タンク修理のためにガスケットを注文した際に、フロントフォークのシール一式も手配してました。
倒れないようハンドルを支えつつ、タイヤが浮くことを確認します。
20年以上経ってるバイクでも消耗品の供給があることはありがたいことですね。
タンク乾燥の合間にフロントフォークのオイル漏れも修理していきます。
リフトアップしてしまうと強い力をかけづらいので、フロントタイヤの軸ボルトやフロントフォークのキャップ等は接地している間に緩めておきます。
フロントタイヤをリフトアップしていきます。
とある情報筋に確認したところ、SRX400はエキゾーストパイプでリフトアップが可能とのことです。
ステンレス製のパイプとボディ下で固定されているサイレンサーがなせる技ですね。
ただ、そのまま上げるとサイドスタンド側に傾き過ぎるので木を一枚かませておきます。
エキパイも傷や変形を防止するため、硬質スポンジ(オーディオの梱包剤)を挟んでジャッキアップしました。
エキパイも傷や変形を防止するため、硬質スポンジ(オーディオの梱包剤)を挟んでジャッキアップしました。
倒れないようハンドルを支えつつ、タイヤが浮くことを確認します。
フロントブレーキのキャリパーを固定しているボルトを外し、そのまま後ろに下げてブレーキを外します。
燃料タンクを外していたため、フレームの上にダンボールを引いて外したキャリパーを置くことができました。
続いてフロントカウル、メーターケーブルを外し、事前に緩めておいた軸ボルトを抜き取るとフロントタイヤが外れました。
まだフロントフォークが固定されている内にフォーク下側に取り付けされているドレンボルトを外しておきたいと思います。
メンテナンス動画で見たところ、皆さんインパクトレンチで外している箇所ですが、我が家にはエアコンプレッサーやエアツールなんて設備はありません。
なのでハンドルを押さえてもらって手で緩めてみます。
ロング8ミリ六角をスピンナーハンドルに接続し力一杯回します。
あれ?おかしい…。
あれ?おかしい…。
緩んだと思ったら鈍い感覚。どうやら中で供回りしていて、これ以上緩まないようです。
だから皆さんインパクトレンチで一気に緩めてたんですね~。
動画での作業の方法に納得しつつ、外しかたを考えます。
エア式に比べると大分非力ですが、持っている電動のインパクトレンチを満充電にして試してみることに。
2秒ほどインパクト音が鳴り響いた直後、勢いよく回りボルトが外れました!
ブラック&デッカーありがとう!少々お前の性能を見くびってました。
底のボルトが外れたことでフォークのオイルが抜けてきます。
底のボルトが外れたことでフォークのオイルが抜けてきます。
あとはセパレートハンドルを取り外し、固定のボルトを2本外すとスルスルとフォークが抜けてきました。
案外、簡単に外れました~。
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