国内感染4万人下回る=1カ月半ぶり、東京5374人-新型コロナ(時事通信)
◆国内では7日、新たに3万7083人の新型コロナウイルス感染が確認された 新規感染者が4万人を下回ったのは1月18日(3万2173人)以来で、約1カ月半ぶり 前週の月曜日から1万4251人減った 重症者は前日比8人減の1354人、死者は新たに121人確認された 東京都では新たに5374人の感染が判明した
監禁容疑で男女3人再逮捕=宮城・白石の女性遺体-栃木県警(時事通信)
◆宮城県白石市の山林で白骨化した女性の遺体が見つかった事件で、栃木県警は7日、女性に対する監禁容疑で無職 学容疑者(35)ら男女3人=いずれも死体遺棄罪で起訴=を再逮捕した
◆他に再逮捕したのは、 容疑者の妻 容疑者(25)と、 容疑者の妹 容疑者(23) 再逮捕容疑は2019年9月~12月23日ごろ、共謀の上、海部容疑者らが当時住んでいた栃木県さくら市内のアパートで知人の さん=当時(24)=を監禁した疑い
日野自本社に立ち入り=排ガスデータ改ざん問題で-国交省(時事通信)
◆日野自動車が排ガスなどのデータを改ざんしたとされる問題で、国土交通省は7日、道路運送車両法に基づき、東京都日野市の同社本社と工場を立ち入り調査した 同省は同日、従業員への聞き取りや試験検査場の調査などを実施した
◆同社によると、不正があったのは中大型のトラックとバス向けの3種類のエンジン 2018年に北米市場向けエンジンについて米国法規に適合していないことが分かり、国内向けも検査した結果、不正が判明し、4日に同省に報告した 1855
大和の次男殺害容疑 横浜地検、容疑者の母親を鑑定留置(神奈川新聞)
◆神奈川県大和市の自宅で2019年8月、小学1年の次男を窒息死させたとして、殺人の疑いで母親が逮捕された事件で、横浜地検は7日、派遣社員の女(42)の刑事責任能力を調べるために鑑定留置を開始したと明らかにした
◆同容疑者は、19年8月6日午前8時45分~午後3時ごろ、自宅で同居する次男=当時(7)=の鼻と口をふさいで殺害したとして、殺人容疑で2月20日に逮捕された 県警によると、同容疑者は逮捕当初から一貫して「何もしていないです」と容疑を否認していると
強制不妊訴訟、国が上告=除斥適用制限に不服(時事通信)◆旧優生保護法によって不妊手術を強制されたとして、近畿地方在住の3人が国に損害賠償を求めた訴訟で、政府は7日、不法行為から20年で賠償請求権が消滅する「除斥期間」の適用を制限し、国の賠償責任を初めて認めた大阪高裁判決を不服として、最高裁に上告受理の申し立てをした
1歳男児死亡、母親に懲役12年求刑=検察側「反省ない」-福岡地裁(時事通信)
◆福岡県田川市で2018年、低栄養状態の三男=当時(1)=に必要な治療を受けさせず死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の無職 被告(27)の裁判員裁判の論告求刑公判が7日、福岡地裁であり、検察側は懲役12年を求刑した
◆検察側は論告で、三男のけがや衰弱の状態は外見から容易に気付くことができたと指摘 「亡くなる前日まで異常がなかったなど、不合理な弁解に終始し反省がない」と非難した
◆起訴状によると、藍被告は夫の 被告(26)と共謀し、18年10月下旬までに三男の ちゃんが重度の低栄養状態に陥り、両腕や両脚、肋骨を骨折、肺炎を発症したのに医師の診察を受けさせず、同年12月1日に死亡させたとされる
ロシア軍、核研究施設を攻撃か=ウクライナ北東部ハリコフ(時事通信)◆ウクライナ保安局(SBU)は6日、北東部ハリコフの核物質を扱う研究施設にロシア軍がロケット弾を撃ち込んだと発表した ロシア軍は南東部ザポロジエ原子力発電所も攻撃しており、SBUは「ロシア側はまたウクライナの核施設を攻撃した」と非難した
首都など「限定停戦」発表=ロシア、民間人配慮アピールか-ウクライナ「核施設にロケット弾」(時事通信)
◆ロシア国防省は7日、ウクライナの首都キエフや南東部の要衝マリウポリなどで同日午前(日本時間同日夕)に「限定的停戦」に入り、民間人避難のための「人道回廊」を設置すると発表した ウクライナ各地で民間人が攻撃に遭う事例が相次いで報告される中、配慮をアピールし、非難をかわすのが狙いとみられる
◆ウクライナ保安局(SBU)は6日、ハリコフの核物質を扱う研究施設にロシア軍がロケット弾を撃ち込んだと発表した ロシア軍は南東部ザポロジエ原子力発電所も攻撃しており、SBUは「ロシア側はまたウクライナの核施設を攻撃した」と非難した
