【不用品回収の総合サービス】ブログ

神奈川県相模原市を拠点に遺品整理,不用品回収業務を行いながら様々な出来事を綴るブログ

遺品整理などで他人の家に入るということの責任

2019-07-05 07:38:48 | 日記
おはようございます。相模原の遺品整理、不用品回収 総合サービスの渋谷です!

今日は先週末に行った川崎市での残置物撤去のお話をさせてもらいます。

こちらのお宅はなかなか古い一軒家でご高齢の女性が1人で住んでいた現場でした。
今回はその方の息子さんからの依頼で、

「母も年だから施設に入りこの家を整理しようと思って」

というのが始まりだったようです。

最初はご自分でいろいろと整理されていたようですが、やはりほとんどの方が陥ることで"ある程度進んだ時にこの先どうすればいいのかわからない"という現象です。

今回のお客様が幼少期から二十歳過ぎまで住まわれたお宅で、いざ作業が終わり空っぽになった家の中を見られた時に

「いや〜なんか寂しいなぁ。この部屋が僕の部屋でこっちが姉の部屋で、ここではこんなことがあって」

と思い出話をしてくれました。

住む人が居なくなり最後は整理しないといけない物件でも、そこには何十年という歴史と多くの思い出が詰まっています。
私たち業者にはそこにある物で、なんとなくですがどのような生活があったかはわかりますがそれ以上のことはわかりません。

そんな他人が自分の家に入り思い出の品々を片付け整理していくのは、きっともどかしく作業が終わるまでは
「本当にこれで良かったのか」
と感じられることかと思います。

だからこそ僕たち業者は現場に対する気持ちや心構え、気配りは大切にしないといけない。

例え解体する家だろうが壁などに傷付けないように、作業が終わった後の掃除はかなり入念に行ったり、ご近所への配慮はもちろんのことお客様の精神的な部分へのフォローも気を付けます。

"現場を自分の家のように"

大切に思うのではなく

"見ず知らずの他人の家"

だからこそ出来る配慮を生み出すこと。



作業が終わって「業者があなたたちでよかった」と言われると、今までやってきたことが正しかったと思えるし、まだまだ改良出来るとも感じます。



川崎市での作業は、業者として他人の家に入ることを改めて勉強させてもらった現場でした。


それでは今日も頑張っていきましょう(^-^)




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