日々のにゅーすなできごと

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3月11日 東日本大震災から11年

2022-03-11 23:59:59 | 22年平日

記憶と教訓、次世代に=「復興成し遂げる」-東日本大震災11年、各地で追悼式(時事通信)
◆東日本大震災から11年となった11日、岩手、福島、宮城3県で追悼式が行われた。地震発生時刻の午後2時46分に黙とうがささげられ、参加者らは教訓や記憶をつなぐと誓った 政府主催の追悼式は震災10年を最後に終了 福島県主催の式典に岸田文雄首相が参列し、献花した
◆福島市で営まれた追悼復興祈念式には内堀雅雄知事や遺族ら222人が出席 内堀知事は、東京電力福島第1原発の廃炉や汚染水対策など多くの課題を挙げ、「長い道のりだが、復興を成し遂げることを誓う」と述べた
◆若者代表として、同県郡山市の高校2年、須藤聖菜さん(17)は「私たちは震災の記憶がある最後の世代。記憶と希望を未来につなげていく」と力を込めた


墓地跡に「先人の丘」=流された遺骨埋葬-福島・浪江(時事通信)◆福島県浪江町の請戸地区で11日、東日本大震災の津波で被災した共同墓地の遺骨などを新たに埋葬する「先人の丘」の完成式典が行われた

つなげ、双葉の伝統行事=幸願い巨大ダルマ引き-福島・東日本大震災11年(時事通信)◆福島県双葉町の名産品「双葉ダルマ」に綱を付けて引っ張り合い、商売繁盛や無病息災を願う伝統行事「巨大ダルマ引き」が11日、同県のサッカー施設「Jヴィレッジ」で行われた



被災地復興に全力=松野官房長官「政府一丸で取り組む」(時事通信)◆松野博一官房長官は11日午前の記者会見で、東日本大震災の発生から11年を迎えたことを受け、「被災地の声をしっかり受け止め、『東北の復興なくして日本の再生なし』との強い決意の下、政府一丸となって復興に取り組んでいく」と決意を語った



プロ野球、全球団が試合前黙とう 佐々木朗「支えに感謝」(共同通信)
◆東日本大震災から11年を迎えた11日、プロ野球は全12球団がオープン戦の試合前に黙とうをささげて犠牲者を追悼した
◆津波で父と祖父母を亡くしたロッテの佐々木朗希投手は、千葉市のZOZOマリンスタジアムで「11年たったが、その時のつらさや悲しみはなかなか消えない。こうして野球に打ち込めているのはたくさんの支えがあったから。支えてもらった人には感謝しかない」と思いを語った
◆佐々木朗投手は岩手県陸前高田市出身で、小学3年生のときに被災 自宅も津波で流され、老人ホームで避難生活を送った 「僕が話すことで思い出してもらえることに意味がある」と訴えた

佐々木朗希、震災11年で思い 「支えてもらった人に感謝」(共同通信)
◆東日本大震災で父と祖父母を亡くしたプロ野球ロッテの佐々木朗希投手が11日、震災から11年を迎え千葉市のZOZOマリンスタジアムで取材に応じ「11年たったが、その時のつらさや悲しみはなかなか消えない。その中でも野球に打ち込めているのはたくさんの支えがあったから。支えてもらった人には感謝しかない」と思いを語った

元白鵬「東北を元気に」=誕生日、願いなお根強く-大相撲(時事通信)
◆東日本大震災から11年となった11日、大相撲の元横綱白鵬の間垣親方は37歳の誕生日を迎え、「この日は絶対に負けないように、白星で東北の皆さんを勇気づけようという気持ちで臨んでいた」と現役時代を回想した
◆震災が起きた当時は一人横綱 力士会の先頭に立ち、慰問などを通じて復興に力を尽くした 東北を訪れた際に抱き上げた子どもが、今では相撲大会で頑張っていると伝え聞いたそうで、「少しずつ成果が見えてきているのかな」とうれしそうに話した


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