シロアマダイを食べる

初めて釣ったシロアマダイ。

どうやって食べる。

久し振りに松笠揚げやってみるか。

味噌付けや若狭焼きも良いね～。

刺身でも旨いと聞くので、刺身もやろう。

蒸し物もええなぁ。

38～54cmが４匹いるんだから何でもできるやん。

 

そんな感じで始まります。

先ずは、54cmから食べました。

（これが失敗だったかも…。）

松笠挙げ。

鱗が立たないのよ。

油の温度が低かったんやろか？

鱗が立たないので、パリッと行きません。

思わず皮を外して食ってしまいました。

アカアマダイより鱗がしっかりとしてる感じがしました。

味はというと、美味かったですよ。

刺身です。

脂が乗っていると聞いてましたが、そんな事は無かったです。

ただ、非常にしっかりした身で味は濃いですね。

鱗も普通に引けそうです。

粗で出汁を取ったアマダイご飯。

これが最高でした。

写真は無いんですが、すまし汁も最高です。

トータルとしての評価は、美味かった。

けど、そんなにワーワーいう程かというのが、正直な感想です。

 

ちょっと焦げてしまったけど香草パン粉焼き。

45cmの鱗をひいて焼きました。

端っこの方を刺身に。

皮は湯引きに…。

これは美味かった。

最初に食った54cmより遥かに美味かったです。

でも、脂はそれ程のってなかったよ。

アマダイの身って、柔らかいってイメージだったんですが、刺身はしっかりと歯ごたえもあって味が濃いです。

焼き物はフワフワで溶ける様に無くなって良い香りが残ります。

この魚で松笠揚げをやったら鱗もサクッといったでしょうか。

 

さて、いつもはアマダイとなるとやるのは…。

味噌漬けです。

言うまでもなく最高に旨いですね。

ま、これはアカアマと同じですよ。

若狭焼きです。

一塩した身を焼く時に醤油と酒を塗りながら焼きます。

間違いないお味でございます。

ですが、これは中骨付きでやるんじゃなかったな。

 

こんな感じで食べて、味噌漬けと一塩の保存食はたっぷりとあるので、年末年始に楽しみたいと思います。

ま、でもアカアマダイも美味いと思いますよ。

シロアマダイだけが、異常に評価されているんだと思います。

ちなみにそんなに脂が乗った個体は居なかったです。