粘って粘って in 宇久

鼻水がたらたら出るのは、単なる鼻かぜであって花粉症ではありません・・・でお馴染みのryutoです。
もう花粉症終わったって人が多い中、最高潮につらいです。


船かと思えば、またまた磯へってことで春のシリーズの乗っ込み狙いへ。
当初は若狭の大グレ狙ってやろうと思ってましたが、波があり船は出ず…。
すねてたところにゆたきちさんから宇久へ行きますと業務連絡が…。
了解！
お供させてくださいと十数年振りに宇久への釣行が決まりました。

午前８時に宇久に着き、準備して船長が来るのを待ちます。
この日は、波の影響で一番船が８時でした。
７名を乗せて船は沖に向かうのですが、途中からドンブラこ・・・。
こら、行きたい磯には行けそうもありませんね。
それでも立神のハナレとボラミには各一人が乗りました。
以前は、違う船から来ていたのですが、ここの辺りは一通り乗りました。
若狭の磯釣りの楽しさを覚えた磯群です。
また下りたいですね…。

で、私が下りたのは五石の前の磯。
先週には９枚釣れたそうですが、今回はどうかなぁ～？
というのも、ＴＯＰの画像からも分かるのですが、サラシが強い。
春の若狭のチヌ釣りでサラシは良くありません。
若狭の抱卵したチヌはサラシを嫌います。
太平洋のチヌは違うように思いますがね…。
アンド．フグ地獄。
よーこんなにフグの居る磯で９枚も釣れたな、、、。
僕には無理と正午に移動しました。
でも、グレは１枚釣ったんですけどね・・・。
落ちて来るはずの波が収まらず、足場も何度か被ったので撤退です。

で、お次は赤グリへ。
実は、朝も赤グリは乗せないのと聞いたのですが、「よほど人が多くない限り乗せない」との事でした。
ま、Ｃ級３級磯でしょうかね。。。
そんな磯ならマキエ入ってないだろうし、ウネリの角度的にサラシは小さいだろうし行けるだろうと踏んだんです。
現実は甘くないのですがね、、、。

船長の言う通り全くグレチヌの気配なしでした。
さらにマキエ入ってないはずなのにフグ地獄だし…。
フグを避けるために軽めの仕掛けでやってたけど、針が浪費されます。
ハリスもどんどんと短くなる。

加えてフグもクサフグかな？
食えない（食えるかもだけど）奴で楽しくありません。
ギブアップでした。
あの時までは…。

そう、あの時まではね。
あの時以降は、時合い到来でしたね。
口火はこの方↓。

どきっとするアタリでウミタナゴの良型。
次にグレの30㌢。
続いてやっとお出ましのチヌ41㌢。
またグレ29㌢。
ぼちぼち大チヌかと思ったが、何故かサイズダウンの35㌢と37㌢を連発。
最後は、口元のホクロがやらしいこの方↓再び。

そういえば、この時合いに違う種類のテツチリオをゲットしました…（嬉）。
なんだかんだで、終わりよければすべて良しだねって感じで１７時に納竿。
楽しかった。
久し振りのホームは少しだけ微笑んでくれたのでした。


この後、チヌ３枚とグレ１枚とてつちりお１匹をキープして後は港にリリース。

☆釣果
チヌ：～41㌢まで３枚
口太：～32㌢まで３枚（２枚リリース）
てつちりお：１尾
ウミタナゴ、フグ

◆タックル
ロッド：1号
リール：3000番LBD
ライン：ザイト・磯の白1.75号
ハリス：ザイト・磯フロロ1.2～1.5号
ハリ：オーナー・インホワイトチヌ2～3号、身軽グレ5～7号、速手グレ6号
ウキ：釣研ゼクト3B、ゼクトB、
小物：潮受ウキゴム
刺しエ：オキアミ生、ボイル
マキエ：オキアミ生、チヌ用集魚剤

ＰＳ．
チヌの引きってなんとも言えずドキドキする。
この引きを味わうと春が来たなぁって思えるわ。
また行こう、春を感じに！