相模原市・東林地区「箱モノ造り」
市民に隠れて進行中!
http://sagamipara.net/rinkankouen
「ふれあいセンター建設促進要望書」(添付)
が9月末に東林地区自治会連合会の木俣会長ら
より相模原市長へ提出されたことが判明した。
一般住民が知らぬ間に相模原市と自治会連合
会長らが密かに相談し、建設推進を要望した。
推進要望団体と要望者リスト(添付)も判明。
要望書によると、貴重な緑林と児童遊園地で
もある林間公園(東林間1丁目22番地)の相
当部分をつぶして「ふれあいセンター」なる施
設を造る案を市が自治会連合会等に打診した。
呼応して木俣会長らは9月中頃に地元自治会
長らを集めて「ぜひ建設したい」と説明した。
そして反対者はいない、ぜひ林間公園内に建設
推進して欲しいと、上記要望書を出したのだ。
その会に出席した数人に聞くと、事前説明も
なく招集され木俣氏が趣旨説明した。自分が代
表する組織へ持ち帰り相談する時間も与えられ
ず、その場で賛否回答を求められた。若干の人
は賛成と言った。反対できる雰囲気ではなかっ
たので、つい自分は黙ってしまった。だが自分
も要望者等のリストに載せられたとのこと。
林間公園は東西・南北ともに約100mで、
東林地区の貴重な緑地と児童の遊び場だ。遊具
やトイレ、水飲み場があり、児童~老人、幼児
を連れた母親ら大勢が利用している。ラジオ体
操、気功、ゲートボール、犬の散歩も盛んだ。
これら多くの利用者や近隣住民は建設計画を
何も知らぬが、自治会連合会の会長や社会福祉
協議会の小堀会長らは、一般住民の声を聞かず
に建設推進要望書を市へ提出した。
東林地区自治会報のスローガンは「安全安心
の街づくり」だが、この現状では、街づくりを
自治会長らに安心して任せられるだろうか?
東林地区社会福祉協議会会報のスローガンは
「みんな いいひと」だが、そうは思えない。
ふれあいセンターとは何か? 聞けば、入浴
やカラオケ設備、舞台を設け、老人達が歌えて
踊れて楽しめる施設という。木俣会長らのカラ
オケ・阿波踊り好きは有名だが、最近の老人は
登山、水泳、外国クルーズ=船旅行、パソコン
など趣味もスポーツも多彩だ。入浴、カラオケ
や舞台踊りが好きな老人は、今や一部の人だ。
この様に利用者が限られる「ふれあいセンタ
ー」に貴重で不足の市税を投入する計画とは、
市も時代錯誤的と思う。東林間地区では自治会
館建設計画(インチキがバレ中止)など、ハコ
モノ造り計画が絶えない。そして陰で金が動い
たとの疑惑、話が絶えない。利権的自治会運営
とか非民主的自治会と言われるのも当然だ。
「ふれあいセンター」のような施設を公園内
に建設することは現状の市条例ではできない。
しかし相模原市公園課作成の資料(2006-9-15)
では「都市公園条例を改正すれば可能」と説明
している。この資料を見ると、市も自治会連合
会長らと建設を前向きに検討している模様だ。
その場合、公園内に建設可能な建物の建ぺい
率は12%までと言い、林間公園には900㎡
までの建物を建築可能という。しかし現実には
建物以外に駐車場も造るだろうから、さらに数
百㎡の公園が消えることになる。
他方、一般自治会員の自治会総会傍聴を禁止
したとして木俣氏らが訴えられた裁判も続いて
おり、控訴審が横浜地裁で11月17日に始まる。
一般住民の知らぬ間に、公園をつぶして「ふれ
あいセンター」を建設する計画が進んでいると
知ったら、住民税の大幅増税を怒っている住民
達は、市長と自治会長らを再び訴えるかも知れ
ない。貴方なら、どうしますか?
