一陽来復 in 二木島

久しぶりに海に行ってきました。
前回は２月１２日の尾鷲でした。
１月半以上、海に行かなかったことになります。
まともに魚釣ったのは、年末まで遡ることに…（涙）
もちろん、忙しかった３月にも休みは有りましたが、ことごとく荒れ模様…（涙×２）

実は、この２日の代休を釣りに充てるつもりでしたが、この日も春の嵐…（涙×３）
土曜には嫁が行きたいところがあると言っていたので、今回も駄目かと思ってましたが、動物園の白クマのように落ち着きのない僕を見て、嫁が「土曜日に行ってきたら」と言って来ました。
良くできた嫁や…！

で、何処に行くか思案します。
若狭にチヌ釣りは真っ先に考えましたが、ちょっと波が有りそう。
なら、ちょっと水温上がって来たし…イサギ＆尾長を狙ってやるか!?
そういえば、去年の今頃は二木島で３号ハリスを“あ”も“す”もなく飛ばされたっけ…（汗）

５時半の出船時には、すっかりと明るくなってました。
湾を出ると心配したほど波は有りませんでしたが、笹の島を越えると流石にサラシが伸びます。
寺島に２人下りました。
続くかと思いましたが、まだ潮が高い朝の内は「底モン場」に立つことは出来ないだろうと見送り、ホーロクに下りました。
ホーロクも寺島寄りの釣座は、まだ濡れてます。
船着きは、程よい荒れ模様。
釣座から寺島方面。
水温は１７度ちょい。
お誂え向きに二木島では実績の高い下り潮がゴンゴンと流れる。
貰った！！

ザイト磯フロロ４号にカットスーパーチヌ５号を結び、本気モードで開始。
ちょっと深めから探ってイサギをまずゲットを思いきや、、、。
まったくサシエが持ちません。
どんどん詰めて行って、２ヒロチョイでコナガ…（汗）
遠投で攻めたいのですが、ホーロクの船着きは下りが早いとあっという間にハエ根に仕掛けが絡みます。
ハリスにオモリを追加してサラシの中で止め釣りするとコナガがしきりにアタックしてきます。
久しぶりの感覚で最初は喜んでましたが、すぐに飽きました…（汗）
そうこうしている内に寺島向きの釣座に立ってるようになったので、移動。
船着きでは干物サイズを４つほどキープしました。

移動して３投目。。。

あとちょっとのサイズですが…（笑）
浅ダナを狙うと30までのコナガが続く。


なかなかボリュームのある弁当です。
温かいポットのお茶が有りがたい時期ではないですが、、、ネ。

干物作りには十分な数がライブウェルに入ったので、タナを深くして沖に仕掛けを入れます。
狙いはもちろんイサギですが、ノソーと良型イガミが釣れました。

さらに遠投。
沖の潮目でウキがシモル…。
行け！
バリバリと走れ！
、、、と思いますが、逝きません。
う～ん、アタリじゃ無かったのかなと思うとボソッとラインに重みが乗りました。

ん!?
エサ取りでも喰ったのか…？
竿を立てるとズンとした重みがあるものの、走りません。
こらまたイガミやな～と強引に引き寄せると根に着きました。
あれ…!?
イガミって張り付いたかいな…!?
藻にでも絡んだかな…!?


ん…!?


！！
で～～～～～。


サラシでタモに入りません～～～。


やっと入ったと思ったら波が引いてタモがしなる～～～～。

ヤバイ・・・と、タモを下げたら波が上がって再び自由になる魚…（滝汗）

ようやく御用！…となりました。


この後も浅ダナでコナガ。。。
深ダナでクチブーと楽しめましたよ。




◆タックル
竿：1.7号
リール：ＬＢＤリール3000番
ミチイト：ザイト・フラッシュ磯3号
ハリス：ザイト・磯フロロ2.5～4号
ハリ：オーナー・速手グレ7～8号、カットスーパーチヌ4～5号
ウキ：釣研・全遊動テクニカルG2、イージスのB、グレイズの3B
ストッパー：潮受ウキゴムM/Lサイズ
サシエ：ボイル
マキエ：ボイル＋アミエビ

■釣果
口太：48㌢１枚
口太＆コナガ：～36㌢いっぱい

ＰＳ．
あと５㌢小さくても良かったから、尾長が良かったけど…。
口太は、なぜかすべてオスで、まだまだ行けそうな魚体でした…。
二陣なのかな？