またまた、ガラス補修やってます
今回の修理は、前回のガラスよりもヒドク、なんと、ガラスの中に水が溜まるほどの結露ぶり
『これじゃ、見える物も見えない』
何でこうなるのかと言うと・・・
複層ガラスは、1枚のガラスの外周にスペーサー巻きもう一枚を重ね合わせ空間つくりこの空間が均等になるように、スペーサーにアルミが入っているのですが、施工時に斜めになって、均等な厚みが崩れてしまい、弱い部分が出来てしまうのです。その部分から、湿気が入り、内部結露を起こしてしまうのです。施工上の問題なので製品となっては、どうしようもありませんが・・・
しっかり巻かれたスペーサーでも、対応年数も決まっており、古くなると、接着部分が劣化してきてこの様な現象を起こしてしまいます。(正常に作られた製品であれば2~3年でこうなることはありません)スペサーの中には乾燥剤が含まれているので、湿気は施工時に取り除かれていて、空間は乾燥している状態になっていなくてはならないのです。この状態が、室外と室内の温度差をシャットアウトしてくれるのです。一般住宅でも最近は多く取り入れられてます。
キャンピングカーには、アクリル製の製品がありますが、これは、ガラスよりも軽いので、結構いいかもでもキズが付きやすい
それぞれ良いところ、悪いところありますが、あなたならどっち??