ドラフト会議から一夜明け、スポーツ紙は各球団の指名選手の記事であふれています。このブログでも日ハム以外の指名選手を昨日さんざネタにしたのですが、それでも足りなかったのか、
赤星選手のストーカーまがいの選手登場、
一場投手がキャバクラ封印宣言、
牛島監督驚き過ぎ、
などなど、これでもかというくらいネタが続発しています。
この他にもこういう系統の話はありそうですが、反応しているとキリがありませんので、いい加減本題に移りたいと思います。
さて、おとといのドラフト会議の結果、我らがファイターズの指名選手は以下の通り決定しました。
1巡目 ダルビッシュ有 投手 東北高
3巡目 橋本 義隆 投手 ホンダ
4巡目 マイケル・ナカムラ 投手 元ブルージェイズ
5巡目 市川 卓 内野手 菰野高
6巡目 菊地 和正 投手 上武大
7巡目 中村 渉 投手 三菱製紙八戸クラブ
8巡目 鵜久森 淳志 外野手 済美高
9巡目 工藤 隆人 外野手 JR東日本
(2巡目は指名権なし)
何度見てもすばらしい面々です。これで文句をつけようものなら他球団のファンの方々にどやされそうなくらいの出来栄えです。
まずは1巡目のタbダルビッシュ投手。こんな大物選手をよくぞ単独指名できたものです。一部ではまだ入団に慎重という報道もあるようですが、去年の須永投手に比べればはるかに交渉はやりやすいはずです。
指名会見を見ても、SHINJO選手とのコスプレ競演に興味を示すなど、早くも心は来季の札幌ドームに向かっていると見ていいでしょう。ただ、だからといって速攻でお面を用意するのはやり過ぎです高田GM。
ダルビッシュが将来のエース候補なら、3巡目の橋本投手は即戦力の筆頭格でしょう。所属するホンダでは先発として活躍したようなので、投手力不足のファイターズでも早速ローテの一角を担ってもらいたいものです。
4巡目のマイク仲田マイケル・ナカムラ投手はメジャーとオーストラリア代表とを経験したという異色の存在です。
「メジャー逆輸入投手」という触れ込みに一抹の不安を感じないではないですし、新庄とマイナー時代に対戦し四球を与えたという話を聞くとさらに不安が拡大するのが正直なところです。
ただその実力はマリーンズからも評価されていたわけですし、そこそこは活躍してくれそうな気もします。といいますか、してもらわないと困るのですが(苦笑)
5巡目の市川選手は高校生屈指のスラッガーとのこと。甲子園での活躍がないので私もドラフトまで全然知らなかったのですが、高校通産本塁打36本というのは期待が持てます。また足もあるようなので、育成次第では大物内野手としての活躍も夢ではありません。
6巡目は菊池投手。「上武大学」という名前は聞いたことがなかったのですが、それもそのはず、野球部創部30年目にして初のドラフト指名選手なのだそうです。ただ最近では知らないような大学から逸材が飛び出すことが珍しくなくなりましたし、彼もぜひそういう先輩達に続いてほしいです。
7巡目の中村投手は実家の畳屋で働きながら三菱製紙の野球クラブに所属していた選手です。先ほどの菊池投手にしてもそうですが、こういう選手を見つけ出すというのも、スカウトの腕の見せ所です。有名選手に裏金渡すだけが仕事じゃないんですよ。
8巡目の鵜久森選手は言わずと知れた済美高校の大砲です。ここまで残っていたのが不思議な気もしますが、一説には守備に不安があったのが理由だとか。
この辺りは入団後にしっかりと練習してほしいですが、能力は間違いなくあるわけですから、市川選手ともども和製大砲への夢はふくらみます。
そして、9巡目の工藤選手。JR東日本で俊足好打の外野手といいますと、やはり阪神の赤星選手が連想されます。本人もその点は意識しているようで、目標はやはり赤星選手。
このところパの盗塁王争いはセに比べて低調になっていますので、ぜひセに勝るとも劣らない盗塁数を記録してほしいですね。
と、書くだに将来が楽しみになってくるのですが、その分コーチ陣の責任は重大です。これだけの逸材が揃ったのですから、しっかりと育成してもらいたいものです。成功すれば、数年後のファイターズはとてつもないチームに成長しているはずです。
いずれにせよ、今年のドラフトは満点といっていいくらいの出来でした。この分なら、少なくとも来季のイースタンV3は固いと思いますが…どうでしょう?
