村岡、女子大回転で金=通算4個目、冬季日本勢最多〔パラリンピック〕(時事通信)🥇
◆北京パラリンピック第8日は11日、アルペンスキー女子大回転が行われ、座位で村岡桃佳(トヨタ自動車)が金メダルを獲得した この種目は2018年平昌大会に続く連覇で、冬季では日本勢で単独最多となる個人通算4個目の金メダル 今大会のメダルは滑降とスーパー大回転の金、スーパー複合の銀を含め4個となった
◆立位の本堂杏実(コーセー)は7位、神山則子(テス・エンジニアリング)は13位 バイアスロンは男子12.5キロ立位の佐藤圭一(セールスフォース・ジャパン)が7位
◆女子12.5キロ立位の出来島桃子(新発田市役所)は12位、阿部友里香(日立ソリューションズ)は13位 スノーボード男子のバンクドスラロームは、下肢障害LL1が小栗大地(三進化学工業)の7位、下肢障害LL2は市川貴仁(エレマテック)の8位が日本勢最高だった
村岡、4個目メダルに喜び 高木美帆と同じ数「うれしい」(共同通信)
◆アルペンスキー女子大回転の座位を制した村岡桃佳(トヨタ自動車)が11日、北京北部延慶の室内施設でメダル授与式に出席した 今大会3個目の金メダルを、プレゼンターを務めた国際パラリンピック委員会のマセソン美季理事から受け取り、右手を突き上げて喜んだ
◆北京冬季五輪で日本選手団主将を務めたスピードスケート女子の高木美帆(日体大職)と同じ1大会4個目のメダルとなった パラの選手団主将を務める村岡は「高木選手が四つ取った姿を見ていて、すごいなと思っていた。ベストを尽くした結果、同じ数を獲得できてうれしい」と充実した表情だった
米大リーグ、新協定に合意=162試合実施へ(時事通信)
◆米大リーグ機構は10日、オーナー側と選手会が新たな労使協定に合意したと発表した 延期が決まっていたレギュラーシーズン開幕は4月7日(日本時間同8日)となり、従来の162試合を実施する
◆労使紛争が続いていたオーナー側と選手会は10日に協定の改定交渉に臨み、年俸総額によって生じる課徴金(ぜいたく税)規定額の増額など、これまで両者の主張に隔たりのあった金銭面の条件で歩み寄った 新協定の有効期間は5年間
神戸-鹿島戦で反戦訴え=ウクライナ国旗を胸に-Jリーグ(時事通信)
◆11日に神戸市のノエビアスタジアム神戸で行われたサッカーJ1リーグの神戸-鹿島戦のキックオフ前に、ロシア軍によるウクライナへの侵攻が続いていることを受け、両チームが反戦を訴えた
◆選手らはウクライナ国旗がプリントされたTシャツを着て入場 両チームが入り交じって「STOP WAR」と書かれたボードの後ろに並び、記念撮影を行った 会場のサポーターからは拍手が起きた
ベラルーシ連盟を資格停止=世界陸連(時事通信)◆10日、ウクライナへの侵攻を続けるロシアの同盟国ベラルーシの連盟に対し、資格停止処分を科すと発表した ベラルーシでは国際大会の開催ができなくなり、同国の選手は18~20日の世界室内選手権(ベオグラード)、7月の世界選手権(米オレゴン州)を含めて世界陸連が開く大会への参加が認められない
幕内格行司がコロナ感染 大相撲春場所(時事通信)◆日本相撲協会は11日、幕内格行司で大島部屋所属の木村寿之介が新型コロナウイルスに感染したため、春場所(13日初日、エディオンアリーナ大阪)を休場すると発表した 部屋の力士らとの接触はなかったと (時事ドットコム)
開幕投手に内定の巨人・菅野、4回6失点に「反省しないと」(読売新聞)
◆オリックス6-1巨人(オープン戦=11日) 開幕投手に内定している巨人・菅野が4回6失点 立ち上がりが不安定で、初回は1番福田に二塁を強襲する安打を許すと、粘り切れずに計4安打を集中されて、3失点
◆四回、「四球が絡んで満塁のピンチを背負い、宗に3点打を浴びた 「色んなことを試しましたけど、結果的にこれだけ点を取られた。反省しないといけない」と菅野は語った
巨人の原監督が欠場=プロ野球オープン戦(時事通信)◆巨人の原辰徳監督は11日、オリックスとのオープン戦(京セラ)を体調不良のため欠場した 10日に受けた新型コロナウイルスの検査は陰性だった 試合は元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチが指揮を執った
