折々の記

ブルーのある風景(6)

 サマーブルーの日には、インディゴブルーのヨレヨレのジーンズはいて、あとは言わずと知れたこと。自殺する勇気がないからその代わりに釣り竿担いで海を目指す。心の傷を癒すにはこれに限る。煩わしきは傍らに置き、海風に吹かれてしばし遠き眼差しとならん。

 未だ生を知らず。いずくんぞ死を知らん。

 



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