ロシア・ウクライナ外相が会談へ=仲介のトルコ「和平を支援」-「限定停戦」も攻撃続く(時事通信)
◆トルコのチャブシオール外相は7日、記者会見し、10日にトルコ南部アンタルヤで、ロシアのラブロフ、ウクライナのクレバ両外相と3者会談を行うと表明した チャブシオール氏は「この会談が転換点になることを望む」と述べ、恒久的な和平につながる取り組みを支援していく考えを示した
◆ロシア国防省は7日、ウクライナの首都キエフ、南東部の要衝マリウポリ、北東部のハリコフ、スムイの4都市で「限定的停戦」に入り、民間人避難のための「人道回廊」を設置すると発表した
◆人道回廊設置は、ウクライナ各地で民間人が攻撃に遭う事例が相次いで報告される中、配慮をアピールし、非難をかわすのが狙いとみられる 現地では発表後、一部住民の退避が始まったもようだが、交戦は続いている
「必要時の仲裁」前向き=ウクライナ問題で立場調整-中国外相(時事通信)◆中国の王毅国務委員兼外相は7日、北京で開会中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に合わせてオンラインで記者会見し、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり「必要な時に、国際社会と共に必要な仲裁をしたい」と述べた
岸田首相、ロシア産原油禁輸「国益基づき対応」=震災復興に全力-参院予算委(時事通信)
◆岸田文雄首相は7日の参院予算委員会で、ウクライナに侵攻したロシアへの制裁をめぐり米国が検討しているロシア産原油の輸入禁止措置について、「エネルギーの安定供給は最大限守るべき国益との考えに基づき、国際社会と連携しながらも適切に対応していく」と述べた 日本維新の会の片山大介氏への答弁
◆東日本大震災の発生から11日で11年となることを受け、首相は「引き続き被災地の声を受け止め、『東北の復興なくして日本の再生なし』との強い決意の下、被災地の復興に向けて全力を尽くす」と強調 福島県が主催する追悼式などに出席するため11、12両日に被災地を訪問する考えも示した 同党の横山信一氏への答弁
トヨタ、ロシア出向者に帰国指示=日本企業、現地退避相次ぐ(時事通信)
◆トヨタ自動車は7日、ロシアの現地法人に出向している社員に一時帰国を指示したことを明らかにした トヨタが帰国を指示したのは、社員26人と家族を合わせた計48人 業務にめどが付き次第、順次速やかに帰国させると
◆三井物産では、ロシア駐在員の家族が国外への退避を始めた 駐在員に関しては「安全確保を最優先にさまざまな選択肢を検討している」(広報)としており、個別に退避か残留かを判断する見通し 現地で建機などの製造・販売を行うコマツは日本人駐在員に一時退避指示を出した KDDIも出向中の日本人社員と家族の退避を手配する
アメックス、ロシア事業停止=ティックトックやネットフリックスも(時事通信)
◆米クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(アメックス)は6日、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ロシアと同盟国のベラルーシで全事業を停止すると発表した。同様の措置を発表した米ビザ、マスターカードと足並みをそろえた
◆中国系の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は6日、ロシアでの動画投稿機能を停止した このほか、報道によると、米動画配信大手ネットフリックスもロシア事業を停止した
東京円、44銭高の1ドル=115円01~03銭(読売新聞)
日経平均、終値764円安の2万5221円…景気減速懸念で売り拡大(読売新聞)
◆週明け7日の東京株式市場は原油価格の急騰で、全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は一時、前週末終値に比べ、1000円近く下落した 終値は764円06銭安の2万5221円41銭で、今年2月24日以来となる昨年来安値を更新した
◆米ニューヨーク原油先物取引で、代表的な指標となるテキサス産軽質油(WTI)の価格が一時、1バレル=130ドル台に急騰した 企業業績の悪化や景気減速懸念から幅広い銘柄で売り注文が膨らみ、相場を押し下げた