一年の〆は象徴的 in 紀伊長島

何かと忙しかった2010年が終わろうとしています。
釣りの方は、散々な状況でした。
50オーバーの口太と57のチヌを釣りましたが、なんや納得いきません。
どうも思うように釣れない、思うポイントでウキが入らない、予想外な所で当たるって感じで、まったくですわ。

納竿は、樫野に行くつもりでしたが、天候で諦めました。
船は出るでしょうけど、枯木灘方面がシャットアウトでしょうから、多くが流れてくるでしょう。
沖磯が難しいでしょうから、すべてが裏磯となると…。
それに裏磯は、北西の風がまともに吹き付けるのです。

そんなこんなで紀伊長島に行きました。
錦って話もあったのですが、もう10年ほど行ってないし、尻込みしました。
同行したＮ師匠は、前日に福岡から帰省してのキトーです。
磯釣り天国のゴトーが近い、福岡から三重県とは…。
ある意味、クレイジーな行為ですな…（笑）

で、20人以上を乗せて長福丸は上手磯に向かいました。
ボーズに着けるのかと思いきや、耳穴へ。
そのまま黒島を回って西穴まで順番に着けていき、私達は西穴のハナレに渡礁しやした。




前回乗った中村のハナレが朝日にかぶってます。

で、港では無かった風がビュービューに吹いてきていたので、道糸は細目のフラッシュ磯2号を用意しました。
ハリスは、ザイト・磯フロロ2.5号からスタートです。
ウキ下は４ヒロ取りましたが、サシエが全く残りません。
前回とは状況が180度違います。
３ヒロまで詰めましたが、それでも残りません。
３㍍横の師匠は、まったくサシエが盗られないそうです。
どないなってるんやろう？

悩んでいる内にＮ師匠が連発しました。
30～35㌢のぽってりとしたグレです。
Ｎ師匠、紀伊長島で初めて!?釣るグレにハイテンションでした。
一方、僕はミニマムグレに磯ベラ、お歯黒に遊ばれてました。
Ｎ師匠も朝一の連発からは沈黙してましたが、地方寄りに構えて得意!?のズボ釣りで１尾追加。
いや～な展開です。
ちなみに西穴の奥や中村は竿が曲がっている雰囲気はありませんでした。
H22年は、こんなパターンばっかりです。

あれやこれや試してみたのですが、途中からまったくサシエが取られることが無くなりました。
昼前に底潮でしたが、流れだして沖に潮目も出来ます。
Ｎ師匠はマダイでも狙う気なのでしょうか、大オモリで潮目を釣ってました。
僕は、不慣れな磯際で１枚のグレを拾うつもりでネチネチしてましたが、、、。
グレを釣ったのは、Ｎ師匠でした。
まいったですわ。

まねっこして、なんとか１枚仕留めました。
はぁ～凹みますわ～。
来年は、上昇気流に乗りたいものですね。

◆タックル
竿：1.5号
リール：3000番LBD
ミチイト：ザイト・フラッシュ磯2号
ハリス：ザイト・磯フロロ2号～2.5号
ハリ：速手グレ5～7号、元輝グレ5～6号、カットスーパーチヌ3号
ウキ：釣研・グレイズのB～3B、S-Gの5B＋メタル弾丸-5B
刺しエ：ボイル
マキエ：ボイル

■釣果
口太：34センチ１枚
コッパ、ベラ、オハグロベラ

追伸
本日は、スキー場のような景色でした。