途中出場の知野・倉本・細川が3連打、DeNAが先制(読売新聞)
◆DeNA2-2楽天(オープン戦=11日) DeNAは、途中出場の選手たちの3連打で先制した 六回二死二塁で知野が中前打で走者を返すと、倉本が右前打で続いて二死一、二塁
◆さらに代打の細川が左前へ鋭い打球の適時打を放ち、この回に2点を挙げた 「みんながつないでくれたので、いい流れの中で打席に向かうことができました」と細川 層の厚さがオープン戦でのチームの好調を支えている
ヤクルト・塩見が先頭打者アーチ…ソフトバンク・千賀の150キロ超の直球たたく(読売新聞)
◆ヤクルト4-3ソフトバンク(オープン戦=11日) ヤクルト・塩見が先頭打者アーチをかけた ソフトバンク・千賀の150キロ超の直球をたたいた打球は追い風に乗ってバックスクリーン右に届いた 「ストレート一本に絞って思い切って打ちました」という狙い通りの一振り チームが今季初めて本拠地で迎えた試合で打線を鼓舞した
広島ドラ6・末包、勝ち越し2点二塁打…「結果で応えたい」(読売新聞)
◆広島6-5日本ハム(オープン戦=11日) 広島のドラフト6位・末包昇大(すえかねしょうた)(大阪ガス)が、四回に勝ち越しとなる2点二塁打 一死一、二塁の好機で日本ハム・池田の球を振り抜いて右中間へ運んだ 「1年目であっても、試合で使ってもらっている以上は結果で応えたい」 その思いを結実させた一打だった
西武・鈴木、オープン戦1号の先制ソロ…「完璧だった」(読売新聞)
◆西武3-1ロッテ(オープン戦=11日) 西武の鈴木がオープン戦1号となる先制ソロを放った 三回の打席で甘い直球を見逃さず、「完璧だった」と自賛するスイングで右翼席中段まで運んだ
◆オープン戦は絶好調で、この試合前までの打率は2位の4割をマークしていた 五回の中前打で複数安打も記録し、開幕スタメンに向けて高卒6年目の23歳が猛アピールを続けている 1615
阪神先発・青柳が7回4安打1失点…「準備はできている」(読売新聞)
◆阪神6-1中日(オープン戦=11日) 阪神の先発青柳が7回を4安打1失点にまとめた 1点を与えた五回以降は毎回、走者を背負ったが、ツーシームやスライダーをコーナーに制球し、追加点を許さなかった オフから開幕投手を目標に掲げる 「いつ言われてもいいように準備はできている」と話していた通りの仕上がりを見せた
人数制限撤廃方針を歓迎=プロ野球(時事通信)
◆日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は11日、政府が新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」適用地域での大規模イベントについて、一定の感染対策を実施すれば人数制限を撤廃する方針を固めたことを受け、「感染リスクをいかに抑えてきたかというところの評価はいただいたと考えている。気を緩めることなく開幕を迎え、シーズンを進めていきたい」と述べた
レイ「チームに感謝」 ソフトバンク再入団-プロ野球(時事通信)
◆ソフトバンクに再入団したコリン・レイ投手(31)が11日、オンラインで記者会見に臨み「戻って来られて本当にうれしい。機会を与えてくれたチームに感謝したい」と笑顔で話した 背番号は昨季と同じ26
◆昨季加入したが家庭の事情で8月に退団し、その後は米大リーグのブルワーズでプレー ソフトバンクでは6試合に登板して3勝1敗、防御率2.03だった 再び先発枠として期待される右腕は「日本の打者を知っている。今年はそれを生かして活躍したい」と自信を示した (時事ドットコム)
堀田らと支配下契約=プロ野球・巨人(時事通信)
◆巨人は11日、いずれも育成選手の堀田賢慎(20)、鍬原拓也(25)両投手、増田陸内野手(21)と支配下選手契約を結んだと発表した 背番号は堀田が91、鍬原が46、増田陸が61 堀田は青森山田高からドラフト1位で2020年に入団 同年に右肘の手術を受け、オフから育成契約を結んでリハビリに励んでいた
