前回に続いて統計データー紹介のシリーズです。今回は、「社団法人日本オストミー協会」が平成17年9月に行った「ストーマケアについての調査」というものです。
http://www.joa-net.org/contents/report/pdf/report17.pdf
●装具の不具合の三大箇所は「パウチからの漏れ」「パウチの溶接部の剥がれ」「皮膚保護剤の剥がれ」としている。
●この調査でも「イレオストミーは皮膚保護剤に関するトラブルが多い」としていて、64.5%が皮膚保護剤の剥がれの不具合を訴えている。どうにか改善しなければならない。
●使用している装具のどの部分に問題があるか?の問いに対する集計で、上位は「剥がれ」「漏れ」「かぶれ」「臭いの漏れ」ということである。
装具への不満によって変更したその理由については、「皮膚のかゆみ」「剥がれや漏れ」「長持ちしない」が多い。
ここでもイレオストミーは全般的に不満が多いことが判る。
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外出中のトラブルを心配してオストメイトの2/3が不安を感じている!…という結果である。不安の殆どは、外出中の「漏れ」に対してであると思われますが、「安心パウチ」によって解決が可能です。「安心パウチ」を皆様に知って頂いて、使用して頂く事によって、オストメイトの大きな問題点である「漏れ」の悩みが解消される事を願っています。
今回の調査結果を見てもパウチからの「漏れ」や「面板の剥がれ」に関する問題が多い事が判ります。これらの問題はオストメイトにとっての大きな悩みですが「安心パウチ」によって殆ど解決が可能です。「安心パウチ」を皆様に知って頂いて、使用して頂く事によって、少しでもオストメイトの悩みが解消される事を願っております。
以上、日本オストミー協会の「ストーマケアについての調査報告書」からの抜粋でした。原文には、あらゆる角度から調査したより細かいデータを見る事が出来ますので、リンクを貼っておきます。
http://www.joa-net.org/contents/report/pdf/report17.pdf