厄日 in 志摩

ロシアへ攻め込む…、有魚です。

当然ですけど反発する人もいます。

でも泥仕合になりそうです。

 

ＧＷ明けから娘が津市に住んでおります。

半年間の実務研修です。

なんでまたと笑ってしまいました。

 

金曜夜に迎えに行ってやるわと言ったのですが、それは違う目的やろと言われました…（笑）.

先週は荒天で叶わず。

仕事終わりで迎えに行きました。

彼女も何かとストレス掛かるようで、なかなか思うように行かないようです。

てなわけで、金曜日にサボってトロさん所のラスト中深海です。

こんな事で機嫌良くなって頑張れるならおやすい御用ですよ。

 

午前３時に着いてビールで乾杯。

目覚ましで起きました、ぐっすりです。

胴の間でスタート。

夏の潮だし、風も波もある。

タフな釣りになるとトロさん…。

 

全然違う意味でタフでした…（滝汗）。

 

 

先ずはこのセッティングです。

270mに反応があります。

１投目から即バイト。

ゴツンゴツンと激しく引きました。

めっちゃ楽しんでワクワクしながら上げてきましたが２つ隣のアングラーとオマツリしてPEブレイク…（涙）。

デカイホテを掛けて海面でバタバタさせているうちに切れちゃったんです。

僕もホテかも知れませんが、顔見たかったなぁ。

トロさんもファイトを上から見てましたが、ホテじゃないと言ってましたし・・・。

お気に入りのジグは藻屑となるし、、、朝から災難です。

 

でもこれは序章でした。

急いでタックルチェンジして320gオレンジゼブラグローをと思った瞬間に・・・

痛て・・・、フックが左手を捉えました。

中深海用のフックって細く鋭いんだよねと抜こうとしましたが、ぬ、ぬ、抜けません。

え・・・・？

ええええ～～？？？

JAMフック3/0がカエシまでぶっすり刺さってます。

マジで？

幸いなことに血管や痛感神経を避けて刺さっているようで、痛みはそれ程でもないです。

フックを押しながらなんとか抜こうとしますが、抜けません。

それでも無理やり抜こうとすると流石に痛いです…。

戸惑いながらトロさんに報告…。

トロさん、驚く…。

この場合の対処はいくつかあるのですが、刺さっている角度を考えると根性出して突き刺してカエシを肉から出し、そのカエシを潰して抜くというのが良いと思われます。

根性！

おりゃ～～～！

自分で自分を釣る、針を抜くのはクレイジーですな。

半泣きになりながらフックを突き刺して、カエシを身から出しました。

トロさんがカエシを潰してくれて、エイやと抜いてくれました。

おおお～、今更ながら痛くなってきた。

トロさんに言われるままに血を吸い出し消毒して絆創膏張りました。

今から思えば、写真撮っておけば良かった…。

イタイかと言われれば、痛い。

疼くか、痛みは増してくるかと言われれば、そうでもない。

釣り続ける？と聞くトロさんに、ハイと答える僕…（笑）。

釣師ってバカだ。

 

こんな状況ですから、釣れるものも釣れず…。

刺した部分もどうってことないし、なんなら痛みも忘れてしまってるし…。

消毒や～と昭和の乗りで…。

 

 

やっと釣れたのは、ユメカサゴ。

まさに、自分を釣った事が夢であって欲しい…。

やっと魚のコンタクトがあったけど、ホテに邪魔されながらもキャッチ。

40up！

調子に乗って連発。

この後は１つ追加して、ホテに弄ばれて終了…。

 

◆釣果
ムツ：～41cm３尾
ユメカサゴ：１尾リリース
ホテ：～60cm級４本リリース
自分：リリース…（笑）

◆タックル１
ロッド：４oz
リール：2000HG
ライン：FL1.2号
リーダー：5号
フック：JAMライト、他
ジグ：330g

◆Ｂタックル２
ロッド：５oz
リール：2000PG
ライン：ULT1.2号
リーダー：6号
フック：JAMライト、他
ジグ：350g

◆Ｂタックル３
ロッド：６oz
リール：3000HG
ライン：MX1.5号
リーダー：8号
フック：ジガーライトシワリ、他
ジグ：450～500g

ＰＳ．
帰りにドラッグストア寄って抗生物質を求めたんですが、売ってもらえず…（当たり前）。
化膿止めの塗り薬買って塗っておきました。
自分や人を釣るのは良く聞いていたのですが、まさか自分がやるとは思っていませんでした。
これが、JAMではなくてマグロ用のチェイスだったらと思うと…シャレならないわ。