東京六大学、勝ち点制復活=野球(時事通信)◆東京六大学野球連盟は11日、4月9日に開幕する春季リーグ戦は、2戦先勝方式による勝ち点制を復活させて順位を決定すると発表した 11日の理事会で決まった
須田氏が横浜商大コーチに 元DeNA投手(時事通信)◆横浜商大野球部は11日、元DeNA投手の須田幸太氏(35)が、4月から投手コーチに就任すると発表した 須田氏は2018年限りでDeNAを退団後、社会人野球のJFE東日本に復帰し、昨年引退した (時事ドットコム)
堂安がゴール=欧州カンファレンスL(時事通信)
◆欧州カンファレンスリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦で10日、PSVアイントホーフェン(オランダ)の堂安律はホームのコペンハーゲン(デンマーク)戦に後半から出場し、1-3の同5分にゴールを決めた 試合は4-4で引き分けた
◆欧州リーグの決勝トーナメント1回戦第1戦では、バルセロナ(スペイン)がホームでガラタサライ(トルコ)と0-0で引き分けた
鹿島、神戸下す=J1(時事通信)◆明治安田J1リーグは11日、ノエビアスタジアム神戸で第4節の1試合が行われ、鹿島が神戸を2-0で下し、2連勝で勝ち点を9とした 神戸はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のため前倒しされた2試合を含め、開幕6戦白星なしの勝ち点3
レアンドロは全治6~8週間 J1F東京(時事通信)◆11日、MFレアンドロが右腓腹(ひふく)筋筋挫傷で全治約6~8週間と診断されたと発表した 2月28日の練習で負傷した (時事ドットコム)
【Jリーグ明治安田生命J1第4節結果】
ヴィッセル神戸 0-2 鹿島アントラーズ(ノエビアスタジアム神戸)
鹿島が快勝=Jリーグ・神戸-鹿島(時事通信)◆鹿島が快勝した 前半7分、CKの流れから最後は三竿が頭で押し込み先制 その後も試合の主導権を握り、後半9分には鈴木のミドルシュートで加点した
早田が2回戦へ 卓球(時事通信)🏓◆卓球の国際大会、シンガポール・スマッシュは11日、シンガポールで行われ、女子シングルス1回戦で早田ひな(日本生命)がルクセンブルクの選手を3-2で下し、2回戦に進んだ 男子シングルスの戸上隼輔(明大)は1回戦敗退 (時事ドットコム)
バスケ、琉球の連勝20で止まる 男子Bリーグ1部(共同通信)◆バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は11日、松江市総合体育館で1試合が行われ、西地区首位の琉球が島根に76-87で敗れ、連勝が20で止まった 琉球は30勝4敗 同地区2位の島根は27勝9敗となった
東京SGが首位浮上=ラグビー・リーグワン(時事通信)🏉◆11日、東京・秩父宮ラグビー場で1部第9節の1試合が行われ、7勝1敗同士の対戦は、東京SGが東京ベイを33-29で破り、首位に浮上した 東京SGは前半に3トライを奪うなどして22-19で折り返し 後半も1トライ、2PGを重ねた
スペンスがNHLデビュー 21歳DF、日本勢2人目(共同通信)
◆北米プロアイスホッケー、NHLのキングズで日本とカナダの両国籍を持つ21歳のDFジョーダン・スペンスが10日、本拠地ロサンゼルスでのシャークス戦でデビューを果たした 世界最高峰のNHLでプレーした日本人は2007年、同じくキングズで4試合に出たGK福藤豊(栃木日光)以来、2人目となる
◆1万4千人超が入ったアリーナで家族の見守る中、背番号「53」をつけて14分23秒プレー ゴールやアシストはなかったが積極的に動いてシュート2本を放った 延長にもつれた試合は3-4で敗れた 母が日本人のスペンスはオーストラリア生まれで、主に小学生時代を大阪で過ごした
畑岡が首位キープ=渋野は15位、笹生37位-米女子ゴルフ(時事通信)
◆ホンダLPGAは11日、タイ・パタヤのサイアムCC(パー72)で第2ラウンドが行われ、首位タイから出た畑岡奈紗は7バーディー、ボギーなしの65と伸ばし、通算16アンダーでスーヒュン・オー(オーストラリア)と並びトップを守った
