歌手シン・スンフン(43)がデビュー20年ぶり初めての米国公演を盛況裡に終えた。

           

シン・スンフンは去る25日米国、ニュージャージーのNJPAC(New Jersey Performing Arts Center)でデビュー後初めての米国コンサートを持った。 シン・スンフン側は「デビュー20周年記念ワールドツアー20th Anniversary 「THEシン・スンフンSHOW_ My Way」の一環で開かれた今回の公演で観客達は勿論、現地関係者たちの熱い呼応の中に感動的な舞台を終えた」と現場の雰囲気を伝えた。

スティングとサラ・ブライトマンなど世界最高のアーティストらが公演した名品公演会場NJPACで2時間50分の間繰り広げられたシン・スンフンの公演は1700回の公演をしてきた彼の底力を遺憾なく見せて盛況裡に終わった。

特に公演後半シン・スンフンが'微笑の中に映った君','見えない愛','その後暫くの間'等彼のヒットナンバーを熱唱して、観客全員が立ち上がって暫く起立拍手を送って歓呼した。 国内で進行された彼のすべての公演でも起立拍手が続いた記録を残したことがある。

このような熱狂的な観客反応に現地スタッフらも「こういうアーティストが韓国にいることが分からなかった。 シン・スンフンの公演は感動それ自体だ」と話して驚きを表わした。

マイケル・ジャクソンのコーラスで活動したことがある公演会場アーティスト担当スタッフ ユニスは「NJPACはアーティスト選定にかなり難しい公演会場だが、シン・スンフンがしたいといえばいつでも公演会場を開放する」と話してシン・スンフンの公演に満足感を表わした。

ニュージャージー公演を盛況裡に終えたシン・スンフンは以後LAに移動して米国ツアーを継続する。 27日シン・スンフンのLA公演はグラミーアワード、アメリカン ミュージックアワードなど米国屈指の授賞式とセリーヌ・ ディオン、スティーヴィー・ワンダー、イーグルス、プリンスなどが公演したことで有名な7000席規模のノキア シアター(Nokia Theatre L.A. Live)で繰り広げられる。

一方シン・スンフンは米国公演が終わった後、城南（ソンナム）、蔚山（ウルサン）、大邱（テグ）などを経て来る6月10-11日世宗（セジョン）文化会館で50人組オーケストラとともにするグランド フィナーレ公演で20周年ツアーの大長征を終える。