１１月７日 米大統領選

激戦州でリード拡大＝バイデン氏「勝利明白」－トランプ氏「法廷闘争続ける」（時事通信）
◆米大統領選は６日、遅れていた激戦州の開票が進み、民主党のバイデン前副大統領（７７）が東部ペンシルベニア、南部ジョージアの得票数で共和党のトランプ大統領（７４）を上回った　バイデン氏は雌雄を決するペンシルベニアでトランプ氏との差を広げており、当選に必要な選挙人の過半数（２７０人）確保が目前となっている
◆バイデン氏は６日夜、国民向けに演説し、最終的な勝利宣言は控えつつ「明白な過半数でこの勝負に勝つだろう」と強い自信を示した　一方、トランプ氏は両州での劣勢を受け声明を発表　「国家のために戦いを諦めない」と述べ、法廷闘争を継続する方針を強調した

バイデン氏「勝利を確信」＝政権移行準備も言及－トランプ氏は長期戦・米大統領選（時事通信）
◆米大統領選は７日、当選に必要な選挙人の過半数（２７０人）獲得目前の民主党のバイデン前副大統領（７７）が、残る６州のうち激戦４州でリードをさらに拡大した。バイデン氏は６日深夜の演説で「われわれは勝利する」と明言
◆共和党のトランプ大統領（７４）は同日、法廷闘争で長期戦を辞さない考えを示した　バイデン氏は演説で「結果を待つ間も仕事に着手するのを待たない」と語り、円滑な政権移行へ準備を進める方針を明らかにした


ジョージア州は小差　州務長官「再集計の対象なりうる」（朝日新聞）◆米大統領選の開票作業で、接戦となっているジョージア州（選挙人１６）のラフェンスパーガー州務長官が６日、共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領の票差がわずかであるため、再集計の対象になりうるとの見解を明らかにした

「大統領のよう」と支持者＝バイデン氏演説、携帯で視聴－地元・米デラウェア州（時事通信）
◆米民主党のバイデン前副大統領が６日演説を行った東部の地元デラウェア州ウィルミントンの会議センター周辺には、「勝利宣言」を期待して支持者数百人が集まった
◆ただこの日は選挙結果は確定せず、演説も屋内で行われたため、外にいた支持者は携帯電話で演説を視聴した　マサチューセッツ州から来たカウンセラーのマディソン・コピさん（２５）は、「怒りも緊張も見えず、国民に語りかけ、大統領のようだった」と語った