◆渋野日向子は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで17位から15位に浮上 笹生優花は通算6アンダーで37位
西木が首位発進=1打差2位に笠-明治安田生命女子ゴルフ(時事通信)
◆明治安田生命レディース・ヨコハマタイヤ 第1日 11日、高知・土佐CC、6228ヤード=パー72 ツアー未勝利で30歳の西木裕紀子が7バーディー、ボギーなしの7アンダー、65をマークして単独首位で発進した
◆1打差の2位に笠りつ子 さらに1打差の3位で若林舞衣子、永井花奈、植竹希望が続いた 4アンダーの6位は勝みなみ、堀琴音ら6人 前週の開幕戦を制した西郷真央は12位 昨季賞金女王の稲見萌寧は50位のスタートとなった
フリートウッドら暫定首位 米ゴルフ、プレーヤーズ選手権(共同通信)
◆米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権は10日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(パー72)で第1ラウンドが行われ、66で回ったトミー・フリートウッド(英国)とトム・ホーギー(米国)が6アンダーで暫定トップに立った 雷雨で開始が遅れるなどしたため、日没で半数の選手がプレーを終えられなかった
村瀬由が優勝 スノボ世界ジュニア(時事通信)🏂
◆スノーボードの世界ジュニア選手権は10日、スイスのレザンでスロープスタイルの決勝が行われ、女子は村瀬由徠が優勝した。枝松千優は3位 村瀬由は、北京冬季五輪のビッグエア女子銅メダリストの村瀬心椛(以上、ムラサキスポーツ)の妹
◆男子の長谷川帝勝(STANCER)は4位、渡部陸斗(ムラサキスポーツ北海道)は5位、木村葵来(ムラサキスポーツ)は6位だった (時事ドットコム)
大坂、2回戦進出=1月全豪以来の実戦-BNPパリバテニス(時事通信)
◆BNPパリバ・オープンは10日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、女子シングルス1回戦で大坂なおみ(フリー)がスローン・スティーブンス(米国)を3-6、6-1、6-2で下した
◆1月の全豪オープン以来の実戦に臨んだ大坂は、第1セットを落としたものの第2セットを奪い、第3セットでは0-2から6ゲームを連取した 2回戦ではベロニカ・クデルメトワ(ロシア)と対戦する
高橋が準々決勝進出 バドミントン(時事通信)🏸
◆ドイツ・オープンは10日、ミュルハイムで各種目の2回戦が行われ、女子シングルスで高橋沙也加(日本ユニシス)が、世界ランキング1位の戴資穎(台湾)を2-0で破り、準々決勝に進んだ 山口茜(再春館製薬所)は中国選手に敗れた 男子の西本拳太(岐阜県協会)はカナダ選手をストレートで下した
◆男子ダブルスは保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)、松居圭一郎、竹内義憲組(日立情報通信エンジニアリング)が8強入りした (時事ドットコム)
小林陵、予選9位=フライング世界選手権-ノルディックスキー・ジャンプ(時事通信)🎿
◆ノルディックスキー・ジャンプ男子のフライング世界選手権は10日、ノルウェーのビケルスンで予選(HS240メートル、K点200メートル)が行われ、北京五輪の個人種目で金、銀メダルを獲得した小林陵侑(土屋ホーム)が213メートルを飛び、193.2点の9位で本戦に進んだ
◆佐藤幸椰(雪印メグミルク)は11位、中村直幹(フライングラボラトリー)は29位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は32位で、日本勢は4人全員が通過した
枋木は26位 バイアスロンW杯男子(時事通信)🎿🔫◆バイアスロンのワールドカップ(W杯)は10日、エストニアのオテパーで男子10キロスプリントが行われ、日本勢は枋木司(自衛隊)の26位が最高だった (時事ドットコム)