登場した、京都のマスコット。
こちらは兵庫のマスコット。ただ、残念ながらどちらも名前を存じません[;;0J0]
5回裏、グランド整備の合間を縫って、両マスコットを交えた抽選会がありました。くじを引くのは両チームの選手。これもプロとして大事な仕事です。
兵庫のマスコットはスタンドにも登場しました。まだ知名度は未知数ですが、それでも子どもには人気です。
さて、試合は進んで6回表。ここで兵庫がたたみかけます。先頭打者小西がヒットで出塁すると、続く打者が凡退する間に二盗、三盗としかけてきます。
さらにフォアボールで2死1,3塁のチャンスで、7番岩谷がタイムリー!
さらに盗塁で2死2,3塁とチャンスを広げ、8番坪内の2点タイムリーで試合を決定づけました!
兵庫と言えば福本(Bu)、イチロー(BW)、赤星(T)などのスピードスターを輩出した土地です。女子でも俊足ぶりを見せられる選手がいるのは嬉しいですね。
そしてこちらが、9番セカンドの「田中幸内野手」。ご丁寧に背番号も6と来てますから、俄然気になろうというものです。名前の読みは「さち」ですが気にしない(笑)
その田中幸は6回こそ凡退したものの、8回の打席ではダメ押しとなるタイムリーをレフト前に放ちます。
兵庫は9回にも1点を加えると、その裏も先発小西が抑えてゲームセット!
マウンドに駆け寄る選手たち、優勝したような喜びようです。
最終スコア。文句なしで兵庫の大勝です。エラーゼロというのもいいですね。
試合後のインタビュー。
登場したのは川越監督と先発小西、そして猛打賞の厚ヶ瀬です。
この試合は私にとって、プロ野球どころか、女子の野球自体の初観戦でした。
その印象を率直にいえば、どうしても男子に比べてパワー・スピードとも控え目には見えてしまいます。
金属バットを使っていますが、外野に飛ぶ打球自体決して多くはありませんでしたし、投球・走塁とも、ワンテンポゆっくりに見えてしまうことは否定できません。
ただ、だからといって競技としての魅力が男子より劣るとは決して断ぜられない、とは声を大にして言いましょう。でもなきゃ、野球に限らずあらゆる女子のスポーツが注目を集めることがないわけですし。
では、その魅力とは?私自身、それを細かく書き連ねるほどの知識や観戦経験はありません。いや、仮にあったとして、それを今から細かく言うのは、かえって野暮というものでしょう。
その魅力は、女子プロ野球の旗のもとに集まった、あるいはこれから集まる選手たちが、一つ一つのプレーで表現していくことになるのです。
当ブログでも、これから女子プロ野球を観戦していく中で、そんな魅力を一つ一つ見つけ出して、伝えられればと思っています。
っていうか、兵庫のファンクラブに入ったらタダ券1枚貰ったんで、1試合は確実に観に行きます(笑)
ただ、関東の人間なんでなかなか見る機会がないのが残念です。
関東でもやってくれればいいんですが…
順風満帆にはなかなか行かないと思いますが、頑張ってもらいたいです。
いずれは関東興行という話も出てくると思いますよ。
やはりマーケットとしては、首都圏は魅力的ですし。
もう少し競技人口が増えると、関東でのチーム設立の夢も具体化するでしょうね。
ファンクラブの存在もこのブログで知って早速入会しました。
東京で試合してくれればいいなあ。
東京でもいずれ試合は行われるとは期待していますが、
まずは観に来ていただけるというのは、元兵庫県民としてありがたいです<[_ _]>
予定が細かく決まったら、また教えてくださいね~。
「野球は楽しいぞ」が原点でしょうね。
あとは、選手が一生懸命にプレーしていることでしょうか。
「プロ野球には興味が無いけれど、高校野球は好きだ」と言う話をしばしば聞きます。
それです、それです。
女子プロ野球の選手は、今までなら野球を続けたくても続けられなかった選手ばかりで、
それだけに、プレーに溌剌としたものは感じます。
これからさらに門戸が拡がるといいですね。