2006年11月5日 記
(佐伯雅啓/東林間自治会員)
市民に隠れて進行中!
http://sagamipara.net/rinkankouen
「ふれあいセンター建設促進要望書」(添付)
が9月末に東林地区自治会連合会の木俣会長ら
より相模原市長へ提出されたことが判明した。
一般住民が知らぬ間に相模原市と自治会連合
会長らが密かに相談し、建設推進を要望した。
推進要望団体と要望者リスト(添付)も判明。
要望書によると、貴重な緑林と児童遊園地で
もある林間公園(東林間1丁目22番地)の相
当部分をつぶして「ふれあいセンター」なる施
設を造る案を市が自治会連合会等に打診した。
呼応して木俣会長らは9月中頃に地元自治会
長らを集めて「ぜひ建設したい」と説明した。
そして反対者はいない、ぜひ林間公園内に建設
推進して欲しいと、上記要望書を出したのだ。
その会に出席した数人に聞くと、事前説明も
なく招集され木俣氏が趣旨説明した。自分が代
表する組織へ持ち帰り相談する時間も与えられ
ず、その場で賛否回答を求められた。若干の人
は賛成と言った。反対できる雰囲気ではなかっ
たので、つい自分は黙ってしまった。だが自分
も要望者等のリストに載せられたとのこと。
林間公園は東西・南北ともに約100mで、
東林地区の貴重な緑地と児童の遊び場だ。遊具
やトイレ、水飲み場があり、児童~老人、幼児
を連れた母親ら大勢が利用している。ラジオ体
操、気功、ゲートボール、犬の散歩も盛んだ。
これら多くの利用者や近隣住民は建設計画を
何も知らぬが、自治会連合会の会長や社会福祉
協議会の小堀会長らは、一般住民の声を聞かず
に建設推進要望書を市へ提出した。
東林地区自治会報のスローガンは「安全安心
の街づくり」だが、この現状では、街づくりを
自治会長らに安心して任せられるだろうか?
東林地区社会福祉協議会会報のスローガンは
「みんな いいひと」だが、そうは思えない。
ふれあいセンターとは何か? 聞けば、入浴
やカラオケ設備、舞台を設け、老人達が歌えて
踊れて楽しめる施設という。木俣会長らのカラ
オケ・阿波踊り好きは有名だが、最近の老人は
登山、水泳、外国クルーズ=船旅行、パソコン
など趣味もスポーツも多彩だ。入浴、カラオケ
や舞台踊りが好きな老人は、今や一部の人だ。
この様に利用者が限られる「ふれあいセンタ
ー」に貴重で不足の市税を投入する計画とは、
市も時代錯誤的と思う。東林間地区では自治会
館建設計画(インチキがバレ中止)など、ハコ
モノ造り計画が絶えない。そして陰で金が動い
たとの疑惑、話が絶えない。利権的自治会運営
とか非民主的自治会と言われるのも当然だ。
「ふれあいセンター」のような施設を公園内
に建設することは現状の市条例ではできない。
しかし相模原市公園課作成の資料(2006-9-15)
では「都市公園条例を改正すれば可能」と説明
している。この資料を見ると、市も自治会連合
会長らと建設を前向きに検討している模様だ。
その場合、公園内に建設可能な建物の建ぺい
率は12%までと言い、林間公園には900㎡
までの建物を建築可能という。しかし現実には
建物以外に駐車場も造るだろうから、さらに数
百㎡の公園が消えることになる。
他方、一般自治会員の自治会総会傍聴を禁止
したとして木俣氏らが訴えられた裁判も続いて
おり、控訴審が横浜地裁で11月17日に始まる。
一般住民の知らぬ間に、公園をつぶして「ふれ
あいセンター」を建設する計画が進んでいると
知ったら、住民税の大幅増税を怒っている住民
達は、市長と自治会長らを再び訴えるかも知れ
ない。貴方なら、どうしますか?
2006年11月5日 記
(佐伯雅啓/東林間自治会員)