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積読拾読(おばきゅぶ編)

2022-06-29 | 
4月の長距離移動のお供だった『短編集 こばなしけんたろう 改訂版』
嘘がいっぱい
こばけんさんには舞台やテレビにしれっと帰ってきてほしい
確かにオバQに見える→尚

『かるく一杯』は食べ物系のエッセイかしらと思ったら違った
かるく一杯飲むような気軽な居酒屋でオトナのオンナがしゃべるようなこと
だということだが、田辺さんの考察や思いはかなり深い
文学賞とは言え、読むのはほとんどが普通の人々なのだからーとの意見も嬉しいし
某ミステリー作品の探偵のカン良すぎるとの批評に
探偵のカンが悪ければ小説として成立しないだろ!と一蹴するところも気持ちいい
違和感を覚えた投稿記事のチョイスも、それに対する突っ込みも最高だ
田辺さんの源氏物語、絶対面白いだろうなー

名著と言われる『銃・病原菌・鉄 上・下』
タイトルからは気づかないが、これは人類史を辿るだけではなく
人種問題に対する先入観を事実をもとにした巧みな裏付けで解いている
どんぐりの遺伝子の話、考古学での加速器の利用、シマウマが家畜化できなかった理由、
「実体の模倣」なのか「アイデアの模倣」なのか、日本に銃火器が普及しなかったわけ、
秦の始皇帝の焚書…また更に調べたら面白いと思う

栞子さんの娘の扉子さんのシリーズ『ビブリア古書堂の事件手帖 Ⅱ・Ⅲ』
以前と変わらず栞子さんのお母さん(扉子さんの祖母)がとにかく怖い!怖すぎる!

何故か家に⑪巻目だけあった『櫻子さんの足下には死体が埋まっている⑪』
読み切りみたいなのでとりあえず読んでみたら旭川の知っている場所がめちゃくちゃ出てきた
しかし登場人物の人間関係と性格が良く分からないので最初に戻って『櫻子さんの~ ①・②』を読んでみる
初っ端から興味を惹かれる場所が出てきて(旭川の永山あたり)
地図を引っ張り出したりいろいろ調べたりして全然読書が進まない
気が付いたら事件やミステリそっちのけで
北海道あるあるや旭川近郊の細かいところを中心に楽しんで読んでいた
次はどこが出てくるのか気になるので引き続き読んでみることにする

いろいろ詰まっている『思い出袋』
独特の感性と言い回しで、どういうこと?あ、そういうことかーと頭が忙しかった
まだまだ知らない言葉やらいっぱい

『コクと旨味の秘密』を知りたい!
結局、人間のエネルギーになるものに私たちはコクを感じるようだ
「味の信号は脳の記憶に数時間とどまり、食物が胃や腸の中で違和感を起こさないか、
消化吸収されてエネルギーが得られているか、などを慎重に見極めていると考えられる」
なるほど、カロリーゼロの飲み物を飲んで数時間後にお腹を下したことがある私の体は
エネルギーにならんのでカロリーゼロの飲み物を排除したのだろう
しかしその飲み物にはコクがあったのかもしれないし
その飲み物が原因でお腹を下したと私が思い込んでいるだけで
もしかしたらお腹を下した原因は別にあったのかも知れない
そして実験用のマウスと違って人間はいろんなものを食べ過ぎている
ある食べ物の味の記憶と、その食べ物の数時間後のエネルギー獲得の信号を
脳で結びつけるのは至難の業なんじゃないだろうか
もう何食べたか常に覚えておくしかない
話がズレたな

『日本の米』について知りたい!
お米の種類や栽培について知りたかったのだが、この本の内容は田んぼや土壌改良中心だった
埼玉県の子供たちが必ず学習するという噂の見沼代用水や
客土や小麦栽培(うどんの普及)についてはかなり興味深く
伏越、掛渡井、通船堀なんかは是非現地に見に行きたいので機会があったらよろしくー

児童書版で『海底二万マイル』を読む
完全にダイジェスト版といった感じ
挿絵がいい
アトランティスが出てきたところで子どもの頃に読んだような読んでないような気がしてきた

「図書 2022.4・5」
ハパックス
…次のこと考えてて言葉を混ぜて発してしまったということがよくあるがそれは含まれる?

とよ田先生の絵が気に入りすぎて『FLIP FLAP』を
装丁もキラキラでかわいい

ここから岩手土産
「てくり30号」出た!
盛岡のお店、もー分からないので今度友達にガイドツアーしてもらおう

一面トップは佐々木朗希完全試合「岩手日報 2022.4.12」
関連記事さらに4面あり
試合(4.10)の翌日が新聞休刊日だったので日報さんの気合の入れ方がすごい

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