納車したばかりの新車をちょっと走らせてみた。車体が大きいわりに操作系も動きも軽い。これは試乗した時と同じ。走りのモードは、ロードとダイナミックとダイナミックプロとレインの4つ。一般道路や首都高を車と同じ流れで走らせるには、ロードで充分。しかもギアは3速の慣らしの回転数上限内で充分である。とても165馬力あるバイクとは思えないほどジェントルな走りだ。バイク歴40年以上の還暦前のライダーにもなると、飛ばしたくなる気持ちは、心の中で充分抑制出来る。このジェントルな走りが、還暦の爺ライダーに合っているのかも。
ライディングポジションは、いわゆるフツーのオンロードバイクではなく、アドベンチャー系のバイクと同じで、窮屈に前傾を強いられることもなく、ゆったりとしている。座席高もアドベンチャー系と同じなので、乗ると見晴らしがとても良い。身長が180センチあるので、足つきに困ることはない。しかしBMW車全般に言えることだけど、基準は180から185センチくらいに合せているのかな? 180でも、ほんのわずかに大きく感じる。さすがゲルマン民族のバイクだなと思う瞬間である。つづく
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