赤星選手のストーカーまがいの選手登場、
一場投手がキャバクラ封印宣言、
牛島監督驚き過ぎ、
などなど、これでもかというくらいネタが続発しています。
この他にもこういう系統の話はありそうですが、反応しているとキリがありませんので、いい加減本題に移りたいと思います。
さて、おとといのドラフト会議の結果、我らがファイターズの指名選手は以下の通り決定しました。
1巡目 ダルビッシュ有 投手 東北高
3巡目 橋本 義隆 投手 ホンダ
4巡目 マイケル・ナカムラ 投手 元ブルージェイズ
5巡目 市川 卓 内野手 菰野高
6巡目 菊地 和正 投手 上武大
7巡目 中村 渉 投手 三菱製紙八戸クラブ
8巡目 鵜久森 淳志 外野手 済美高
9巡目 工藤 隆人 外野手 JR東日本
(2巡目は指名権なし)
何度見てもすばらしい面々です。これで文句をつけようものなら他球団のファンの方々にどやされそうなくらいの出来栄えです。
まずは1巡目の
指名会見を見ても、SHINJO選手とのコスプレ競演に興味を示すなど、早くも心は来季の札幌ドームに向かっていると見ていいでしょう。ただ、だからといって速攻でお面を用意するのはやり過ぎです高田GM。
ダルビッシュが将来のエース候補なら、3巡目の橋本投手は即戦力の筆頭格でしょう。所属するホンダでは先発として活躍したようなので、投手力不足のファイターズでも早速ローテの一角を担ってもらいたいものです。
4巡目の
「メジャー逆輸入投手」という触れ込みに一抹の不安を感じないではないですし、新庄とマイナー時代に対戦し四球を与えたという話を聞くとさらに不安が拡大するのが正直なところです。
ただその実力はマリーンズからも評価されていたわけですし、そこそこは活躍してくれそうな気もします。といいますか、してもらわないと困るのですが(苦笑)
5巡目の市川選手は高校生屈指のスラッガーとのこと。甲子園での活躍がないので私もドラフトまで全然知らなかったのですが、高校通産本塁打36本というのは期待が持てます。また足もあるようなので、育成次第では大物内野手としての活躍も夢ではありません。
6巡目は菊池投手。「上武大学」という名前は聞いたことがなかったのですが、それもそのはず、野球部創部30年目にして初のドラフト指名選手なのだそうです。ただ最近では知らないような大学から逸材が飛び出すことが珍しくなくなりましたし、彼もぜひそういう先輩達に続いてほしいです。
7巡目の中村投手は実家の畳屋で働きながら三菱製紙の野球クラブに所属していた選手です。先ほどの菊池投手にしてもそうですが、こういう選手を見つけ出すというのも、スカウトの腕の見せ所です。有名選手に裏金渡すだけが仕事じゃないんですよ。
8巡目の鵜久森選手は言わずと知れた済美高校の大砲です。ここまで残っていたのが不思議な気もしますが、一説には守備に不安があったのが理由だとか。
この辺りは入団後にしっかりと練習してほしいですが、能力は間違いなくあるわけですから、市川選手ともども和製大砲への夢はふくらみます。
そして、9巡目の工藤選手。JR東日本で俊足好打の外野手といいますと、やはり阪神の赤星選手が連想されます。本人もその点は意識しているようで、目標はやはり赤星選手。
このところパの盗塁王争いはセに比べて低調になっていますので、ぜひセに勝るとも劣らない盗塁数を記録してほしいですね。
と、書くだに将来が楽しみになってくるのですが、その分コーチ陣の責任は重大です。これだけの逸材が揃ったのですから、しっかりと育成してもらいたいものです。成功すれば、数年後のファイターズはとてつもないチームに成長しているはずです。
いずれにせよ、今年のドラフトは満点といっていいくらいの出来でした。この分なら、少なくとも来季のイースタンV3は固いと思いますが…どうでしょう?
