明石蛸を喰らう。

2014-07-21 23:17:32 | 釣魚料理

最大でも800㌘で１３匹（杯？）だったのは、釣りとすればイマイチと言わざるを得ませんが、食べる分には美味しくてちょうど良い量です。
下の画像は、最大サイズの800㌘を茹でた所です。
明石のタコに限らず、日本の蛸は茹でても真っ赤にはなりません。
小豆色になります。
スーパーで売っている真っ赤な茹でダコは、アフリカ沖とかで捕れたOctopusなのですよ。

左の足２本は、茹でる前に切り分けて数十秒サッと茹でたものです。
刺身でいただきますが、サッと茹でと完全茹では食感はもちろん味も香りも異なりますよ。
お試しください。
また、今回はしませんでしたが、吸盤と皮を剥いた生もいけます。
アコウの薄造りと蛸の刺身でビールが美味かったぁ。
ガシラとグチ、タコを唐揚げにしてたりしてる間に嫁子供に食われていて、画像は撮れなんだ。
唐揚げもなし。
揚げて皿に盛ったら、次の瞬間に蒸発してしまう。
隆登曰く、アコウの皮の唐揚げが一番美味かったそうな…。
オヤジは、ガシラを２切れ食べただけでした。
アコウのアラは潮汁に…。
ホホ肉は歯応えもあって、最高です。
今年作った汁モノでは、２番目の出来でした。
１番は、シマアジですけど…。

翌日のお昼。

タコとトマトの冷製パスタ。
カッペリーニが無かったんで、普通のパスタでやったが、激ウマでしたぁ。
ソースを冷やすのが面倒ですが、意外と簡単なのでやってみては…。
材料は、タコとトマトと調味料程度です。

まず、ソースを作ります。
オリーブオイルにこれでもかって位のニンニクを入れます。
弱火に掛けて香りが出てきたら生タコを投入。
（茹でダコでも良いですが風味が違うと思う）
（当たり前ですがヌメリは取ってね）
タマネギを投入。
軽く塩コショウ。
トマトの乱切り投入。
あれば、アンチョビを投入。
バジルオイルを投入。
今回は、オクラも入れてみました♪
少量の湯とコンソメを入れて具材に火が通れば、ボールに入れて冷ます。
大きめのボールに氷と水を入れてその上にソースのボールを浮かべる。
ある程度冷えたらレモンを絞る、レモン半分～１個をお好みで。
冷蔵庫に入れる。
パスタを茹でる。
あれば、カッペリーニ（細いやつ）が良いでしょう。
完璧に茹でましょう。
熱いパスタは、ソースを絡めて食べている間にも熱は通りますが、今回は冷製なのでアルデンテだと最後までコツンと来ますよ。
茹であがったパスタを冷水に取って冷やす。
大きめのボールに入れて冷やしたソースと混ぜる。
皿に盛り、大葉など薬味を乗せて出来上がり。
お好みでブラックペッパーやオリーブオイルをどうぞ。
トマト感がもっと欲しければ、最後にフレッシュトマトを追加しても良いかもね～。

その日の晩飯は、正真正銘の「明石の蛸焼き」でした。
嫁のリクエストですが、贅沢ですなぁ。
当然、美味い。
他にもビールの肴が欲しくって…。