熊野の名礁でエギンガー・・・

2007-09-30 02:09:40 | 釣り（実釣編）

涼しくなったと思えば、最も遅い猛暑日の記録を更新したり、地球がおかしくなってるなぁ。
エコに目覚めないといけません。

さて、先々週の代休で熊野に行ってきました。
もう３週連続の休日出勤、、、。
下手すると10/6～8も・・・・・。
最初は、平日釣行増えると喜んでたけど、やはり何かとしわ寄せが、、、。

そんなストレスは、パ～ッと尾長釣って飛ばしましょうと熊野に行ってきました。
ホントは日本海でタイ＆イカと行きたかったのですが、波と雨で断念したの。
７月の忘れ物を捕りに二木島に行こうとしたけど、半夜は客が居ないのでと断れた

では、先週に「良いよ！尾長回ってる。」と聞いた熊野に行こうと久方振りに熊野に半夜で釣行です。

午前６時に自宅を出発、大台越えで熊野に向かいますが、奈良市でババ渋滞

ナビの到着予想時間が、10時半→11時→11時半・・・間にあわへんやん

焦る焦る
なんとか渋滞を抜けて冒頭のエコ運転はドコへやら！？
タイヤ鳴かせまくりで、なんとか到着時間11時にまで戻して大台トンネルへ。
もう余裕やな～と思ってると先行車がノロノロ。
抜くか、どうする！？
いや、エコエコ！！十分間に合うし。

３台前の車が止められました。
おっと、片側通行か！
でも動きません。対向も来ません。
オジサンがチラシ持って１台１台説明に来てます。
いや～な予感・・・。
そうです、交通規制で、通行止めです。
知らんかった。
いつも教えてくれるエサ屋も何も言わなかったし、、、ヒエ～

オジサン：ごめんな～、しばらく動かんで。
Ryuto：ええっ！何時までですか？
オジサン：10時05分まで、9時17分まで通してたンやけど、、、。
Ryuto：時計見る。9時18分・・・。
Ryuto：すみません。11時に熊野まで行かないといけないんです。なんとかなりませんか？
オジサン：迂回路ないねん、無理やわーーごめんな～♪
Ryuto：ヒクヒクッ。

先行車両、抜けば間に合った。
で～！？どっどうしよ～！！
エサ屋、渡船屋に事情を話し、正確な出船時間を聞くと店舗前を11時20分に出るとのこと。
ギリギリか・・・。
ナビの到着時間は、10時45分→11時→11時15分→11時半→12時・・・電源ＯＦＦ。

よほどイライラして、睨んでたのかもしれない。
9時57分に通してくれました。
再びタイヤ鳴きまくり、今は訳あってレンタカーのヴォクシーですが、フル加速・フルブレーキ、直線では先行車のパス、カーブはタックインでケツが振れます。

エサ屋でボイルを受け取り、交通規制あったでと嫌味の１つも言ってやろうかと思うと、「遅かったな～９時に来るちゅーから通行止めは大丈夫と思ったんやけど、、、」とコメント。
はい、そうです。予定は９時に来れるはずでしたが、渋滞で、、、。
再びタイヤを鳴らし、「まるせい」に到着したのが、11時07分・・・セーフ！！

11時20分、マイクロに荷物を乗せて出発。
船は快調に飛ばして熊野の名礁「鈴置島」に他の３人と一緒に降りた。
「鈴置島」と書いて、「スズコ」と呼びます。
ちなみに「マブリカ」は、「魔見ヶ島」と書きます。

渡礁は12時。
汗が滴る、、、。
朝のカゴ釣師は、良型のイサギを釣ってました。
フカセはイマイチのようです。
潮は、速い上りが通ってます。
一緒に渡礁したご年配の２人は、プールに釣座を取って早速竿を伸ばします。
もう一人の若人は、カゴ釣師と知合いなのでしょう、話し込んでます。
ふとライジャケを見ると覚えのある名です。
グレ釣り大好きの管理人さんのお友達さんです。
神津で女将さんと酔いつぶれた人ですわ。
初めてあった場所は、神津の港。
次は熊野沖磯です。
釣人の行動範囲は広いようで、狭いですな～（笑）

さぁ、タックル準備です。
10分後、二木島向かいに立つ僕が居ます（爆）
手には5.3mではなく、ボートロッド。
ウキではなく、エギがぶら下がる（笑）
二木島向きに投げると“あっ”いう間に左地方に流れます。
上り速すぎ！底取れません！！アオリ見えません！！！
西の波被りに移動。
貝太郎向きにキャストするとヤハリ左にゴンゴン流されます。
４寸のエギが欲しいですが、ジャカ巻きで様子を見ること３回。
いたいたアオリちゃん。
しかもこの時季にしては良型。
寄せて！寄せて！！ステイ！！！アクション！！！！
１杯目。
沖で２杯目。
この日は、上りが早くエギは落ちません。
潮に乗せてフォール（流す）感じで引っ手繰ります。
潮目に入ると確実に当たりがあります。
楽しい～♪

すぐに４杯ゲット！
でも見えた良型は釣れてません。
まだまだ来そうですが、フカセも気になるし、泳がせてたタイドプールも真っ黒なので、ぼちぼちフカセ始めるかとイカを絞めてクーラーへ。

フカセの釣人はいうと、気配無さそうです。
再びエギンガー（笑）
１投目で、見えた良型を仕留めました。

胴長23㎝、600gチョイ。
その後も連発！！
８杯釣りました。
楽しい～♪
この日は、速い潮に乗せるように流しながら張るとバシッと引っ手繰るアタリが連発しました。

すっかり満足していると午前中の迎えの船が来ます。
思わず上がろうかと思いました。
頭にイカ刺しとビールが浮かびましたが、打ち消してフカセを始めます。
高場の右手に釣座を取って、開始。

サシエ盗られません。
撒けども撒けども魚見えません。
潮は左に流れる「良い潮（下り）」らしいですが、まったく活性がありません。

もう書くことありません。
昼に上がっても釣果は一緒でした～、、、トホホッ。