だったですね、即戦力も将来性も
ばっちりです、個人的な不満点ですが
北海道枠が無かった事が少し残念でした。
北海道枠というのでは駒大苫小牧の選手の指名を期待したのですが、聞いた話ではプロ志望届を出した選手がいなかったとのことだそうで、少々残念ですね。
に思わずTBさせていただきました。
それにしても日ハムさん、すばらしいドラフトでした。ダル投手の単独氏名には驚きです。新庄選手加入で一気に華やかになった感じのする日ハムですが、このドラフト結果をみても、しっかりした球団になってきたなあという、印象を受けました。
ルパート・ジョーンズさん、おめでとうございます。
ダルビッシュ投手には一場投手の香りをほんのりと感じるのですが、周りに浮かされず、ススキノに浮かされすぎず、プロ野球を代表する大投手になってもらいたいなぁと思っております。真剣に。
日本ハムが在京だった時、東京ドームの人気を球団の人気と勘違いしてしまったという話はよく聞きますが、新庄選手の人気に加え、ダルビッシュ投手など注目される選手の獲得や選手の活躍でさらに北海道に根付いていくといいですね。
ダルビッシュ投手のデイリーの記事がありましたが、だいぶ前ですが、不良出身の選手が日本ハムにいましたよ。でも、別に何もありませんでした。
だから、ダルビッシュ君のことは特に気になりません。
それに、日本ハムは昔から選手はしっかりとっています(95年を除いては)。みんなが気づかなかっただけです。
「赤星のストーカーまがいの選手登場」という記事紹介は面白いですね。
赤星選手は私の地元に近く(しかも、高校は私の母の後輩です。全日制と定時制で違いますが…)同じ年で、私は阪神のことはよくわかりませんが、赤星選手だけは気にしています。
今回は何かと「赤星二世」が多いですが(笑)、本家を超える人はいるのでしょうか?。楽しみなところです。
それでは失礼します。
「しかも、高校は私の母の後輩です。」
は、
「赤星選手は私の母の高校の後輩です」
のほうがわかりやすかったですね。
まぎらわしくなってすみません。
それでは失礼します。
スポーツ紙などはダルビッシュにばかり目が行きがちなところがありますが、他にも将来が楽しみな選手たちが揃いました。
こういう選手たちが育って行けば、SHINJO選手以外のスターも増えることでしょうし、そうして特に地元での人気をさらに獲得できることを期待しています。
ただ、うまくファイターズの雰囲気に溶け込めればそんなに問題にはならないとも思いますよ。
それに、今の選手の中でもススキノの帝王っぽい人が思い浮かばないですし、連れて行ってもらってからハマるという線もなさそうです(笑)
ファイターズが東京にいた時の話は私もサンプロで見ました。東京ドーム人気でかえって失敗したという話はその時にも出てましたね。
ただ、今は選手たちも地元に溶け込もうと努力しているようですし(昨日も選手のディナーショーがあったそうです)、B・Bも道内営業に走り回ってくれています。
地元に根ざして自立するということは、これからのプロ野球球団にとって欠かせないと思いますし、その意味でもファイターズやその選手たちには頑張ってほしいです。
>ダルビッシュ投手のデイリーの記事がありましたが、だいぶ前ですが、不良出身の選手が日本ハムにいましたよ。でも、別に何もありませんでした。
だから、ダルビッシュ君のことは特に気になりません。
そうだったんですか。にわかファンですと知らないことが多いもので(^^;)
ただ、肝心なのは本人が自覚を持って頑張ることです。それさえできればいいとは私も思います。
>今回は何かと「赤星二世」が多いですが(笑)、本家を超える人はいるのでしょうか?。楽しみなところです。
超えるところまでは難しいかも知れませんが、ただ努力次第では肩を並べる選手が出てきてもおかしくないと思いますよ。
といいますか、このところは赤星選手の盗塁数が突出していたわけですし、そろそろ本格的なライバルが出現してもいい頃です。
今後ともよろしくお願いします。