釣る前に釣られる in 小川

諸事情あって３日のグレ釣り以降、海に行けてない。
まぁ普通かもしれないが、行きたいモンは仕方がない。
今週も行けませんの週だったが、不幸中の幸いにも大事に至ることなく、娘が退院して日曜はフリー、ふりー、自由・・・。
あぁ、なんていい響きだ・・・。

それでも、年のせいか日曜の釣りはその後の１週間に響くので、億劫である。
若い時は、日曜だろうが何だろうが、行きたいモンは行ってたが、シンドイ・・・という思いが勝ってしまう。
土曜日に人の釣ったチヌの写真見て、その気になり…。
さらに大グレの写真がラインで来たりして、さらに思いは。。。
溜まったストレスを発散に行きたい思いもあり、、、。
尾鷲に行くか、南紀まで行くか、、、。
だれか同行は居ないのか、、、。
若狭だったら、近い（片道100㌔は近いのだ）し、体力的にも楽なのだが、まだ時期的に早いし・・・。
でも、もう温かいし、桜咲いてるし、、、、。
あぁっぁ、、、。
しかしなぁ、、、、。
やっぱりなぁ、、、、、。


そんな感じで土曜日の午後を過ごし、遅れていた墓参りも行って、いよいよスタンバイ。
若狭の渡船屋のＨＰを見て、、、、。
まだ釣れてなかったら、やめとこうと思ってたんですが・・・。

つ、釣れてるやん。
マジか？
しかも40㌢未満も混じって数釣れてる。。。
まさかの乗っ込み？
２週間は早いでなぁ～、、、、。
でも、桜も咲いてるしなぁ～、、、、。
船頭に電話して、、、、。
翌朝には常神半島に居ました。
はぁ、自制心無いわ。。。



すっかり明るくなった７時過ぎに湾内磯へ。
まだ灯台の外では釣れてないらしい。
もう釣れると思うけど、灯台行くかと聞かれたが、丁重にお断りしました。
ＪＳＺへ。
２回目の渡礁でしょうか。
前回は、、、、、、ボーズだったような記憶が・・・。
まぁ、今日は釣れるでしょう♬

１号の年季の入ったロッドに磯の白２号を巻いたリールをセット。
ゼクト３Ｂを遊動２ヒロにセットしてサルカンで磯フロロ1.5号２ヒロを結び、刺牙チヌ3号。
マキエはオキアミにチヌベースの混ぜ物、サシエはオキアミだけ。
まだ、エサ取りは居ないでしょう。。。
マキエを方々に打ち込んでゆっくりと準備をして第１投。
ウキは、動きません。
潮は動いて無いようです。
ま、想定内です。
水温的に浮くことはないのでしょうから、どんどんと深く探っていきます。

しばらくして、ゆっくりと左に流れるようになりました。
するとジワジワーとウキが入ります。
こら、もらった！！
と思ったんですが、ガシラ・・・。
次もガシラ。
次はフグ。
ま、仕掛けは底まで入ってる。
チヌが食うのも時間の問題と思ってました。


そんな時間が過ぎ、ぬくぬくと温かい時間で眠気と空腹に耐えかねて、竿を置いておにぎりを食べてたら隣のＭＴＳでロッドが曲がりました。
遠目でも大きいとわかるチヌがタモに入ります。
飯食ってる場合ではありません。
オニギリを口に押し込み、マキエをポイントに打ち込み直ぐに再開！

ウキはエエ感じに沖に流れます。
こいつは食う！
絶対に食うと思える時間が流れて、ウキがスルスルと入る。
軽い手応えでテッチリ君。

せめて倍あれば喜んで持って帰るのだが、、、。
更にテッチリが続いて、、、。
この時間、ＭＴＳではチヌ連発。
羨ましい。。。
今年は、こんなシーンを見せつけられる事が多いわ…。
仕掛けがあってないのかとゼクトＢにして浅くからジワジワと落としたり、瞬黒５Ｂにして安定させたり・・・。
やっと捉えたアタリは、コッパだったり…（ﾅﾝﾃﾞﾔ）。
悩みまくったのですが、時合い終了～。
ゴミ混じりの早い潮が当て付けてきて釣りにならなくなりました。
当然、サシエ着きっぱなしです。
連発モードだったＭＴＳも沈黙・・・。

まだ時間はありましたが、こらもう時合いはないわと諦めて上がりました。
湾内の１級磯のＳＤＴも同じ時間に上がって、駄目だったとのこと…。
ＭＴＳとＪＳＺは50㍍程、ＪＳＺとＳＤＴも50㍍程しか離れてないのですが、ＭＴＳのみ良型チヌ４枚です。
腕が無いのはもちろんですが、厳しいわ・・・。

□釣果
コモンフグ、ヒガンフグ、ガシラ、コッパ

◆タックル
ロッド：1.0号
リール：3000番LBD
ライン：ザイト・磯の白2号
ハリス：ザイト・磯フロロ1.25～1.5号
ハリ：オーナー・刺牙チヌ2～3号
ウキ：釣研ゼクトB～3B、瞬黒5B
小物：潮受ウキゴム、ウェイトサルカン
刺しエ：オキアミ生
マキエ：オキアミ生、集魚剤

ＰＳ．
上がって船頭と「まだ早いわな～」と話すと、ryutoさんなら釣ると思ったけどなと弄られ、それでもホームページ見ると来たなるわなと慰められました。
チヌを釣りに来たつもりでしたが、船頭に釣られてたようです。
次回、大グレ釣ってリベンジです！