オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

寒グレを喰らう

2009-02-10 01:09:37 | 釣魚料理
尾鷲で釣った今が旬の寒グレ。
37㌢のポッテリ口太と27㌢のなぜか肥えたコナガ。
家族的には、ちょうど最適で満足な量とサイズらしい…(汗)
めげずに料理するのさ…(涙)

寒グレ、やはり定番は刺身ですな。
脂の乗った身はたまりません。
特に今回は、雄でしたので、いい感じの白子もありました。
各地でヒガンフグの白子を食って中毒になってますが、グレの白子は免許が無くても料理ができます。
ところで、フグ調理って、地方によって取り扱いが異なるのですね。
今回の騒動で初めて知りました。

今日の献立
■付出し
 ・グレの白子ポン酢
 ・グレっぴ
■お刺身
 ・尾鷲産口太グレ
■焼物
 ・尾鷲産尾長グレ、口太のカマの塩焼き
■ご飯
 ・グレの漬けとろろ丼


こんな感じです。


こんなもんです。


刺身や漬けは紹介したので、白子と皮について、ちょっと。

白子は、言うまでもなくグレの精子です。
食べ方は色々ありますが、まぁ湯通ししてポン酢が無難かな。
塩焼きや天ぷらなども美味しいし、椀物でもいけるでしょうね。
湯通しは、昆布だしと酒を1対1で割った汁でやると風味が出ます。
熱々の白子を切り分け、冷たいポン酢を掛けてネギを散らします。
表面が冷たいのに中身は熱く、トロッとしてなんとも旨いです。
大人の味で、熱燗が欲しくなります。

皮は、刺身で引いた残り物です。
軽く湯通しして、冷水で冷やして、ポン酢とネギを散らして食べます。
皮目に脂と旨味がありますので、クニュクニュと旨いですよ。
テッピ(フグ)と比べると食感は劣りますが、旨味は強いような気がします。


口太は、白子が大きくなってました。
腹には白い脂の塊が無く、皮目にも少なかったです。
でも身には程よく脂が回ってましたので、刺身は旨かったです。
この状態は、白子に栄養が取られているのでしょうね。
もっと白子や真子が大きくなると身の脂も抜けて、美味しくなくなります。
やはり、グレ釣師やるのは、今月一杯かなぁ~。

尾長は、なぜか脂がノリノリで旨かったです。
夏ならこのサイズでも脂が乗ってるのですが、真冬のコナガでこれほど脂が乗ってるのは記憶にありません。
水温が高いからでしょうか。
温暖化の影響かんなぁ…。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
sira (mori)
2009-02-13 09:17:48
白子の焼き物も美味しいよ
チョイ甘の醤油タレのつけ焼き
1度お試しアレ!
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つけ焼き (Ryuto)
2009-02-14 01:11:09
moriさん

白子のつけ焼きですか。旨そうですね。
試してみるには、行かないと…(汗)
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