吉祥の庭でナンテンが花を咲かせています。ナンテンは難を転じることにも
通じるため、縁起木、厄除け、魔よけとして古くから庭に植えられてきました。
花が終わる7月には実ができ始めます。当センターではシロナンテンも植えられて
おり、冬の時期には紅白で鑑賞できます。クマバチが蜜を吸いにやってきました。
中庭にあるアメリカデイゴが、花を散らし始めました。南米原産の
マメ科の落葉高木です。長さ7~8センチほどの赤みを帯びた
オレンジ色の花びらが多数枝先に集まって花房となっています。
床に散った花びらが樹木とともに、とてもきれいな景色を作っています。
花と水の広場のハナショウブが見ごろをむかえています。
野生のノハナショウブをもとに、江戸時代を中心に数多く
の品種が育成されました。蕾もまだいくつか見られ、
これから長く鑑賞できそうです。
バラ科の植物シモツケがペレニアルガーデンで見ごろを
むかえています。鑑賞期間はとても長く、紅色の小さな花を
枝先にたくさん集めて花序になります。本日は天気も良く
モンシロチョウも花に集まってきました。
ターフガーデンでヤマボウシが白い花を咲かせています。
白い花に見える部分は総苞(そうほう)と呼ばれ、葉が
変化したものです。ヤマボウシの果実は熟すと生食でき
ジャムにしたり果実酒として浸けることもできます。
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緑化センター前、公衆電話の上方で
ターフガーデンでブラシの木が、見ごろをむかえています。
花の姿はビンを洗うブラシそっくりです。花弁は目立ちませんが
花糸が長く伸び、それを穂状つける花序になる為このような姿の
変わった見た目です。グリーンと真っ赤のコントラストがきれいです。
四季の庭、シェードガーデンでオオデマリが見ごろをむかえています。
毬を形づくるのは花弁が変化した装飾花と呼ばれるものです。手毬咲に
なったもので、英名はジャパニーズ・スノーボールと呼ばれています。
秋になると赤く綺麗に紅葉します。
花と水の広場のピラカンサが真っ白な花をいっぱい
咲かせています。昆虫たちが蜜を吸いに多く集まって
きました。バラ科の植物で秋から冬にかけて真っ赤な
実を多くつけます。一年を通して楽しめる植物です。
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中庭のセイヨウシャクナゲが花を4輪咲かせました。
蕾も多くつけています。これからが見頃を迎えます。
欧米で育成された園芸品種を総称して(セイヨウ)
シャクナゲと呼びます。日本原産のシャクナゲと違う
ところは、花が大きく花色もカラフルで多くの品種が有ります。
緊急事態宣言発出に伴う堺市の方針に基づき
4月25日(日)より当面の間、臨時閉館いたします。
来館を楽しみにされていた皆さまには多大なるご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
事態の収束を願うとともに、皆様にはご自身の安全を第一にお過ごし
いただければと思います。
園内で皆さまと元気な笑顔でお会いできることを楽しみにしております。